1.プロ野球THE辛口トーク2
2009年11月15日更新
今年の横浜は最悪のシーズンであった。打てず、守れずが連鎖し、シーズン開始早々、上位争いから脱落してしまった。
打線は、村田の2度の離脱が特に痛かった。代役としてジョンソンが指名されたが打率が2割そこそこで、
代役は務まらなかった。吉村、内川は期待どおりであったが、若手は振るわなかった。投手陣では三浦、寺原が踏ん張ったものの、
中継ぎ陣、抑えが機能しなかった。シーズン当初は石井が抑えを務めたが安定感を欠き、
結局若手の山口を起用せざるを得ない苦しい状況が続いた。横浜は慢性的な捕手不足が遂に顕在化してしまった印象である。
FAで獲得した野口、細山田、武山などが起用されたが相川の抜けた穴は大きかった。
来年は投手でロッテから清水、シコースキー、捕手で橋本が入団する予定である。何とかして巻き返してもらいたいものである。
2009年11月14日更新
今年のオリックスはシーズン前の期待を大きく裏切ってしまった。昨年終盤の機動力野球と重量打線のミックスで、
上位進出が有力であったが、重量打線からラロッカ、フェルナンデスが離脱し、カブレラも長期離脱をしたのが非常に痛かった。
穴の空いた打線を埋めるために昨年の機動力を活用しようとしたものの、時は既に遅かった印象である。
投手陣では昨年新人王の小松が絶不調で、岸田、金子でなんとか乗り切った。小松はWBC代表に選出されたものの、
あまり登板が無かったため、ペースを乱してしまったのが残念である。来年は調整して素晴らしいシーズンにしてもらいたいものである。
また、抑えの加藤も好不調の波が大きく、終盤では金子が代役を務めるなど不本意であった。
加藤がしっかりすれば来季の上位進出が見えてくるのではないだろうか。
2009年9月10日更新
シーズンも間もなく佳境に入るが、ここで今シーズンの新人王について展望をしてみたい。まずパ・リーグであるが、
こちらはソフトバンクの攝津がシーズン当初からセットアッパーとして活躍し、9月中旬までに60試合以上に登板するという
驚異的な数字を残しているため、ほぼ当確である。その他、楽天の藤原、日本ハムの大野等が候補として挙げられるが、
試合出場があまり無いため可能性は薄い。次にセ・リーグである。こちらは大混戦、
もしくは該当選手無しになりそうな状況になっている。有力な選手は巨人の松本しかいない。
選手層の厚い巨人にあって、2番の位置を鈴木と争ってようやくものにしつつある。
しかし、規定打席に到達する見込みがないというのが非常に苦しいところである。
2番手は中日の野本、横浜の細山田等が考えられる。
2009年7月13日更新
今年もシーズンの半分が過ぎようとしている。今回は新外国人選手の当たり外れがテーマである。
まず、当たった選手の筆頭は中日のブランコ、ソフトバンクのファルケンボーグだろう。ブランコは5月初旬までは
ウッズの代わりは務まらないという意見が大半であったが、5月の広島戦での怠慢プレー後に落合監督から檄を
飛ばされて効果があったのか、急激に真摯なプレーが目立つようになった。7月中旬現在で本塁打、打点部門でトップを走っている。
年俸が3000万円であるため、来年の大台を目指して今後の更なる奮起が予想される。
ファルケンボーグは当初は先発も考えられていたようであるが、中継ぎに収まった。これが当たって、馬原への繋ぎ役がいなかった
チーム内で攝津と並んで立派にセットアッパーを務めている。広島のシュルツとよく似たタイプで安定感が抜群である。
逆に外れた外国人は阪神のメンチ、ヤクルトのイ・ヘチョンだろう。メンチは4月当初はスタメンで起用されていたが、
6月以降、全く見なくなってしまった。阪神の獲得する大リーグ経験者は得てしてこういうケースが多い。
