生活環境論レポートー環境にやさしいもの

 

EMについて

 

☆EMとは?

 EMとは琉球大学農学部教授・比嘉照夫博士の開発した有用微生物群のことである。自然界の基本原理には蘇生(抗酸化)と崩壊(酸化)という2つの方向がある。蘇生の方向性を持つ微生物、それを複合・培養した液、それのもたらす自然と社会への作用の総称である。

Micro-organisms(微生物群)の頭文字からEMと呼んでいる。

 EMは生き物である。EMの最大の利点は、汚染をエネルギーとして活用し,環境を浄化することができる、ということである。

 

EMの用途や効果はいろいろあるが、ここではごみに対するEMの活躍をあげたいと思う。

 

現代の日本はダイオキシン問題や、ごみ焼却場、再生資源化工場、埋め立て処分場等の不足が問題となっている。その一方で分別収集難や、処理経費の上昇の問題もかかえている。

  ○家庭ごみ・・・年間5077万t    東京ドーム136杯分

    年間ごみ処理経費・・・・1兆6000億

                          (平成3年)

 ごみの量は年々増加しているので、今ではもっと問題は深刻であろう。

 

  EMでダイオキシンをクリア

ダイオキシンは塩化ビニールなどから熱によって塩素が遊離し、炭素と結合することで500℃〜700℃の温度の焼却炉内の気相中に合成される。

 EMによるダイオキシンの抑制方法はEM・Zと、EM・Zセラミックを散布することにより、含有するミネラル(金属)と塩素が強く反応し、毒性のない単純な塩(えん)となることでダイオキシンの生成が抑制される。最終的にはフリーデル塩という物質に変化する。

     1999年4月頃から埼玉県清掃処理施設に導入

     EM・Zセラミックス・・・・EMの抗酸化をより強化した資材

 

 様々な物質の劣化の原因は『酸化』である。EMはこの酸化を抑制する『抗酸化物質』

 を生成する

   EMオルファーシステム

スイスのオルファーテクノロジーという会社が開発したシステム

 

        EMオルファーシステムを導入すると

     経費を30%節約できる

     再生されたものがEMによって酸化されないため高品質である

     再生紙などが混じっていても、EMの微生物が発酵分解して有機肥料にしてくれる。

     ごみを粉砕した時の悪臭がなくなる。

 

大規模ごみ処理

 

        EMによって、市民が出した生ごみが肥料となり、その肥料は農家が引き取り有機野菜を栽培する。

その野菜を市民が購入すれば、リサイクルの輪ができる。

 

 

   家庭でも

家庭から出されるごみも新鮮なうちにEM処理を施し有用発酵させればきわめて有効な肥料にすることができる。

 

     EMぼかし・・・米ぬかをEMで発酵させたもの

コンポストでのたい肥作りは、EMを入れる量の調節や、管理がなかなか難しいらしい。

 

 

EM商品はほかにもいろいろな物があり、EMを散布して栽培された野菜や、卵などもうっている。値段は普通のものよりも高め。EMショップで購入できる。

 

 

 

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