さて、知っている人は知っているし知っていない人は当然知っていないわけですが、先日、当HP管理人マラカスとその朋友(パンヤオ)ヤプーの両名は、先年結婚した、マラカスと同期で現在信州伊那に住む大野直也の家まで遊びに行った。実はこの信州旅行計画はひそかに、実に密かに計画が大野とヤプーの間で進行しており、マラカスはその話を聞くともなしに聞いていたのだが、「どうせ冗談だろう」とか「どうせ計画倒れに終わる」と思っていたらヤプーがやる気満々でいたので大慌てで金を工面しなきゃいけなくなった次第である。
当然、伊那までは車で行ったわけだが、その途中の伊那山トンネルでは後ろからバスにぴったり着かれたりして大変怖ろしかった。
しかしまあ、詳しい旅行のありさまは比較的まじめな旅行報告(でもないか)として、マラカスのWebサイト「History of Modern Japan」の「日常生活のインプレッション」に掲載されているのでこちらを参照していただきたい。今回は、向こうのインプレッションに恥ずかしくて書けなかったようなことを書く。それが、「勝手にOB会」in諏訪湖上である。
旅行初日は伊那に付くだけに完全に日が暮れてしまったため、動くも何も、その深夜まで大野とヤプーが「ブシドーブレード」をやり、あとマラカスを加えて三人で双六ゲームをやって酒を飲むしかなかったわけだが、翌日は完全に観光気分で諏訪湖に行くことがすでに決定していた。
翌朝、大野の奥さん(ひとみちゃん)の手製のブレックファーストをありがたくいただき、なかなか起きない大野を息子のゼロ歳児・直杜くんにたたき起こしてもらい、マラカスの運転で一路諏訪へ。それにしても、信州は道路を走っていても視界が広闊なので走っていて気分がいいです。でも、道路は比較的単調なのでドライバーはみんな、飛ばす飛ばす。法廷速度はあってなきがごとし。もちろんそれは名古屋でも同じなわけですが。
一時間ほど走って、諏訪湖へ着きました。
車を美術館の駐車場に入れ、広い諏訪湖を眺める。適度に涼しく、いい気分。に浸りたかったのだが、大野が突然言い出した。
「やっぱ湖ってったらボートでしょー。ボートのろうぜ」
誰も頼んでいないのに、「いいよいいよオレ金出すから」とまで言う気合いの入れよう。しかし、金を払ってくれるなら残る二人も別に異論は全然ない。というわけで、30分五百円で大野の操漕のもと、ボートは岸から離れたのでありました。

そしてこの二枚がボートを漕ぐ大野とその後ろにいたヤプーの写真。
撮影者たるマラカスは当然写っていないわけで、そういう意味ではあとあとしらばっくれたりできそうなので便利だと思っているわけだが、このボート、さんざん迷走して、
「おっあそこに屋形船があるぞ。行ってみよう」
とか言って勝手に屋形船に接近してみたり、目印として挿してある(のかもしれない。そうでないかもしれない)棒にタッチして喜んだり、
「マラカス、それ抜いてくれよー」
とかいうので抜いたらそのまま沈めてしまったり(すいません諏訪湖のボート屋のおやじさん)。
それじゃあ、OB会ってほどなんかやったわけじゃないじゃん!!と言われそうですが、そうじゃないんです! ここでは、次回へつながる重大な問題を発見。
それは、大野のデブ化・頭髪後退化現象であります。大野は「幸せ太りだ」とか「オレには奥さんと子供がいるからオヤジ化しても仕方ない」と強弁する始末。このような重大な問題を、この「勝手にOB会 in
諏訪湖上」では発見したのであります。この問題をいかにして解決するか。それが今後の勝手にOB会の重要案件となったのである。そういう意味ではきわめて記念碑的な会合であった。三人だけだけど。
その日はヤプーから「うちの学祭にこい」という指令を受けていたので、日曜の書き入れ時にも関わらずバイトを昼であがり、藤ヶ丘まで出て、そこから自転車でせこせこと愛知淑徳大まで向かった。淑徳も狸が出そうな山の中にあるので、秋もたけなわなのに大汗かいて淑徳到着。そしたら迎えに出てきたのはヤプーともう一人、なんとエロマンであった。
なんでも、彼は淑徳に在学している友人(通称「エロダチ」)に会いに来ていたらしい。途中で用足しのためにトイレに入ったら、エロマンを発見したヤプーがトイレの中にやってきて、
「エロマーン」
と叫んだとか叫ばなかったとか。個室にいたエロマンは辟易したとかしなかったとか。まあ要するに本当に不幸にしてエロマンはヤプーに捕まってしまい、さらにはヤプーはエロマンに、
「拓(松平拓。エロマンと同期)を呼べ」
と指令。一番面の皮であったのが拓である。無理矢理呼ばれて、マラカスが到着した頃には一生懸命長久手の自宅から淑徳に向かっている最中とのことであった。
こうして、「三分の二女子校の雰囲気を楽しもうと思っていた」マラカスの意図は完全に砕かれる。第二回「勝手にOB会」の開催である。

ほとんど半分むりやりにして、ヤプーの所属している「歴史研究会」(レキケン)の開店している甘味処に連れてゆかれる。損を出さないために協力しろとのこと。そんなご無体な。
ヤプーの友達甲斐のなさと、なんで着物姿なんだよという疑問と、その着物姿がぬらりひょんに見えて仕方がないことが三位一体となってマラカスとエロマンの頭をぐるぐると回り続けていた間に、拓が到着。拓も大汗をかいておる。こうして「勝手にOB会」本会議が、ヤプー、マラカス、エロマン、拓の臨席のもとに開催されたが、主催者ヤプーが途中でぶらぶら出歩くので話がまとまらず、結局拓と雑談をして終わってしまった。「大野のデカッパラをどうするのか」という命題は結局進捗せぬまま、隆司元気なのとか。イッチー二世は淑徳の社交ダンス倶楽部にいるらしいよとか。そういうこと。
みんな元気かー。元気だったらここの掲示板に書きこんでくれーーー。(切実)

どうでもいいんですけど、エロマンの写真も拓の写真も、ふたりともヤプーに肩を組まれて非常に嫌そうな顔をしていますな。