6月に入団したブラゼルに完全にお株を奪われてしまった。これまでのケースでは、10月まで出番が無く、そのまま退団
というのが常道であるが巻き返しなるか。イ・ヘチョンはイムの伝で大リーグへ行く前の試金石としてヤクルトに入団したが、
オープン戦当初から打ち込まれてしまった。韓国人選手は2年目から活躍する選手が多いので今年はひとまず様子見と
いうところかもしれない。
2009年4月23日更新
今年はヤクルトが例年に無く調子が良い。球団創設40周年で張り切っているせいもあるかもしれないが、
一番の要因はFAで獲得した相川の加入だろう。これまでは福川、川本、小野で捕手を回していたが、
小野の引退により一枚減ってしまった。その状態でのオールスター捕手・相川の加入であったため、
何より心強かったに違いない。また、昨年大活躍した福地、高田監督イチオシの川島慶三が1、2番を務め、
うまく機能している。田中浩康の不調が痛いところではあるが、青木、デントナ、ガイエルの好調さが
その不安を帳消しにしている状態である。
投手陣では由規が意外な活躍を見せており、他のローテーション投手も安定している。中継ぎでは
松岡、押本に加えて五十嵐が戻ってきているのが非常に心強い。これで石井が戻ってくれば、
抑えのイムにつなぐ鉄壁のリレーが完成できるだろう。いずれにしても、今年のヤクルトは
何かを起こしてくれそうな予感がする。
2009年1月11日更新
昨年から今年にかけてのストーブリーグは金融危機の関係であまり盛り上がっていない。
国内での大型トレードといえば、巨人−日本ハム間の「二岡・林」−「マイケル・工藤」と
オリックス−ソフトバンク間の「村松」−「大村」くらいではなかっただろうか。
結局、国内のFA戦線は阪神移籍が濃厚だった横浜の三浦が早々に残留を表明し、中日から楽天に移った
中村紀が盛り上げただけであった。海外組も上原、川上がそれぞれオリオールズ、ブレーブスに収まったが
一昨年の井川を上回る好契約を得ることができなかった。どちらも最近、活躍が隔年になっていることが
引っかかったのかもしれない。残るは、横浜から出た相川、広島から出た高橋である。今までの経過を見ていくと、
もしかすると数年前の稲葉の二の舞を踏んでしまうかもしれない。国内を視野に入れる必要があるだろう。
2008年11月16日更新
今日でアジアシリーズが終了し、長かった2008年シーズンがようやく終わった。今シーズンは西武独走、
アジアシリーズ制覇、巨人の終盤大逆転というふうにアップダウンが非常に激しいシーズンではなかったかと思う。
それにしても西武が日本一になるとは今年の春先には到底予想できなかった。開幕直後から打線が好調であったが、
いつかはこの勢いも止まるという見方が大勢を占めていた。しかし、後半戦に入っても打線は勢いを失わず、
そのままゴールテープを切ってしまったような感がある。この快進撃を支えたのは前半戦はG・G佐藤、後半戦の
中村の活躍ではなかっただろうか。G・Gは前半戦飛ばしに飛ばしてホームランを量産したが、オリンピックでの
大失策をきっかけに勢いを失ってしまった。若いチームであるため、普通であればここで勢いが失せてしまうところであるが、
救世主の如く、次は中村がホームランを量産し、西武の日本人選手としては21年ぶりのホームラン王を獲得するに至った。
G・G佐藤、中村は昨年までは荒削りのバッティングで期待が出来なかったが、今年に入っての急成長は
大久保コーチを中心とした猛練習の成果であろう。猛練習がここまで20年以上続いてきた西武の緻密な野球を
変革させたのではないかと考えられる。
2008年9月7日更新
オリンピック期間中からオリックスが快進撃を続けている。よく考えてみると、オリックスは1996年以降、優勝がなく、
