きゃんぱすびじっと。

3月26日から4月8にかけてキャンパスビジットに行ってきました。なかなか楽しかったので当時友人たちに書いてたメールを編集し、日記にしました。日記の部分はほとんど受験には役に立たないでしょうが、お暇でしたら読んでみてください。一応、最後に私なりの所感と、今後受験する方へのアドバイスを書いてみました。こちらは多少参考になるかもしれません。



3月26日 成田からデトロイトへ



久しぶりのアメリカ行きに少々不安を感じながらUAでシカゴ経由デトロイトへ・・・。
機内では隣に巨体のアメリカ人らしきオヤジが座る。
腹の肉が肘掛に乗っているため、私は肘掛が使えない(泣)。
そのオヤジとは約12時間もの間いっしょであったが、やってくれました、いろいろと。


オヤジの異常行動その1

スッチーのオネエチャンに飲み物を勧められ、「コーク、プリーズ」。ここまではよかった。
しかしなんと、オネエチャンが前面のテーブルを開こうとしたときにそれは起こった。

テーブルが開かない・・・。開いたけど60度。

だれかこのオヤジの腹をへこます方法を教えてくれ。

オヤジの異常行動その2

またまた、スッチ―の登場です。今度は機内食を持ってきました。
スッチ―は言いました。「チキンORビーフ?」
そのときオヤジは信じられないことをのたまいました。

「BOTH!」

誰かこのオヤジを止めてくれ。おかしすぎて飯が食えねえ。

オヤジの異常行動その3

このオヤジ、トイレに行こうと席を立とうとしたとき、事は起こりました。
なんと、

シートにはまって出られない!

こんなの見たことねえ。しかも、もがいているうちに

肉がリクライニングのボタンを押し、ものすごい勢いで座席がリクライニング・・・。
後ろに座ってた人の恍惚の表情は忘れられません。。

さらに、もがくオヤジ・・・。そして、

今度は肉がスッチーのコールボタンを連打!!!!!

スッチ―が来ても、オヤジは「俺は呼んでない」と・・・。
そのとおり、あんたは呼んでない。

あんたの
が呼んだんだよ。

そんな驚愕のシーンの連続の中、経由地シカゴに到着。
入国審査を難なく切り抜け、乗り換えし、デトロイトへ。

目的地のミシガン大学のあるアナーバーという町に行くにはCOMMUTER EXPRESSというシャトルバスが便利です。
いえ、ワタクシ、嘘をついておりました。ちっとも便利ではないです。すぐに運転手が迎えにくるといっていたのにもかかわらず、1時間以上待たされました。まあ、$24という安さならしょうがないと諦めました。

で、予定していたホテルに無事チェックイン。

さあ、明日はミシガンのキャンパスツアーだ!

*「オヤジの異常行動3」については、以前、会社の先輩で同じく巨体のNさんが起こした事件とまったく同じでした。いやー、驚きますね。歴史は繰り返す・・・ってちょっと違うか???そうそう、Nさんはなんとネット恋愛の末、ご結婚されたとか。おめでとうございます。(7/6 追記)



3月27日 アナーバー(ミシガン大学訪問)


いよいよミシガン大学に乗り込む日がやってまいりました。日本ですでにALUMNIの面接は受けていたので、改めて面接は受けられないということだったので、アピールのためキャンパスツアーに申し込んだのでした。もちろん、これだけでは来た意味がない。アピールせねば・・・!
とりあえず、アドミッションの人に話すきっかけをつかもうと、おばちゃん(巨体)に「審査状況はどうなってる?」と聞いたら、「キャンパスツアーが終ったらまた寄って。そのときにレターを渡すから」って言われた・・・。いやーな予感してたんだよねー。

ツアーが終って寄ってみたら、とっても小さな封筒を持ってアドミッションのおばちゃん(巨体)がやってきた。「何日かまえに送ったんだけど、コピーがこの中に入ってるよ」っていいやがる。封筒の大きさからしてどうみても合格通知ではない・・・・。あけてみて案の定

「unfortunately」という言葉が目に入ってきた・・・。
トドメに「We regret....」なんて文字も見えやがる。

まさかこんな形でやられるとは・・・。
日本発つ前に言ってくれよー。



3月28日 アナーバーからブルーミントンへ。


ホテルチェックアウトしようとしたら事件は起こった。


470ドルです!

へ?ここって、確か$60/泊くらいだったよね・・・。
明細見たら、電話代の嵐。


電話の相手先はネットのプロバイダーのアクセスポイント・・・。私が使ってるプロバイダーのアクセスポイントはなぜか日本しかないのです。つまり国際回線。
しかも、回線にノイズが乗るせいか、3回に1回くらいしかつながらなくて、何十回もやってたんだよねー。
1回かけるごとの基本料が9ドルくらいもかかっていたんですよ。
これはやばいと思い、
「そんなに電話かけるわけないでしょ。俺がかけたのはこれとこれだけ」

といい、適当に3つくらいをピックアップして、他は払わないっていったら、受理され、結局支払ったのは150ドル。300ドル以上踏み倒した。い、いや、おまけしてもらった。アメリカ万歳!

