安部 和明(あんべ かずあき) Washington University in St.Louis (Olin School of Business) 10月 680 V:31 M:50 W:4.5 11月 660 V:26 M:51 W:4.5 12月 700 V:31 M:51 W:3.5 予備校に通いながら、Official Guideをやりました。3ヶ月で、Math 1周、SC 4周、CR 2周、RD 1日2問くらいやったと思います。何がよいのか正直わかりません。ただ、本番での集中力を維持するために、普段から90分連続でGMATをやるという今思うと絶対やりたくないことを毎日やっていました。 榎阪 健(えさか けん) The University of Texas at Austin(McCombs School of Business) 昨年度より年間5回の受験制限が設けられたため、1回1回の試験のプレッシャーは大きくなっていると思います。私は計4回の受験をしましたが、4度目(12月)の受験の時は「後が無い」というので、本当に逃げ出したいくらいのプレッシャーを感じました。 スコア推移は以下の通り。 2002年9月 620(V:25 Q:49 AWA:3.5) 2002年10月 600(V:22 Q:50 AWA:4.0) 2002年11月 610(V:23 Q:50 AWA:4.5) 2002年12月 710(V:35 Q:50 AWA:4.0) 【勉強法】 予備校(プリンストン)におんぶに抱っこでした。コースは「GMAT Verbal Strategy」「GMAT Advanced Practice」「GMAT AWA」の3コースに通いました。元々文系にしては、算数は出来た方なので、MathについてはMath特有の語彙を覚え、標準偏差(最初の受験時、2問目で出題され、言葉の意味が分からず撃沈)のあたりを一通り勉強、あとはOfficial Guideをさらりと解いた程度で終わらせました。(勿論、私費なので経費節減の意味もあります)よく言われることですが、GMATは運も大きく左右されるテストです。逆に言うと、努力が大きく報われる世界では無いということです。(もっとも600程度までは勉強量に比例しますが)事実、私も11月に610を取ってからたった2週間後の12月受験では710が出ましたし、2回目の受験ではスコアが前回より下がったりしました(あの時は本当に泣きそうだった・・・)。あと、決して勉強していて楽しいものでは無いので、短期間(3〜5ヶ月)に集中して取り組むことをお薦めします。スタンスとしては、自分を信じてやれるだけのことを短期間でやり、あとはその努力を天が認めてくれるのを待つ、という具合でしょうか。以下、Verbalに関して勉強法をざっくりとまとめてみました。 [SC] GMATで一番出題数の多い科目かつ、最も努力の報われる科目なので9割程度の正答率は目指したいところです。SCについてはプリンストンの授業は充実していました。最近は難化傾向にあるらしく、Official Guide(念のために、Official GuideとはETSが出している過去問集、”The Official Guide for GMAT Review”のことです。GMAT受験者必携)レベルの問題が完璧に解けても700前後のスコアは出ません。プリンストンのAdvancedのコースでは最近の問題傾向に則した過去問を解くので、これは大いに役立ちました。ただし、基本はOfficial Guideです。私はプリンストンのStrategyコースで使う過去問(ホワイトブックと呼ばれていた)とOfficial GuideをSCだけは都合7,8回は繰り返し解きました。これらで基礎体力を養った上で、Advancedのコース等、レベルの高い問題を解いて応用力をつけていく、という方法が良いと思われます。 [CR] これは正直苦手でした。プリンストンの講義では図を描いて問題文の前後関係をまとめることを薦められますが、どう考えても答えを知った上での後付け的な解説としか思えず、途中からその方法は止めました。私がとった方法は問題文をじっくり読んで、答えを導き出していく、という正攻法でした。ただし、こちらもOfficial Guideよりは遥かに現在の本番の方が難しく、たまに問題文が何を言っているかさえ掴めない時がありました。これもSC同様、最近の問題傾向に則した過去問等に多く接することが重要でしょう。 [RD] RDは得意でした。最初から7割程度の正答率はあった気がします。昔はGMATの受験回数に制限が無かったから、「数打てば当たる」式にRDの3問目、4問目はスキップして1問目、2問目を確実に正解して6割以上の正答率を狙うという方法が可能でしたが、受験回数が年5回に限られた今、RDは確実に4パッセージ解ききった方が安全でしょう。他のHPでも言われているようですが、プリンストンではRDの授業はほとんど行いません。申し訳程度に勉強方法を教えてくれますが、それもメモを取りまくるという方法で、問題を解く時間の非常に少ないGMATの本番ではとても使えない(メモ取りだけで時間を消費してしまう)気がしました。