ここ数年ではBクラスが低位置になってしまっている。イチロー、田口、谷がいた時代を思うと、現在の日本人選手は
非常に小粒である。しかし、外国人選手ではローズ、カブレラが3、4番を打っているのだから、こちらは相当なボリュームがある。
このように外人選手に頼りきりのチームであるが、今回の快進撃の要因は大石監督の采配だろう。
今年の前半は若く、そして動ける選手をコリンズ監督が潰してしまっていたような所があったが、大石監督は
うまく起用している。やはり、監督本人が近鉄時代に1番を打っていた経験に裏打ちされているのだろう。
パ・リーグのCS進出争いは混戦の真っ只中にある。オリックスの今後に注目である。
2008年5月13日更新
横浜の今年の状況は特にひどい。加藤、木塚、マットホワイト、吉見などの中継ぎ陣の不調で10試合は
落としている印象である。またポストクルーンがヒューズではなく寺原に落ち着いているのが非常に痛い。
スロースターターの寺原を手薄な先発陣を削ってまで抑えに回さざるをえないという状況である。打線は好調を維持しているため、
投手陣が本来の姿を取り戻せば、まだまだ巻き返しは図れるものと見る。
2008年5月12日更新
ヤクルトは若手中心で機動力野球が根付いてきている。青木が離脱しているが、
川島慶、福地、田中と続くトップ3は脅威である。広くなった神宮球場では機動力がものをいう。
球場が広くなると投手陣が良くなるのは通例であるが、昨年4勝しかしていない石川が絶好調であり、
若手の村中が非常に良い。また抑えの林は重みのある直球で救援失敗がほとんど無いという状況であるため、安心できる。
高田野球がチームに浸透すれば非常に面白くなる。
2008年5月11日更新
広島は開幕前の予想からいくと、かなり頑張っている印象がある。特に高橋建の復調が大きい。
巨人戦での完封劇を皮切りに素晴らしい投球が続いている。また永川の制球難が修正されたことも大きい。
今まではランナーを出して逆転されるという場面がシーズン中に何度も見られたが、今年はあまり見られない光景
となっている。打撃陣では天谷、小窪などの活きのいい若手がレギュラーをつかんでおり、
前田、緒方の地位を脅かすまでになっている。勢いがつけば今後、ダークホースになる可能性がある。
2008年5月10日更新
巨人は下馬評どおりに進んでいない。二岡、李、由伸が離脱し、小笠原、阿部が絶不調である。
投手陣も上原、尚成、内海が本来の姿ではない。ラミレス、クルーン、グライシンガーの外国人勢と坂本、
亀井、西村健などの若手の活躍で3〜5位の位置を保っているが、
今後けが人の復帰で戦力が揃わない限りはAクラスすら危うい状況となる。
2008年5月9日更新
中日は川上の不調が特に痛い。開幕から調子が上がらず、5月に入ってからようやく本来の力が取り戻せているが、
それでも昨年に比べると物足りない。また3番が固まらないのも浮上が出来ない一因ではないだろうか。
森野、李が代わる代わる務めているが、中村、和田を入れる勇気が必要かもしれない。交流戦では勝負強い立浪を
指名打者で入れるのも一つの手かもしれない。それにしても和田の加入は大きい。
けががちであった福留に比べると頑丈な和田はシーズン通しての活躍が期待できる。
2008年5月8日更新
開幕から1ヶ月を過ぎて、上位下位がくっきりと分かれてきた。そこで12球団のここまでの総括をしてみたい。
阪神はJFKが揃わなくても勝てるという強みを存分に見せつけている。特に平野、新井の働きが特に大きい。
これまで、平野タイプの選手として藤本、坂などの選手がいたが走力などの面から見ると平野が圧倒している。
濱中を出してまで獲った価値があったと言えるだろう。また、新井については打点でリーグトップを走っており、