そのフロントのにーちゃんに、空港まで行きたいからシャトル呼んでくれと頼んだところ、またも事件が・・・。
デトロイト空港からここまで来たときのCOMMUTER EXPRESS($24)を想定してたのだが、にいちゃんいわく、ここのほうが時間に正確だということで、別のシャトル会社にTELしてもらった。すると、そこは$44とか抜かしてる。
まあ、安くさせすぎたし、いいかと思い待つこと30分。どこが時間に正確なんだ!


しかも、寄ってきた運ちゃんらしき人、ターバン巻いたインド人!


インド人に恨みはないが、なんか怪しい雰囲気をかもしだしている。
もしかして、フロントのにーちゃん、俺が値切ったことに怒り、このおっさんに法外な金を要求するよう言ってるんじゃないか???とワタクシは疑心暗鬼になったのでした。

まあ、しょうがないかと思い、ターバンのおっさんについていくと、「これに乗ってくれ」と示したのが、なんと巨大なキャデラック!新車っぽいのが余計怪しさをあおる。おいおい、どこがシャトルなんだ。
俺をどこへ連れてく気だ!

とりあえず、まずはフレンドリーな雰囲気をだして話し掛けてみるか。
「カレーは好き?」

インド人とくればカレーという超単細胞ぶりを露呈したトークも一応盛り上がり、何とか無事に空港へ。
飛行機に乗れました。シカゴ経由でインディアナポリスに着き、そこからシャトルバスでインディアナ大学のあるブルーミントンへ。

しかし、そのシャトルが大問題。見てくれは結構きれいで新しい感じがしたのだが、なんと、スピードを出すとドアが自然に開くのである。


寒いって。3月とはいえアメリカ内陸部の湖のほうだよ。ワタクシは直接風のあたらない席だったからよかったものの、ドアの直後の席のオネエチャンは、寒さでブルブル震えて、いまにも凍死しそうだった。あの子、今もちゃんと生きてるんだろうか・・・。そんなこんなしているうちに、目的のホテルに震えながら到着。



3月29日 ブルーミントン(インディアナ大学)


さて、今日はインディアナ大学の面接の日です。

またまた、やられました。
面接の前にマーケティングクラスの聴講をした際に、教授が「今日はゲストがいます。さあ、
君たち自己紹介をしてください!」だって。いきなりそりゃないでしょ!聞いてないよー。ワタクシの隣には、ネイティブの受験生がいて、先にやってくれって目で合図したところ、そいつ、思いっきりみんなに聞こえる声で俺に向かって、

「Go ahead!(Go to hellに聞こえた)」

おいおい、そうじゃなくて。なんでこーなるの?血も涙もない奴だ。
で、結局あせりまくったけど何とか切り抜けることができた(?)のでよかったけど・・・。
その後の面接は、現役2年生のおねーちゃん。かなり厳しくやばかったかも。まあ言いたいことは伝えたかな。
まあよしとしよう。

夜は日本人の学生の方たちが飲みに招待してくれて、久しぶりに飲みました。かなり壊れた方たちで楽しかったです。感謝感謝!しかも、「侍魂」というとっても笑えるサイトを紹介してもらいました。



3月30日 ブルーミントンからNYCへ。


NYに行く途中ワシントンを経由したんですが、これが小さい飛行機でバスのようでした。しかも乗ってくるのが超巨体のオヤジばかり。なに食ったらそんなんなるんだって一度聞いてみたくなるほど。ほんと、飛行機ちゃんと飛べるのか不安だった。着陸のときタイヤが滑走路にめり込むんじゃないかと心配だった。

それにしても、恐るべし巨体軍団。なんと、
シートベルトの長さが足りない・・・。一人がスッチ―にそのことを言うと、スッチ―は慌てることなく、「ベルトエクステンダーなるものを手渡し、一件落着。いや、落着しなかった。

次から次へと聞こえてくる「ベルトエクステンダー、プリーズ」の声。

おいおい。どうなってるんだ、こいつら。そもそも、こんな巨体の集団、両国に行った時しか見たことないぞ。
結局、数が足りず、スッチ―慌てて他の飛行機から借りてきた。で、DELAY。どおなってるんだよ、この国は!

