生活環境論レポート
      

 

 

 

 

 

 

 

 テーマ:わたしの町のゴミ対策

   はじめに・

今回私は地球にやさしい物、人、企業を探すというテーマでレポートを書くことになり、いろいろ考えてみたのだがなかなかいい案にたどりつけなかった。一言で地球(あるいは環境)の問題といっても、その域はとても広く、また深い。世界中の国が、それぞれ何らかの‘環境問題’を抱えている。地球規模での問題でいっても、温暖化にオゾン層破壊、森林伐採や海洋汚染がある。そこから大幅に焦点を絞り、身近な生活環境にちゅうもくしてみても、水質汚濁や騒音、ゴミ問題、またダイオキシンなど、見渡す限り問題だらけといった感じである。しかし今回は、一番身近だと思われるゴミ問題にスポットを当てて調査する事にした。そこでまた、ゴミ問題だけについてでも多くの多くの内容(不法投棄の問題、焼却による大気汚染、埋立地の問題、観光地のゴミ、またリサイクル運動など)がある事に気づき、再び悩んだ。一方ではこんなに多くの問題に囲まれて生活している事を改めて実感し、驚いた。ここで私が考えた事は、どんな‘環境問題’も、細かく分けて見ていくと、最後には私一人の行為にもつながっているんだ、という事である。あたりまえの事なのだが、今まで私一人が消費して出すゴミも、よく耳にする世間のゴミ問題に密接にかかわっている。しかし私には、私の手の中の紙くずひとつが‘ゴミ問題’という大きなものに関わっているという意識が薄かった。「それはそれ」という気持ちがどこかにあったのだ。これは私の勝手な見解であるが、私と同じような感覚を持っている人の方が、日々ゴミ問題を深刻に考え注意して行動している人よりも多いのではないだろうか。みんな大きな問題の内容や実態をある程度把握してはいるけれど、自分の足元の事は案外見えていない。そこで私は私の出すゴミの行方、その問題から調べる事にした。   

 

 

 

沖縄市のゴミの実態

 

私たちが毎日排出するゴミの処理は、日常生活に最も密着した行政サービスの一つとして沖縄市が責任を持ち、行っている。私が出したゴミは、私が住んでいる沖縄市が処理にあたっているという事だ。そこで沖縄市役所で資料を頂いてきたので、今回のレポートでは沖縄市のデータを使用する。資料@の‘年度別ゴミ量・資源量・処理経費の推移’で見てみると、ざっと目を通して一番分かりやすく驚いたのが、一日で排出する一人当たりのゴミ量である(項目10)。一日で一人1kgものゴミを生み出しているとは思ってもみなかった。たとえば私の家族で計算してみると、5人家族なので1日に5kg。一週間では35kgにもなる。何がそんなに大量のゴミになっているのかと奇妙に思えた。また、総ゴミ処理経費(項目17)も、億単位

のものすごい額である。こんな大きなお金がゴミ処理に使われているというのは、なにか残念な気がした。私たちはお金を出してものを購入し、それが多くのゴミになり、またお金を出して処理してもらっている。とても効率が悪い感じがする。

次に資料Aの‘ゴミ種類別搬入量’と‘沖縄市・古紙集団回収状況’を見てみる。私はここで『資源ごみ』に注目したい。ほとんどゼロである。実は沖縄市では、ゴミの区別に『資源ごみ』という枠をまだ設けていないのだ(一部モデル地域では資源ごみ仕分けが実施されている)。だから私も資源ごみというゴミがあることを知ったのが、そう昔のことではない。その資源ごみの内容は、缶類・資源ごみ・ビン類・古紙類と、なんと私が普段燃えるか燃えないかに分けて捨てているの半分を占めているではないか。沖縄市でもぜひ早く資源ごみの枠をつくってもらいたいと思った。そうすればこんな大量の燃えるゴミ、燃えないゴミが減って、資源ごみが増える。                      

【資料1                                                        【資料2

  

 

沖縄市の対策〜地球にやさしいこと〜

クリーン指導員・・・沖縄市には、担当地域をパトロールし、ゴミの正しい出し方の指導およびゴミ減量等の活動に当たっているクリーン指導員がついている。彼らの活動をこれから紹介する。

1.    ゴミの適切な排出の指導に関すること

   指導員は、輩出されているゴミが「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」「粗大ゴミ」「自分で運搬するゴミ」「自分で運搬し、有料で処分するゴミ」に分別されていない場合、あるいはゴミの収集日や時間が守られていなくいつでもゴミが出ている場合は、周辺住民へゴミの正しい出し方の指導を行う。

2.    ゴミ減量・資源化の促進および指導に関すること

   指導員は、古紙が多量に輩出されている場合、あるいは排出しようとしている住民に対して、古紙回収団体があることを知らせるとともに、ゴミ減量・資源化の必要性を指導する。また、生ゴミ処理機購入補助金制度があることも市民に周知させる。

3.    ゴミの不法投棄防止に関すること

   指導員は、ゴミの不法投棄防止のため、地域をパトロールし、地域の状態を把握して不法投棄防止に勤める。不法投棄ゴミがでた場合には市に連絡する。

 

・・・・・・・・生ゴミ処理機設置補助制度・古紙回収補助制度・クリーンデーin沖縄市についてはまた今度