得点力不足に泣かされ続けている阪神の救世主となっている。投手陣では岩田が先発陣に加わったことで、
福原の離脱の穴埋めをしているのが大きい。
2007年11月20日更新
今年は中日の日本一でペナントレース、日本シリーズの幕が下りた。中日はアジアシリーズも制してアジア1も併せて獲得している。
それにしても、10月中旬以降の中日の戦いぶりは素晴らしかった。熟練したベテランの味が大勢を占めたが、日本シリーズ第5戦で
決勝の犠飛を打った平田、完全試合直前まで行った山井、クライマックスシリーズから好投した中田等の若手も
十二分の活躍を見せていた。それにしても、今年は中村の加入がなんといっても大きかったのではないかと思われる。
福留がいない打線でウッズを警戒して歩かせるのが各チームの戦法であったが、中村がたまったランナーを返すという
場面がクライマックス以降でよく見られた。森野の活躍も大きかったが、やはり中村の働きが一番であろう。
来年は両リーグ通じて16年ぶりのシリーズ連覇に期待したい。
2007年9月22日更新
9月上旬の阪神の快進撃は目覚しかった。5月の状況を見るとどう考えても考えられない結果である。
JFKの連投が若干気になるところではあるが、打線に切れ目が見えないため、このままのペースを保っていくのでないだろうか。
それにしても、巨人、中日、阪神を巻き込んだセ・リーグの大混戦は15年ぶりである。10.8決戦のあった94年でも、
メークミラクルの96年でも3チームが残り15試合を切って、1ゲーム差内で争うということはなかった。
92年はマジックの点灯が残り3試合となってからであったが、今年はどうなるのか注目である。
2007年3月22日更新
次にセ・リーグである。@中日A阪神B巨人CヤクルトD横浜E広島である。中日は穴が見当たらない。
それにしても浪人生活をしていた中村を獲得したのは大きい。
外野は井上が当確であったが、井上を落として森野を入れれば最強打線となる。投手陣も川上、
岩瀬を筆頭に充実している。唯一の不安は連覇が14年出ていないということである。阪神は井川がいなくなったが、
小嶋、能見が安定している。金本、矢野、今岡、下柳を中心とするベテラン勢も以前安定した働きを見せているため、
2位は揺るがないだろう。しかし、藤川の疲れが気になるところである。巨人は谷、小笠原を獲得して打線にかなりの厚みが増した。
毎年、後半戦の凋落ぶりが目につくところではあるが、今年は3位に滑り込むのではないだろうか。課題は投手陣である。
ヤクルトは投打ともにあまり補強が無く、いつもと変わりないような年になりそうである。石井一、藤井、石川の活躍が必要である。
ロケットボーイズの復活が待たれる。打線はラミレス、青木頼みである。横浜は門倉が抜けて先発陣が手薄となってしまった。
工藤での穴埋めは相当厳しいだろう。しかし、打線は仁志が入って機動力野球の期待が出来る。大矢監督の采配が鍵を握っている。
広島はブラウン野球の浸透が見えてきたが、選手層が薄すぎる。新人投手に頼らざるを得ない厳しい状態が続いているが、
黒田、永川を中心にして順位を上げていくしかない。
2007年3月21日更新
今シーズンもまもなく開幕を迎える。そこで、毎年恒例の順位予想をしてみようと思う。まず、パ・リーグからである。
@ソフトバンクAロッテB日本ハムC西武DオリックスE楽天である。ソフトバンクは斎藤、和田、新垣、杉内の投手4本柱、
抑えの馬原が安定している。そして、小久保、多村が松中を挟むというクリーンアップも切れ目がない。
敢えて弱点を挙げるとすれば力のある捕手がいないという点だけである。ロッテは2年前から投手陣の顔触れが変わっていないが
依然安定している。ズレータが入った打線も協力である。いずれにしても里崎、TSUYOSHI、今江の出来が鍵を握っている。
