トルコトルコトルコ1
わたしがはじめて訪れた(しかも住むことになった)外国、トルコ。
当時小学4年生。クラスメイトはみんな「トルコ」なんて国が存在することを知らない。
世界史に出てくんだろ!と小学生に言っても仕方ありません。
トルコに越して暫くして親友Cちゃんから手紙が来ました。
「日本は今冬です。トルコの季節は?」
・・同じ北半球なんだよ、Cちゃん。
まぁそれはおいといて、飛行機着陸寸前、窓の外を見てみると、そこに見えるは一面の赤い屋根。
トルコでは「屋根は赤」って決まってんのか???
わたしが住むところは、首都でありながらイスタンブールよりもマイナーなアンカラという所。
他の市は知らんがここアンカラでは通り毎に名前がついています。
わたしの家の通りは、「MAHATOMAGANDI」。・・・。ガンジーさん、いいの?
家が思いの外でかく、わたしたち兄妹はそれぞれ犬を飼ってもらうことにしました。
わたしの犬はパピヨンかなんかの雑種っぽい薄茶色の犬でした。
名前はトルコ語で海という意味のデニスちゃん(ロマンチックゥ)。
ところがこの子、トイレの躾すらできません。
・・悪いのは誰がどう見てもわたしなんですけどね。
アンカラでは、なんでか知らんが一戸建て禁止なんですよ。みんなアパート。
だから庭で飼うとかそういうことが出来ないんですね。
そんなわけで郊外に住む知り合いの知り合いにデニスちゃんを引き取ってもらってしまいました。
ごめんね、デニちゃん。
ある日わたしが友達の家から帰ってくると、向こうから兄らしき人と、
アルマジロみたいなものが仲良く走ってやってきました。
近寄って、よく見てみると犬でした。シェパードだそうです。
(エ?これがシェパード?あの警察犬の??・・これと暮らすの?ガックリ)
とは口が裂けても言えません。兄にはったおされるのがオチ。
この子の名前はダーフ。ペットショップでそう呼ばれていたのでそのまま付けたそうな。
そのペットショップで、「売れたぜ!」ってことで肉をしこたま与えてたんだそーです。
こちらに対する誠意だとは思うんですけど・・。(トルコ人は日本人大好きだし)
と、わたしのトルコでの生活はこのように始まったのでした。つづく。
次へ