まあ、なんとかワシントンに到着、NYC行きに乗り換え、NYCに無事到着。タクシーでホテルへ。

夜は、久しぶりに両親の知人夫妻と会い食事をしました。焼肉をご馳走になりました。焼肉に行く前、旦那さんのほうとサシで飲んでたんだけど、最初に「なに飲みたい?」って聞かれ、「なんでもOKです」っていったところ、いきなりドライマティーニ(しかもでかいグラスにナミナミついだやつ)をおっさん、うれしそうに持ってきた。空きっ腹にこりゃあないでしょ、って思いつつもおかわり2回もしてしまい、焼肉食べるころにはすっかりいい気持ちになってしまった。韓国人街での焼肉はさすがにうまかった!飲み過ぎたけど。とにかく、感謝感謝。



3月31日 NYC


さて、金土日とどの学校も休みだったのでNYで休養を取りました。姉と来て以来の11年ぶりだったので、本当に治安がよくなっているのに驚いた。また、走ってる車がみんなきれいなのも驚きだったな。
天気もまあまあだったのでマンハッタンを散歩。その後メトロポリタン美術館に行きました。結構いい感じだった。

しかし、次に、バーニーズの本店に行ったら、とっても店員の感じが悪く、プチプチキレそうになってしまった。いつかBIGになって復讐してやる!
夜は、以前働いていた会社の先輩が現在NYC駐在のため、久しぶりにお会いすることとなり、すしをご馳走になりました。非常にうまかった。久しぶりの日本食。やっぱ、日本はいいねぇ。彼らには是非がんばって会社の業績を上げ、株価を上げていただきたい!持株会で買った株、
巨大不良債権になってるし・・・。

いい気分でホテルに戻ってきて、メールチェックしたら、恐ろしい事件が・・・。4月4日にニューハンプシャーにあるTUCK(ダートマス)に訪問予定だったんですが、TUCKよりメールが・・・。


「あなたに対するデシジョンはもう出ているんだけど、それでも来る?来るなら歓迎はするけど」

という内容。つまり、もう不合格だから来ても意味ないよってこと。はぁ。ミシガンに続きやられた。



4月1日 NYCからニューヘブンへ


さて、朝。ここでも、ホテルの電話代(インターネット接続が主)が100ドルくらいかかり、フロントで「俺は電話してない」って言ったら、タダになった。いいねぇ、アメリカ。

雨の中、ペンステーションに徒歩で行き、アムトラックに乗車。ニューヘブンまで無事つきました。ホテルまで駅からタクシーに乗ったんですが、またまた巨体登場。運ちゃんすごいの。

あまりに巨体で椅子を一番後ろまで下げ、しかも豪快リクライニング。
助手席には巨大なハンバーガー。
思わず、言ってみた。

おれ「このタクシーは、ひとり乗りか?」
運ちゃん「そうだ」

おいおい。どーなってんだ?このおっさんの頭の中。
まあ、無事ホテルについたからいいけど。

でも、この町ちょっと物騒な予感。道行く黒人、みんなクーリオみたいな頭してる。とっても悪そうだ。
おおこわ。パトカーのサイレンは一晩中なってるし。
まあ、いっか、どうせYALE受かる確率は限りなくゼロに近いし。



4月2日 ニューヘブン(YALE大学キャンパスビジット)


今日はYALEのキャンパスビジット。
いきなり、予定してたインフォメーションセッションがキャンセルになったといわれ、そりゃないでしょ、と思いつつ待ってたら、アドミッションにお兄さんが僕が質問に答えるよといってくれた。あれこれ質問してたら、「ところで、あなたのアチーブメントは?なぜYALEなの?」などと逆に質問され事実上のインタビューになった・・・。インタビューの予約が取れず困ってたのでかえってよかったかも。でも、もっとちゃんと用意しときゃあよかった。その後、日本人のWさんにいろいろとキャンパス内を案内していただいた。感謝感謝。MBAの校舎はキャンパスの端のほうにある上、非常に小さい。学生の方たちも、打ち合わせスペースを予約するのに苦労しているそうだ。

そうそう、YALEでばったり懐かしい人に会った。Kさんっていう女の子なんだけど、小学校がいっしょで、18年ぶりくらいに出くわした。よくお互いわかったなと思いつつも、やはりこの偶然はすごいなと驚いてしまった。

それにしても、YALEはさすがアイビーリーグ。趣のある校舎はホントにあこがれます。GMATの成績がもう少しよければ可能性はあったかもしれないのに・・・。



4月3日 ニューヘブンからハノーバー(ダートマス)ではなく、ボストンへ


朝ホテルをチェックアウトするときに、フロントのおばちゃんに「You look like Jet Lee!」と言われてとってもご満悦なワタクシでした。もし
サモハンキンポー(デブゴン)っていわれたらこのおばちゃんには「かかと落とし」が炸裂していただろうけど。そんなわけで、ここでは電話代踏み倒し(値切り)作戦は実行しませんでした。ああ、なんて単純な俺。もしかしておばちゃん俺の手の内知ってたのだろうか。