日本ハムは昨年日本一になったが、小笠原がいなくなったのが実に痛い。森本は人気こそあるが実力が伴っているとは言い難い。
3番には稲葉が座ることになるだろうが迫力不足だろう。しかし、投手陣が安定しているため、大崩れすることはないだろう。
西武は松坂の存在が大きすぎた。西口、涌井、ジョンソンが12勝ずつするようなことがあれば分からない展開になるかもしれない。
打線はカブレラ、和田頼みである。中島、中村はさらに精進が必要だろう。オリックスは正直な話、楽天に抜かれるかもしれない。
コリンズ監督が走塁重視を掲げているが、打率が上がらなくては意味がないことになる。大引が出て、
清原が返すという戦法がどうしても必要になるだろう。投手陣も駒不足は否めない。楽天は相変わらず苦しい。
岩隈だけが頼りである。打線はフェルナンデス、磯部が中心となるが線が細い。上位を目指すためには、
奇襲も必要かもしれない。田中は1年間、育成を兼ねることになるのではないだろうか。
2006年9月21日更新
昨年アジア1となったロッテの早すぎる終戦が決まってしまった。7月の終わりくらいまでは
パ・リーグで西武、ソフトバンク、日本ハム、ロッテの4強がしのぎを削っていたが、
8月以降、ロッテがやや調子を落としたすきに、3チームが一気にスパートを仕掛けてきた。
信じられないことであるが、1ヶ月足らずで3チームとのゲーム差は10ゲーム以上に開いたことになる。
今年のロッテはいわゆる「WBC疲れ」が目立った。清水、小林宏、渡辺、薮田、藤田の投手陣は
昨年の安定感を1年間欠いてしまった。そして、今江、西岡は昨年の思い切りのよさが
影を潜めてしまい、打率もあまり伸びてこなかった。そして、日替わりオーダーもまた不発であった。
李、小坂、セラフィニが抜けたことの影響はあまりなかったように思われるが、自分たちの実力の
過信が今年の不振を招いてしまったのかもしれない。また、30年以上優勝から遠ざからないように
一層の精進が望まれるところであろう。
2006年7月21日更新
今年の新人王は誰になるのであろうか。パ・リーグは非常に予想が難しい。日ハムの八木とオリックス平野の争いが熾烈を極めている。
八木は参考記録ながら完全試合をほぼ達成するという快挙を成し遂げた。対する平野は完投数が多くなっている。
この2人は優劣をつけがたいが、もしかしたらダブル受賞というものもあるかもしれない。話題賞でいくと西武の炭谷であろう。
高卒ルーキーとして開幕戦のマスクをかぶったのは快挙である。セ・リーグは、意外にも資格を有していた中日の佐藤が有力だろう。
今年、彗星のごとく現れ、あっという間にエースになってしまった。防御率が脅威の1点台である。その他で、強いてあげるとすれば、
広島の梵あたりだろうか。開幕スタメンを奪取し、スタメンでほぼで続けている。そして少しずつではあるが、
打率が上昇しているのもプラス要因である。その他では、巨人の福田、
ヤクルトの武内や松井、横浜の高宮などがいるが、五十歩百歩である。いずれにしても、今後が楽しみである。
2006年2月23日更新
次にパ・リーグである。@福岡ソフトバンクA千葉ロッテBオリックスC北海道日本ハムD西武E東北楽天と予想した。
ソフトバンクは、城島が抜けたといっても6球団の中では秀でている。和田、斎藤、杉内、新垣の4本柱は揺るがない。打線でも、
昨年まで出番がなかった若手がのびのびとできるのではないだろうか。城島の穴を埋めるのは的場だと思われる。
ロッテは昨年、優勝したものの、李とセラフィニを出してしまったのは大きい。ホームラン30本、10勝を失った今シーズンは、
オリックスから来たバーンと、若手野手陣の奮起が必要である。オリックスは話題が先行しているが、
