Double mutant construction
二重変異体の作製
- ・仮にlev-11とunc-27の二重変異体を作
りたいとする。
- それぞれ、a、bは指標とするマーカー変異で、主に dpyやlonなど、表現型のわかりやすいものが使われる。a、bが示す表
現型をA、Bとする。
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- その1
- ・マーカー変異を使わずに直接lev-11と unc-27を掛け合わせる(雄の 作製参照)。
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- *二重変異体にした場合の表現型が予測できないもの (例えば上記のような変異同士)についてはお勧めできない。
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- その2
- ・同一染色体にあるマーカー変異との二重変異体を用い る。
- lev-11はLGI、unc-27はLGXなので、この場合マーカ
ー変異“a”はLGI、マーカー変異“b”はLGXの変異を用いることになる。
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- この後で、もとの変異体と掛け合わせてマーカー変異 を取り除く。
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- *まず初めに同一染色体上にあるマーカー変異との二重 変異体を作らなくてはならないので、これが困難。しかし、これができてしまえば掛
け合わせた後のスクリーニングは楽。ただし、マーカー変異が同一染色体上にあるた め、これを取り除くのが困難だと思われる。
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- その3
- ・異なる染色体にあるマーカー変異との二重変異体を用 いる。
- lev-11はLGI、unc-27はLGXなので、この場合マーカ
ー変異“a”はLGI、マーカー変異“b”はLGXの変異を用いることになる。
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- F2世代で表現型がAでもなくBでもないものを単離す る。
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- *一般的に用いられるのはこの方法。始めの二重変異体 の作製も楽で、F2でのスクリーニングも間違いが起こりにくいため、確実性がある。
文責:ADA
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