私は普段の勉強時から、メモを取る代わりに頭にパッセージの内容を叩き込んでいく、同時にこの文章のこの辺りにはこういう内容が書かれている、ということを記憶の隅に残しながら読んでいく、という方法を取りましたがこれは有効でした。「このような内容は大体あの辺りにあったな」という記憶が残っているので、設問を読んでからパッセージを再読する際に非常に効率的だったと思います。あと、キッチンタイマーをRDでは多用しました。目安としては最初のうちは9分で1パッセージ(4設問)を解ききることを目標とし、段々とスピードを上げて行き、最終的には7分で1パッセージ4設問を解ききる感じで行いました。パッセージを3分程度で読み切り、設問は1問1分を目標とする感じですかね。 全体的なアドバイスとなりますが、GMATでは良く言われるように最初の10問の比重が非常に大きい気がします。最近は最初の10問の中にRDが2問入ることがあるようなので、これは特に慎重に解いてください。それと予備校の講師は神ではありません。色々な勉強方法を教えられると思いますが、それを採り入れるかどうかは個人の適正次第だとも思うので、予備校の講師の言うことを全て鵜呑みにはせず、本当に自分に合った勉強方法を模索していくことが大事だと思います。結果論とはなりますが、RDに関しては予備校の言うことを信用せずに4問解き切り、また自分なりの解法を確立したことが710点というスコアにつながった気がします。(逆にSCについては完全に予備校の講師の方法に従いましたが) 後藤 里史(ごとう さとし)Cornell University(Johnson Graduate School
of Management)
一見すると、4回目に順調にスコアが出たように見えますが、実際のところは、点数が出る前までかなり不安でした。5回制限ができたので、何月に受けるかということも重要です。11月頃まではネイティブも受けるので良い点数がでにくいと聞いたこともあります。 また、GMATは、実力だけでなく、試験当日の戦略や試験の分析も点数に大きく影響するのではと思います。 ★ 勉強法 SC 一般的には、SCは90%〜95%の正答率にしろと言われていますが、私は、最後まで7割台、良くて80〜85%程度でした。Princeton Reviewの講座に通えば、7割程度は比較的楽にとれると思うのですが、それを9割レベルまでもっていくのはけっこう時間がかかると思います。@量を解くA一問一問、それぞれの選択肢のどこか間違えているのか明確にする。Bできれば、わからない問題に遭遇した時に質問できる人(予備校の先生)を見つけておく、といったことがSC攻略のためには必要だと感じました。Bに関しましては、私の場合、10月-11月にMeisterに通っており、そこで色々と質問することが出来ました。 自己分析の結果、私のSC正答率は、2分以内で解ける問題の場合は比較的高いのですが、2分以上かかった問題の正答率は極端に落ちることがわかりました。従って、最初の20問は仕方が無いので3分かかっても解きますが、21問目以降は、2分考えて解けない問題は、出来る限りの消去法の後にBかCをクリックして、次の問題に進みました。また、当初は、下線部しか読まないで解くことも多かったのですが、結果的に、後から下線部以外も読み直してしまうことも多かったので、最終的には、出来る限り全文を読んで意味をとることも心がけました。 ・ SCの選択肢に関して、下線部が3行以下の問題は、正解選択肢の傾向は発見できませんでしたが、下線部が4行以上の問題は、C,D,Eが答えである確率がA,Bの確率より高かったです。(Official Guideや予備校からもらった教材を調べた結果) CR 最近、傾向が変わったとよく言われています。実際変わっていると思います。Bold, Infer関連の問題が増えている印象があります。CRを勉強する際は、@読解力の向上とA速読、の二点を意識しながら問題を解きました。ただ私は、読解力が高まっている印象はあまり持てませんでした。これは時間がかかると思います。 ・ 私のCRは、2分半以内に解ける問題は正答率が高く、2分半から3分かかる問題は、正答率が下がり、3分以上かかる問題は、正答率が極端に下がることがわかりました。従って、最初の20問は、3分半かかっても、解きますが、それ以降は、2分半でわからない問題は飛ばしました。なお、2分半という時間は、本番では計ることが出来ないので、問題をたくさん解いて、「だいたいこの位考えたら2分半くらいだ」などと言った勘を養うようにしましょう。 ・ CRの時間短縮法としては、最初3分で解けた問題を2分で解けるようにすることより、最初2分で解けた問題を1分にする方が簡単だと思います。GMATの勉強を始めた頃は、CRを解く時、必ず全ての選択肢を読むようにしていました。そのため、「これだ!」と思う選択肢があっても、他の選択肢も読んでいました。しかし、これは時間の無駄だと感じたため、途中から「これだ!」という選択肢があったら、他の選択肢を読まないようにしました。しかし、別に正答率は下がりませんでした。12月のCRでは1分程度で解けた問題が3〜4問あったので、結果としてRCを3問半読むことが出来ました。 RC 地道に読解をするしかありません。