見られれば結構やる選手ばかりである。中村、清原の後を打つのはおそらく北川だろう。谷を1番に置くようであるが、
むしろ5番において得点をあげるほうが良いのかもしれない。投手陣はパウエル、バーンが抜けたため、少し、
他球団からは見劣りをするが、山口の先発転向など話題は多い。日本ハムは、ヒルマン監督が去就をかける1年となる。
今年はなんといっても小笠原の復調が求められている。小笠原が3割2分を打てば、Aクラスも夢ではない。
新庄、木本などにも注目である。投手陣は金村が軸となるが、抑えの確立が急務である。西武は江藤が入団したがあまり期待できない。
カブレラ、和田だけが打線で怖い存在である。投手陣は先発陣はいいが、抑えがいない。張、石井貴、大沼、
小野寺で抑えの座を争っているが、4人とも決め手に欠けている。こちらも抑えの確立が急務である。
楽天は野村監督が采配を振るうが、戦力は圧倒的に劣っている。チーム力でなんとかするしかない。
岩隈が昨年は散々であったが、今年はどうなるのであろうか。
2006年2月22日更新
今年もキャンプが中盤に差し掛かったので、順位予想をしてみようと思う。まず、セ・リーグである。
@阪神A巨人B中日C東京ヤクルトD横浜E広島と予想した。結局、投手陣の差が諸に出てしまうのではないだろうか。
阪神は昨年同様、JFKが終盤を占めそうである。井川、下柳、福原、安藤、そしてオクスプリングと先発陣も順調である。
打線においても円熟期に入った観がある。金本、今岡の中軸は相変わらず好調だ。巨人は昨年、屈辱を味わったが、
今年は巻き返してくるだろう。なんといっても、原監督の最初の年は投手陣がすこぶる良くなる。4年前は河原をストッパーに
起用して見事当たったが、今年は誰が抑えになるのだろうか。豊田が最有力だが、怪我が心配である。打線は、
去年から考えるとスケールダウンは否めないが、
その分、機動力が出てきた、小坂の働きが鍵を握るのではないか。中日は投手陣のコマがあまり揃っていない。
打線は問題がないものの、投手陣で去年、中盤から終盤に活躍したルーキーは今年は苦戦するかもしれない。
川上、山本昌に続く安定した先発が欲しい。東京ヤクルトは古田新監督であるが、試合に出ながら采配を振るうのは
相当困難ではないだろうか。メジャーからの出戻り組は、全盛期に比べると相当力が落ちている。期待をかけるのは酷である。
打線は青木に注目である。活躍した次の年はとかくマークが厳しくなる。これに対応することができれば、たいしたものである。
横浜は打線に外国人がおらず、迫力に欠ける。迫力があるとすれば、佐伯と多村くらいかもしれない。
去年のAクラス躍進を支えた中継ぎ陣は少し疲れが見えるかもしれない。
特に川村が踏ん張れるかどうかに注目である。広島はブラウン新監督であるが、意外と大逆転があるかもしれない。
1975年の初優勝の時は外国人であるルーツ監督であった。当時は、途中で辞任してしまったが、ブラウン監督については、
山本前監督のお墨付きであるため、その心配はない。しかし、投手陣があまりにも弱すぎる。若手を鍛える1年になりそうである。
2005年11月14日更新
アジアシリーズのロッテ優勝で幕を閉じた今シーズンであるが、ロッテのようにいいシーズンを
過ごすことなく終わってしまったチームもある。今回から12回に渡り、12球団の今シーズンを
振り返ってみたいと思う。
第1回は広島である。山本監督の勇退騒動から1年経ったが、引き留めたのが無駄であったのではないかと
思うほど惨敗のシーズンであった。黒田の最多勝、新井の本塁打王など明るい話題はあったものの
若手の底上げが進まず、打撃陣では前田、緒方、野村のベテラン勢に頼らざるをえない状況が続いた。
唯一の収穫といえば、ショート山崎の固定ではなかったか。4番を打ったラロッカは故障がちで
