映画鑑賞
| 題名 | キャスト・他 | 感想 | カウント |
| 監督 ゴア・ヴァービンスキー 出演:ナオミ・ワッツ マーティン・ヘンダーソン |
★★☆☆☆ | 15 | |
| 監督:中田秀夫
出演: 浅川玲子:松嶋菜々子 高山竜司:真田広之 |
★★★☆☆ | 14 | |
| なごり雪(2002年) | 監督:大林宣彦 出演:三浦友和 ダンカン 須藤温子 |
★★★★☆ | 13 |
| 西部戦線異常なし (1930年) |
監督:ルイス・マイルストン 出演:リュー・エアーズ、 ウィリアム・ベイクウェル |
★★★☆☆ わたくしは平和な場所に生まれてしまった。平和をあたりまえのものとして受け入れて、生とか死について真面目に考える機会を見過ごしているのではないだろうか、と考えてしまう。第一次世界大戦の有様を描いているこの映画は、戦争の悲惨さと共に、観賞者に現実感をも与えてくれる映画である。 題名どおり、前線が順調に勝ちを進めて行く映画ではない。異常だらけの世界があるだけのようにわたくしは感じた。主人公で、ドイツ人歩兵のポールがいた前線は、死神が横たわり、食料さえ乏しい劣悪な環境だった。雨のように降り注ぐ銃弾をくぐり抜け、敵の一兵隊を殺しても彼には勝者に浸ることはできず、むなしさだけが残っている。敵を殺す理由はあったのか、ポール自身、その答えを見つけることができなかったからだ。それでもやらなければやられてしまう、という思いだけが、彼の行動を支配しているだけで、そこには夢や希望はない。 ポールは、第一次世界大戦の敗戦国、ドイツの歩兵だから、悲惨な状況になるのはしょうがない、とはいえないだろう。映画では、ポールの目から、わたくしたちが戦争について疑問に思う、すべての問いを提供していて、70数年たった今でも、明快な問いがないものばかりだった。なぜ、若い青年達も出兵してゆかねばならないのか、なぜ、戦争を決めた国同士のトップだけで戦って決着をつけないのか、等々、戦争に対して一度は不条理に思う場面がでてくる。戦争は、国が存在している限り起こりうる。地球にいるすべての国が一つの大きな国になりさえすれば戦争は起こらないが、夢の話でしかない。 それでも、わたくしは、戦争を現実のものとして受け入れる気持ちができた。戦争の悲惨さを、知識だけのものではなく、形を伴った現実感のあるものとして認識することができたからだ。とても有意義なことだと思う。今でも戦争は行われていて、アメリカによるイラク攻撃は時間の問題である。殺された人々の憎しみによる戦争が起こらないよう、利己心にかられた指導者によって戦争が行われないよう、しっかりと現実を見つめて考えてゆきたいと思う。 (こういうタイプの映画は、あまり見たくはないというのが、本音であったりする・・・) |
12 |
| カサブランカ(1942年) | 監督:マイケルJーティス 出演:ハンフリー{ガート、 イングリットoーグマン |
★★★★☆ 愛の物語である。第2次世界大戦中下のフランス領モロッコの町、カサブランカを舞台に、酒場を営むリックとアメリカへの亡命を望む反体制家ラズロ、その妻でリックのかつての恋人イルザとの交流、そして、容赦なく反体制派を追いつづけるドイツ軍とドイツに屈しながらも意思を強く持つフランス人の姿を通して、愛する人に対する思い、国への慈しみの深さを教えてくれる映画である。 明らかにメロドラマで、平凡なわたくしたちでさえ一度は夢見ることがあるようなストーリーが展開している。それでも、愛の広さを感じることができた(恥ずかしいかも・・・)。リックのラズロ夫妻を亡命させ、ドイツ軍少佐を倒す行動からは、異性に向ける愛も、友達にみせる愛も、国に対する愛も、彼の心の中では同じで、心のどこかでつながっているのだな、と感じた。リックは一見クールだが、カサブランカの警察署長が彼によく言った「君は人情家だよ」という言葉が彼の本質を表していたように思った。 また、愛国心ってわたくしにはあるのかしら、なんて考えてみた。わたくしにしてみれば、愛国心という言葉は何かこそばゆい気持ちを与えるし、お国のために何かしようと声を大にしてなかなかいえない。自分がどこの国に生まれるかなんて、数百分の一の確率であって運命でしかないと思うのだ。しかも戦争は、その国の人々に直接影響を与えても、その国だけの問題ではなくさまざまな問題が複合的に重なり合うものだったりするから、自分の国が何にもまして一番すばらしいなんて考えられないように思う。わたくしには、国も組織も社会も外枠なだけで、その中に存在している人を大切に思うほうが大事だと考える。どこに属していたとしても、別の組織の人に対しても、同じ気持ちを持てる人でありたい。 1943年のお話だから戦争色が強く、政策の影響が感じられるところは否めない。これがわたくしのカンに触らければ5つ星だったのだが・・・それに、やはりアメリカは大国だ。衣装の仕立てのよさをみても、これだけの余力があっては日本が負けてしまうのは仕方がないと思った。 | 11 |