しかも、最初に2題続けて出題されるケースが多いため、手を抜くわけにはいきません。ただ、問題は、極端に易しい場合もあるので、何も読まずにランダムクリックというのは出来れば避けたいところです。私は、最後の方のCRを捨てたとしても、RCは3問読むべきだと思います。 私は、(1)1分で読むとき、(2)4分で読むとき、(3)7分〜8分で読むとき、(4)10分〜11分で読むときの4通りに分けて、それぞれの正答率を調べてみました。すると、(1)と(2)の正答率がほぼ同じで、(3)と(4)の正答率もほぼ同じであることがわかりました。従って、私は大体7、8分かけて解くように心がけました。 ・ Official Guide, White book (Princeton Reviewの教材)、Meisterの教材に出題されているRCの問題の正解選択肢を数えてみたところ、A 16.3%, B 23.1%, C 22.6%, D 20.5%, E 17.5%となりました。従って、ランダムクリックの場合は、BかCが有利だと思います。 Math 私は、Mathが得意だったので、特に対策をしませんでした。GMAT Mathに出題される単語を覚えた程度でした。Mathで間違える場合は、@問題の解き方がわからない。A問題の意味がわからない。B計算ミス。ケアレスミスの3通りがあると思います。Mathの苦手な方は、自分の間違える原因を研究して、その対策をすることが効果的だと思います。 時間配分 私の時間配分の目安は、最初の10問で25分、次の10問で20分、その次の10問で、15分、そして最後の11問で15分を心がけました。最高点がでた12月は、ほぼこの通り解くことが出来ました。最初の20問を、何とか45分以内で終らせることを一番意識しました。(Re×3=25分、SC×5=7分、CR×5=13分)
中川 真志(なかがわ しんじ) The University of Texas at Austin(McCombs School of Business) イフの大阪校に通いました。利用した教材は、オフィシャルガイドとイフの教材のみです。オフィシャルガイドは3回か4回解いたと思います。幸いにして2回目で680点をスコアしました。それ以降も勉強を継続しましたが、点数は更新できませんでした。 地の英語力がある程度出来上がってから、GMATのテスト対策(問題解法の習得)を2ヶ月程度集中して行えば、ある程度の点数が出るでしょう。CRは文章を精密に読めれば解けますし(実は大したロジックを試しているのではない)、RCも語彙力がキーです。読解力がないのに解法の習得を始めたり、テクニックに過度に走ったりすると点数が出づらいかもしれません。 最終的に、SCは1問1分、CR・RCは1問2分で解くようにしました。RCのパッセージは4つ全て読み、問題は全て解くようにしました。1問2分程度、4パッセージでも30分以内に解けたと思います。人によっては1〜2パッセージ捨てて2〜3パッセージに時間を集中するようですが、この方法はリスクが高いと思ってやめました。4パッセージ中1つはダミー(採点されない)ですが、必死に時間をかけて丁寧に解いた問題がダミーだったら勿体無いので。 AWAについては、ほとんど何もしませんでした。その代わり、体系的な英文ライティングの技術を習得するために、"The
Elements of Style" (William Strunk Jr./E. B. White著)を繰り返し読みました。この本はアメリカ人学生にとってのライティングのバイブルで、有用なノウハウが凝縮されていました。TWE、AWA、エッセイで役に立ちましたが、留学してからも役に立つと思います。 ニックネーム:なかそと University of Washington, Seattle 前述の様にプリンストンの中山先生の影響は絶大でした(といっても640止まりですが)。なお、MathとVerbalのCRは大した勉強をしなくても、前者はほぼ間違えることがなく、後者も文章の解釈を間違えなければ9割以上の正答率(いずれもofficial guide)だったので、勉強のほとんどはSC対策でした。SC対策もオーソドックスにofficial guideとwhite book(プリンストンで使っている過去問集)を繰り返しやるというものでした。 ポイントは、verbalは本試験で時間をいかにうまく使うかだと思います(時間をかければ正解できるというのでは意味がない)。自分の特性をよく考え、それに見合った対策を立てることが重要だと思います。 ちなみに点数の推移は以下の通り。 8月 V 27 M 49 T630 AWA3.0 9月 V 24 M 51 T640 AWA3.5 10月 V 27 M 50 T640 AWA3.5 11月 V 23 M 50 T620 AWA4.0 より詳細な情報は私のHPを参考ください。 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3079/ H.T. Carnegie Mellon University |
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