あったため、解雇されてしまった。投手陣では、黒田に次ぐ2番手が出てこなかった。大竹が
抑えから先発に回ったが、防御率が悪すぎた。抑えのベイルが一人で気を吐いていた。
来年はブラウン監督の元で、強いカープが生まれるのだろうか。とにかくカープは
若手の底上げである。15年ぶりの優勝に向かって頑張ってもらいたい。
2005年8月10日更新
今年も8月になったので、今年の新人王は誰になるのか予想してみようと思う。まずはパ・リーグであるが、
おそらくロッテの久保で間違いないであろう。開幕当初はローテーションの谷間という立場にあったが確実に勝利を収め、
ローテーションの一角に駆け上がった。ライバルにはオリックスの光原や西武の片岡、日ハムのダルビッシュ、
マイケル中村がいるが到底及ばないだろう。次にセ・リーグについてであるが、これが非常に難しい。
基準を満たしているのであれば、安打製造機となったヤクルトの青木が最有力である。しかし、
もし基準を満たしていないのであれば、該当者は出てこないかもしれない。候補を挙げるとすれば、
中日の中田、石井、鈴木、阪神の橋本、能見、巨人の亀井などであろうが五十歩百歩である。
セ・リーグでこれほど新人が不作の年は、最近では珍しいことではないだろうか。
2005年7月10日更新
ソフトバンクが15連勝を達成した。最近では、これほどの大型連勝をしたチームはなく、勝つたびに話題に乏しい
パ・リーグが盛り上がってくるという相乗効果が生まれた。しかし、この連勝には苦手の西武との対戦がなかったという
側面もある。9日の西武戦では、松坂にあっさりと押さえ込まれ、10日も西口にしてやられてしまった。ソフトバンクは
昨年プレーオフで西武に敗れている。今年も、順当にくれば、西武が3位に食い込むことが予想される。
ロッテを倒して、西武が優勝決定戦にきた場合、ソフトバンクは1勝のアドバンテージがあるものの、松坂、西口の
2本柱に押さえ込まれるというシナリオが浮き上がってしまう。西武とプレーオフで当たらないためにも
後半戦以降でたたいていくことがソフトバンクの優勝への条件となるだろう。
2005年6月5日更新
ヤクルトの古田が2000本安打を達成した。昨年から今年にかけて、清原、古田と2000本安打達成者が続々出てきている。
そのような中で、広島の野村、日ハムの田中も、今年2000本を達成できるかどうかが注目である。
2人とも、新人時代から主力として活躍してきたが、最近は衰えのためか出場機会が減っている。
特に田中の方は、代打での出場が多くなってきており、安打の確率が下がっているのが現状である。
また、特に懸案なのは2人とも優勝経験がほとんどないということである。広島は1991年、日ハムは
1980年以来、優勝がない。2000本安打を達成して、優勝し、有終の美を飾るという
花道が2人に敷かれるのかどうか、今後注目していきたい。
2005年5月1日更新
今年のロッテの勢いは目覚しい。4月は首位で通過し、5月も飛ぶ鳥を落とす勢いである。今までは貧打にあえいでいたが、
西岡、今江の若手コンビ、フランコ、ベニーの外国人コンビがうまく機能しており、打線と投手がうまくかみ合っている。
投手陣はもともと球界No.1であり、4月現在では、清水、小林宏、渡辺、セラフィニの先発4本柱が確立されているため、
他球団はそう簡単には打ち崩せないだろう。
藤田、薮田のセットアップ、小林雅の抑えも磐石である。もしかすると、ロッテの31年ぶりの優勝があるかもしれない。
2005年4月1日更新
セ・リーグの予想順位は@中日A阪神B巨人CヤクルトD横浜E広島となる。
中日はウッズが入ったのが大きい。正に去年のウィークポイントを補強しており、投手陣の充実ぶりから