| 駅馬車(1939年) | 監督、製作:ジョン・フォード 出演:ジョン・ウェイン、 クレア・ トレヴァー、 |
★★★★★ 故淀川さんが好きだったという映画。東部の町々をつなぐ駅馬車は酒乱の医者、妊婦、詐欺師、脱獄リンゴ・キットらを乗せて終着駅ドライフォークに向かってゆく。しかし、その行く手にはアパッチの姿が・・・。アパッチの襲来シーンは圧巻である。疾走する馬、銃にあたって落馬するアパッチ、そしてキッドら乗客の銃捌きには躍動感溢れる。撮影技術の未熟さの中で、ここまでリアリティがあるのは驚きだ。現代だとインディアンを悪とし、白人を善とする構図は批判が多いだろうな、と感じつつも、見て損はない映画だった。リンゴ・キッドと復讐相手との決闘シーンも見ごたえ十分だ。これぞ映画の原点!と感じた。衣装もかわいかったし♪。映画音痴を治すには、昔の映画を見ることがが一番みたいだ。次は、『レベッカ』を見てみたい。 | 10 |
| 恋愛小説家 | ヘレン・ハント | ★★★☆☆ 話のあらすじは以前から耳にしていたので、私の興味は、日本の医療事情(私の体験)とアメリカのそれとがどう違っているのかだった。 映画を見ていてアメリカはやっぱり医療費が高いのだと実感した。保険の範囲が狭いので十分なサービスを受けることはできないし、適切な医療が何であるのかさえ知ることはできない。またけがを治すことは破産につながってしまうのだ。これを見ていると、日本の方がましであるという気持ちになる。4月からは3割負担になるけれど、アメリカを見るとそんなに騒ぐことないのではと思った。医療費の視点から見ると日本の医療制度は健全なようだ。一方、私の経験からみた日本の医療制度はもうちょっと改善できるのではと思う。やはりキュアからケアへの移行が進むと、医療を受ける本人だけではなくて周りの家族も安心すると思う。 ところ変われば医療問題も変わるって言うことで... | 9 |
| 恋に落ちたシェイクスピア | グウィネス・バルトロウ | ★★★☆☆ 話の内容はロミオとジュリエットに近いので抵抗もなく見る事ができた。通常のロミオとジュリエットをその作者自身の体験とした作品のオリジナリティはすばらしいと思うが、もう少し階級差を強くしたほうがいいとは思った。印象に残ったのは、当時の服装である。すべてが立体裁断だった。これでもかというほど体の線に沿って形作られている当時の洋服は、私には、灰汁が強すぎると思った。あんな服だと洗濯できなそうから臭そうだな、とも思った。 | 8 |
| オースティンパワーズ | ★★☆☆☆ | 7 | |
| 海の家のピアニスト | 監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ | ★★★☆☆ この映画は家族で見ていて、この主題は何だったのかと家族会議をしたほど、メッセージが愛mあいまいだった。映画に忠実に解釈すれば、自分の限界を知っているからこそ、陸に上がることはせず船と供に生涯を終わらせたということなのだろうが、 この考えは現代の感覚からすれば的を得ていない。私達は、自分の限界を知るには一度その中に入らなければ分からないという間隔を持っていると思う。海の上にしかいない人に陸のことはわかるはずはないと思ってしまう。なので、この映画には疑問に残るし、あまり共感を得なかったが、時代背景が1910、20年代だったので、当時の洋服を見るのはとても楽しめた。また、主人公が挑戦状を突きつけられたとき、パフォーマンスとしてタバコをピアノ船の摩擦熱によって火をつけたのは面白かった(なんとなく予測はしていたけどゥゥ) | 6 |
| ホワイトアウト | ★★☆☆☆ 物足りなさを感じた。もっと友情を強く出した映像にすればよかったのにと思う。今の時代に友情を強く押し出すことが成功するのかどうかはわからないが、何を見せたいのかがはっきりさせることは必要だと思う。この映画はテロ組織との戦いや友情や雪山等みどころは多いようだが、すべてが未消化のような気がする。 | 5 | |
| アパートの鍵貸します | ★★★☆☆ 私の想像する恋愛モノの映画はこんな映画である。うだつのあがらないサラリーマンとその会社のエレベーターガールの恋は映画の王道を突っ走っているような気がする。この映画はゆっくりと物語が流れている点がよかった。山場はラストで、そのまま物語が終わるので、見終わった後は気持ちが晴れやかになった。私にとっては楽しめる映画である。 | 4 | |