このあと、ニューハンプシャーのダートマス大学にキャンパスビジットの予定だったんですが、こないだのメールの不合格通知らしきものに加え、家に正式な
不幸の手紙が届いたという連絡をうけたことで、行き場を失い、BOSTONにて観光することになりました(泣)。

だいぶヘコみぎみのワタクシでしたが、野茂が
闘魂を注入してくれました。なんと、ホテルのスポーツバーでひとりで飲みながらTVをみてたら、なんと野茂がマウンドに立ってるじゃあないですか。なかなか調子いいなと思いながら見ていたらあれよあれよという間に、ノーヒットノーラン!スポーツバーの人たちスタンディングオベーションでした。背筋がぞーっとするほど感動しましたね。特に野茂は人生の師匠として私の心のなかにいつもいた人なので感激のひとしおでした。これで、今度の面接にも気合を維持することができました。



4月4日 ボストン


暇でした。ボストン美術館にいったり、ウインドウショッピングしたりという一日でした。高校時代、初めてボストンに来たときに、好きだった女の子にティファニーでプレゼントを買ってったんですよ。しかし、渡した直後に振られるという恐ろしい結末に・・・。今回、その縁起の悪いティファニーは相変わらず
邪悪な空気を出していたので、目の前をとおったものの近づきませんでした。おおこわ。



4月5日 ボストンからピッツバーグへ


ついに、最後の目的地、ピッツバーグ向かいます。この日は特にトラブルもなく(って、そんな毎日起こらないで欲しい!)無事、ピッツバーグの空港に到着。

空港で、元会社の同期で企業派遣でカーネギーメロン大学にMBA留学中のA氏と落ち合いました。A氏の車に乗りA氏宅ま約1時間。この二日間お宅に転がり込ませていただくことになってます。いやー、企業派遣はいいなー。いいとこ住んでるもんなー。

彼の勉強をなるべく邪魔しないようにと思っていたのですが、つい元いた会社の話題等で熱い討論になり、あっという間に夜中に・・・。ごめんね、A君。試験だったんだよね。それと、おいしいアンチョビスパゲティー作ってくれてありがとね。



4月6日 ピッツバーグ(カーネギーメロン大学訪問)


今日はいよいよ最後の聖戦です。インタビュー、キャンパスツアー、食事会、クラスビジットという順序でした。
インタビューでは、カーネギーに対する愛は伝えました。後は、向こうが私を愛してくれるかですな。
A氏のアドバイスのおかげで上々でした。

キャンパスツアー、食事会と無事こなし、やってきました、クラスビジットです。インディアナでは突如、自己紹介をさせられたので焦りましたが、今日は準備万端です。お、教授がしゃべりだしたぞ。

「それでは、授業をはじめます。在庫管理の・・・・・」

おい、無視かい!
自己紹介させろ!


はあ。結局自己紹介はありませんでした。これが普通みたいです。



4月7日〜8日 ピッツバーグから成田へ


全ての行事が終わり、いよいよ帰国です。
A君に空港まで送ってもらい、この地での再会を約束して飛行機に乗り込みました。A君いろいろありがとう!マジ、感謝してます。

とにかく、せっかく大金はたいてアメリカの地に来たので今回ビジットしたところどこでもいいから受かりたいものです。
そして無事に日本到着。ふぅ。疲れた。


今回のキャンパスビジットにおける所感

・とんでもなく金がかかった。

・でも、行ってよかった。なぜなら・・・・

1.学校や周りの雰囲気がよくわかるので志望校選択の大きな材料になる。(去年行っとけばよかった。)
2.学校側はとっても歓迎してくれる。いいアピールになる(ことを願っている・・・)
3.授業の内容を知ることで、どのような分野が自分の将来に役立つかが明確になる。
4.在校生と知り合うことで、その学校の実情、受験戦略等生の声が聞ける。
5.リスニング、スピーキング力なさを痛感し、渡米前までに勉強しておこうという気になる。

     


今後受験を考えている方へのアドバイス

・もし可能なら、受験する前年に一度インタビューなしで行ってみたらいいと思います。上記のとおり非常に情報源としてのメリットは大きいです。

・受験の年に行く場合は、早めに予約を!インタビューのスロットはすぐに埋まってしまいます。TUCKには早い時期からインタビューの申し込みをしていましたが、結局受けられませんでした。エッセイの骨組みさえ決まれば、インタビューの申し込みをしてもいいのではないでしょうか?10月、11月ごろにキャンパスビジットに行ってインタビューを受けるのはかなりアピール度高いんじゃないかと思います。ちなみに私の友人で11月に行って、ハーバード、ウォートン等上位校を総なめにした人がいます。もちろん、もともと実力があったのは言うまでもありませんが。



トップページへ