9.宿題
Page5. なぜ日本国憲法審議会の審議内容は非公開だったか?
この憲法審議会以前に、GHQはすでに憲法成立のため、日本政府に対して多大な干渉をしていました。審議内容が非公開にされたのは、その干渉が更に大きくなることを抑えようとしたためだと思います。
Page2. 憲法に違反し得るのは国家だけ?
憲法とは何よりもまず、国民の基本的な自由や権利を保障するものでなければなりません。
そのために警察や自衛隊さえも動かすことのできる、強大な国家権力の行使を制限することによって国民の自由を保障しよう、という考え方を「立憲主義」といいます。
この立憲主義を基本理念とする憲法こそが、国の最高法規の名に値するものとされます。
憲法が国の最高法規なのは、憲法が基本的な自由や権利を宣言し、その保障を立法、行政、司法のすべての国家権力に義務付けているからです。
この「最高法規」とは、他の一切の法規範に優位する効力をもつ規範のことで、最高法規としての憲法に反する法律や命令その他の国家行為は無効となります。
・・・・・憲法とは、権力と国民との契約で成り立っていると以前に発表しましたが、その契約が国民の自由や権利を保障するために書かれ、そのための国家権力行使の制限の義務が、憲法が最高法規たる所以だとすれば、「憲法を違反し得るのは国家だけ」という風に思えてくると思うんですが・・・。
Page4. 明治天皇の誓約書
明治天皇は憲法発布の際、天皇と皇祖(天照大神)・皇宗(天照大神直系の神々と歴代の天皇)・皇考(天皇の父、孝明天皇)に対して「告文(こうもん)」という誓約書を出しました。この誓約書で明治天皇は「この憲法を守ります」という宣言を国民にではなく、神霊に対して行いました。
