「大学生は日本一暇な人種」
世間ではこれが通説であり、私も否定する気はない。しかし、これだけは皆様に知っておいて頂きたい。
-テスト期間だけは別モノ-
そう、大学のテスト期間は高校とは比べ物にならないほど忙しく、人間を極限まで追い詰める。私には血尿を出すぐらい勉強するという先輩がいるが、それもまんざら嘘ではない。私も同様で、テスト期間に突入すると体重が2、3キロ減少する。さらには常時目の下にクマができ、胃もキリキリと痛む。
そして今学期もやってくるテスト期間。決戦は7月末。あと三週間しかない。ここで今学期履修している科目を整理しておこう。
刑法2、現代政治学、民法2、民法3、憲法2、英語購読3、英語特講3、オーラルコミュニケーション3、英語文化演習1B、ロシア語会話3、ロシア語教養2、ロシア語基礎3、健康科学。
何と13科目である。この中で特に難関とされるのは刑法2、民法2、民法3であり、私はこれらに関して全く自信がない。しかし、私には絶対に落としてはいけない理由がある。それは何か?奨学金である。私は現在、日本育英会から無利息の奨学金を受けており、成績不良だと容赦なく警告がくる。そして、それが改善されない場合、奨学金の支給が止まるのである。これは、三年目以降の学費を自分で払う予定である私にとって「退学」を意味するのだ。絶対に落としてはならない。今まで積み上げて来た単位も、楽しいゼミ合宿も、全てが私の掌からこぼれ落ちてしまう。
私の青春をこんなことで終わらせたくはない。たとえ寿命が縮まろうとも、たとえ出てはいけないところから血が流れても、私はこの貴重な4年間を全うするつもりだ。
猪木の言葉を借りて一言。
「迷わず行けよ、行けばわかるさ。」
夜の闇の中に、私の雄叫びが谺する…というのは嘘であるが。