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9月9日(月)「悪質なら差し押さえも有り得る?国民年金未納者の強制徴収検討」

 

毎年春になると、やらなくてはいけないことがあります。履修、健康診断、誕生日パーティー(4月10日は俺の誕生日〜ってこれはどうでもいい)など・・・。それと忘れてはいけないのが、俺達学生の年金追納申請。いわゆる出世払いという感じですね。だって学生、バイトで得た賃金なぞ微々たるモノ。すぐ消えてなくなってしまいますもんね。

国民年金は現在、月1万3300円の保険料を40年払い続ければ65歳から月あたり6万7000円の年金を受けられることになっています。しかしながら制度そのものに入らない「未加入」者は99万人、また入っても保険料を払わないといういわゆる「未納」者は265万人。割合で見ると、経済の低迷や年金不信もあり、未納率は95年度の15.5%から00年度は27%へと急増しているんだとか。

ここで注目したいのが「年金不信」。少子高齢化の中で、普通に考えれば年金の払い手が少なくなれば総収入は少なくなりますね。ところが高齢化の波は容赦なく押し寄せて来ています。ということは年金総支払いの額は膨らむ一方。小遣いと一緒、収入と支出で足が出るようであればそのうち口座は枯渇してしまうということは明らかなわけです。

それなら、ということなのでしょうか、個人年金や民間生命保険に触手が動く現象が見られます。これって仕方ないのかなァって考えてしまう部分もあります。だって俺達の世代にこの年金制度があるの?有名無実になってしまわないか?払うだけ払って俺らはその年金の恩恵に与かれなくなるのでは?ということです。すごい不安です。

そんな中で厚生労働省は「強制徴収」を検討し始めるんだとか。おいおい、ちょっと待てよ。何かおかしいんじゃないですか?公平性を歌っているのなら、年金不信を払拭してからにしていただきたい。若い世代はそれだけ40年後に不安をかかえているんですから。先の見通しが立っていないのに強制徴収するのでは何の解決にもならないじゃないか!もちろん一番悪いのは未加入者や未納者。会社員は全員天引きですから正直に払っているんですよ!そうは言っても、やはり厚生労働省もどうかと思います。どうも中央のお役所が考えることは短絡的な気がしてならないのですが・・・。(2002・9・9

 

9月14日(土)

「来年2月から全日空と共同運航」エア・ドゥが再生計画案を東京地裁に17日提出

 

現在、民事再生法を適用し経営再建中の北海道国際航空(エア・ドゥ)の再建計画が明らかになりました。販売(旅客・貨物)提携、予約システムの共通化や、マイレージプログラムの共通化などがその主な柱だというのです。

エア・ドゥが運行しているのが羽田〜新千歳線。この区間は大手3社が1日に何便も飛ばすという、大阪(伊丹、関空)、福岡線と並ぶ日本国内線のドル箱区間。そこに新規参入したという部分まではよかったが、やはり「道民の翼」は大手に潰されてしまった形になってしまったのかもしれません。また、同じ新規参入エアラインのスカイマークエアラインも、羽田〜鹿児島線については赤字収支の模様。日本における「真のディレギュレーション(規制緩和)」は、まだまだ遠いのかもしれませんね。

しかし、全日空と包括提携ということになるとは。これは、例えばエア・ドゥのフライトに全日空の便名が付いたり、全日空のフライトにエア・ドゥの便名が付いたり(これをコードシェアといいます)、双方が自社便として航空券を発券できるようになります。これは、全日空が「日米航空協定」により国際線の便数を大幅に増やすことのできる「先発企業(インカンバントキャリア)」となってから、ユナイテッド航空やルフトハンザ・ドイツ航空をはじめとする航空連合「スターアライアンス」加盟メンバーとコードシェアを始めたことが例に挙げられます。

ここからはあくまでも個人的な想像ですが、ゆくゆくは民事再生法適用を除外された暁には、全日空の加盟している「スターアライアンス」に加盟してしまうんではないでしょうか?航空業界の冷え込みや昨今のアライアンス志向(注:日本航空は「ワンワールド」に加盟はしていないものの近い位置にいる)を見ると、もちろんいずれかのアライアンスに属すのが有益であることは確かです。しかし「道民の翼」というオリジナリティがなくなってしまわないか、少々不安な気がします。

ひょっとしたら、近い将来エア・ドゥのフライトに全日空やユナイテッド航空、エア・カナダ、シンガポール航空などのスターアライアンス加盟航空会社のフライトナンバーが付くことも有り得るんでしょうか?(2002・9・14)