| 渦(2001年) | 監督: デニ・ビルヌーブ 出演: ビビアン:マリ・ジョゼ・クローズ エビアン:ジャン・ニコラス・ベロー |
★★★★☆ この物語はとても理解するのが難しかった。話のあらすじは中絶、経営会社の営業不振に悩み、そして誤って車で人を殺してしまう女性(ビビアン)が絶望の中から生きる光を見出すことである。そのきっかけとなったものが交通事故で死んだ人の息子(エビアン)との偶然的な出会いである。彼は最終的にはビビアンを許し、それによって彼女は生きていくことになる。 私は、この映画は“生きることは現実を受け入れ、何かを犠牲にしながら歩むものである”、といいたかったのではないかと思った。生き続けていくためには動物を殺したり、人を欺いたりしなければならない時があり、必ずしも゛良心゛だけで生きていくことはできない。人生は自分自身をも裏切らなければ生きていけないときがあると思う。なにを犠牲にし、何を受け入れるかは人それぞれであるが、それを受け入れてくれる人は存在し、この映画の場合にはエビアンであったが、自分自身でも、家族でも、友人でも当てはまるだろう。 映画では料理人に殺されてゆく魚が物語を誘導していった。そのセリフの中に、「殺すものは殺される」というものがあった。料理人はビビアンの交通事故によって死んでいき、セリフと合っているのだが、ビビアンはこの先殺される運命にあるのだろうかと思った。「殺すものは殺される」という言葉はこの映画がもつメッセージであると思うが、これはビビアンの人生とも呼応するのであろうか。 もう一度じっくりみてみたい映画であった。なので、★4つ。 | 3 |
| オリバー!(1986年) | 監督:キャロル・リード 出演:マーク・レスター ジャック・ワイルド ロン・ムーディ |
★★★☆☆ オリバーという母親を知らない孤児の少年の物語。彼は救貧院での絶望と飢えの世界から逃れ、ロンドンにたどり着き、いろいろな騒動に巻き込まれながらも、幸せをつかみ取っていく。ロンドンやブロードウェイでロングランを記録したミュージカルの映画化。第41回アカデミー賞では、作品賞・監督賞・音響賞などを受賞。また、第26回ゴールデングローブ賞では作品賞・男優賞を受賞している。 感想 孤児という暗いテーマになりそうな設定を、ミュージカルを取り入れることで明るく消化していた。要所要所で歌が盛り込まれていて、私は主人公のオリバー少年が売り飛ばされた葬儀屋で歌った‘Where is LOVE’という曲にとても感動を覚えた。彼の愁いをおびた表情が印象的である。 しかし、映画という短い時間の中でミュージカルを取り入れ、多くのキャストが歌っていたことが逆に主人公の影を薄くしていると思った。よって、物語が、オリバー少年のつらい逆行を乗り越えて幸せを手につかむというよりも、周りの人間がただ騒いで、彼が偶然に幸せを手に入れたように思えた。私には彼が特に努力もせずに幸せになったように見えたのだ。他の少年と違って純粋な心を持ちあわせていた点が幸福と不幸せの差なのだろうか。 今度は原作にも目を向けて、新しいオリバー少年を発見してみたい。 | 2 |
| フレンチ・コネクション (1971年) |
監督:ウィリアム・フリードキン 出演:ジーン・ハックマン ロイ・シャイダー フェルナンド・レイ トニー・ロー・ビアンコ 配給;20世紀フォックス |
★★☆☆☆ フレンチ・コネクションと呼ばれる麻薬密輸組織を追う二人の刑事の物語。人との駆け引きが巧みな地下鉄内の追跡シーンや、ジーン・ハックマン扮するポパイことドイル刑事のタフガイぶりが見所で、最大の見せ場は映画史上最高のカーチェイスシーンと言われる高架線下の追跡シーン。アカデミーでは作品・監督・脚色・編集賞に加え、G・ハックマンに主演男優賞をもたらした。 感想
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| ペイ フォワード可能の王国 | 監督: ミミ・レダー 出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント ケビン・スペイシー ヘレン・ハント 配給:ワーナー・ブラザース映画 |
★★★★☆ 物語は、主人公の少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)
が、社会科の授業で取り組んだ課題で世界を変えていこうとする話。
感想
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