
オジギソウのページ 
オジギソウは、学名 Mimosa pudica L.、英語名 sensitive plant といい、7〜9月に花を咲かせるネムノキ科の多年草です。花は右の写真のような小さなピンク色の花で、とてもふわふわしています。
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オジギソウの葉は右のようなもので、茎から伸びた葉柄に複葉がくっついています。葉に刺激を与えると葉軸にそって葉を折りたたみ、ついには葉柄自体が下向きに折れ曲がってしまいます。さらにこの刺激は他の葉へと伝染していきますが、基本的には上方へしか伝わりません。
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左の写真は葉に触れる前、右の写真は後です。きれいに葉が閉じてしまいました。オジギソウがおじぎするのには細胞内の膨圧や、化学物質が関与していることがわかっています。 |
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その答えはオジギソウの原産地と関連があります。オジギソウの原産地は熱帯でスコールの多いブラジル。オジギソウの葉は柔らかく、スコールの打撃を防ぐために葉を閉じるという説があります。 もうひとつ。対動物という説もあります。光合成を行う葉を食べられては困ります。そこで例えば大きな動物の歯が触れた瞬間に葉をとじてもう食べ終わってしまったかのように錯覚を起こさせる、昆虫の場合は葉を動かすことで驚かせる、という説。 しかし実際に動物がそれで錯覚するかどうかは不明。また、オジギソウの葉は小さく、多数の切れ込みを持つためそこまで雨に弱いかどうかも不明。どの説もはっきりとせず、謎が多い植物なのです。だから植物はおもしろい。 |