考えると優勝の最有力候補である。阪神は今年、球団創立70周年と言うこともあり、気合が入っている。
しかし、投手陣が少々心もとない。井川、福原以外に先発が出てくると面白い。
巨人は例年通り、打高投低の状況である。投手としては、抑えのミセリ次第ではないだろうか。
ヤクルトは投手がいない。とにもかくにも古田の戦術が重要である。
ゴンザレスの穴を誰が埋めるのか注目である。
横浜は打撃陣が強力であるが、こちらも投手がいない。佐々木がどこまで復調しているかが鍵になるだろう。
広島はベテランが揃っているが、どこで戦線離脱するか分からない状況である。個人的には
早く優勝して、ベテラン陣を安心させてもらいたいところである。
2005年3月21日更新
今年の順位予想は例年に比べて難しい。セ・リーグの戦力均衡、パ・リーグ2番手チームの戦力均衡がその要因である。
ではまず、パ・リーグである。
プレーオフを含めた順位は@西武AソフトバンクBロッテC日本ハムDオリックスE楽天となる。
ロッテと日本ハム、オリックスの3チームの戦力が拮抗している。ロッテは打線が爆発すれば1位になる可能性を秘めている。
西岡、今江あたりが出てくると、31年ぶりの優勝はぐっと近づくだろう。日本ハムは中継ぎがしっかりしていれば、
抑えの横山がいいだけにプレーオフ進出がありえるだろう。とにもかくにも新庄次第ではないだろうか。オリックスは2球団の
「いいとこどり」をしており、仰木マジックが合わされば大化けする可能性がある。外国人に支えられることになるかもしれないが
面白い存在になりそうだ。1、2位は去年と同じような展開になるのではないだろうか。シーズンでは打線の強いソフトバンクが
有利だが、短期決戦では投手力のある西武が有利だろう。ソフトバンクは井口が抜けたが、大村や現役メジャーリーガーの
加入があり、相変わらず強力打線である。投手陣も揃ってきている。西武はあまり戦力補強をしなかったが、去年の石井貴の
ようなラッキーボーイが現れると面白い。打線は中軸の4人が相変わらず好調のようである。楽天は相当苦しいだろう。
まさに寄せ集め集団であるが意地を見せて欲しい。
2004年10月31日更新
日本シリーズが終わり、プロ野球界はストーブリーグに突入した。それにしても、今シーズンはやや後味が悪いものとなった。
パ・リーグはプレーオフで西武が逆転優勝したものの、ダイエーの貯金9(4.5ゲーム差)がたった5試合で逆転されてしまう
という事態になった。やはり、ゲーム差に関わらず、レギュラーシーズン1位には1勝を与えるべきではないだろうか。
また、同じパ・リーグでロッテが0.5ゲーム差でプレーオフ進出を逃してしまったが、これがストライキでなくなった
2試合があった場合、どのように転んでいたか分からない。ストライキはしょうがないものとして、飛んでしまった
2試合は実施すべきではなかっただろうか。いずれにしても、今年は近鉄の消滅、新球団の誕生などパ・リーグの方が
セ・リーグより話題になった。ここまで波乱万丈ではないにしても、パ・リーグが注目されるのが今後も望ましいと
思われる。
2004年8月15日更新
今年、パ・リーグの中でドラフト1順目で入った2人。日本ハム須永とロッテ内は同じような投球内容を見せている。
両チームとも外国人監督ということもあり、日本人監督独特の出し惜しみということがない。2人とも5月には1軍入りし、
先発を経験した。しかし、序盤でKOされ、2軍に落ちるという悪循環が2人を襲っている。勉強させるという意味では、
1軍経験は貴重ではあるが、やはり少し1軍出場は早いのではないかと考えられる。須永はダイヤモンドバックスに留学予定であるし、
内も頑張っている。2、3年後には間違いなく、
エースになるであろうこの2人をもう少し、長い目で見守って欲しいものである。