それはある日の事です。リーダーの提案により我々精鋭4人は遊園地に調査に向かいました。はっきり言って危険です。無事帰って来れる保証はありません。皆遺書を書きました。半年前には生命保険にも入りました。しかしそんなことは皆にとって些細なことでしかなく、皆これから起こり来る恐怖を吹き消すかのように妙にハイテンションでした。我々はローテーションを組み一人は運転、一人は助手席でナビ、残りの二人は後部座席で有事に備えて体力を蓄えるために爆睡。このように万全の体制を敷いた我々は着々と目的地に向かって進んでいきました。碓氷峠を越え、高崎を過ぎ、栃木県に入ったその時です。事件は起こりました。我々以外の別の調査チームが先に遊園地の潜入に成功したという連絡が入ったのです。我々は驚き困惑しました。このまま進むべきかそれとも高速道路に乗るべきか我々は選択を迫られたのです。急遽オペレーターが軌道計算を始めます。その結果高速道路を使ったほうがわずかに時間が早いと出たのです。リーダーは決断をし、静かに言いました。「高速で行こう。」このとき我々は突発的な事態に対し柔軟に対応できたと確信しました。そして我々が高速道路に乗った時目にしたものは、高速道路とは名ばかりの一車線の道路しかも対面通行そして・・・渋滞。我々に一瞬不安がよぎりました。が後戻りはできないのでとにかく懸命に進みました。そして我々はとうとう目的の遊園地のある那須に到着したのです。ここで我々は事前に調べてあった裏から行けるルートへと進みます。そこで我々の目にしたものは・・・山の頂上にそびえたつ遊園地でした。我々は喜び合いました。もうすぐだ、もうすぐだ。お互いを鼓舞し合いながら進んでいきます。