劇団ロデオドライブとは

 筑波大学の戯曲研究会 (文化系サークル連合一般課外団体所属) というサークルのメンバーを中心に、2000年2月に新たに設立された劇団です。
 戯曲研究会は当初、井上ひさし戯曲研究会となっていましたが、 井上ひさしにこだわらず、いろいろな戯曲の読み方、 スタニフラフスキーシステムに基づく演劇表現の追求など、 リアルな演劇というものを考えてきました。
 また、つくば市の市民劇団である 劇団アルテ に参加し、2000年1月につくばカピオホールにて行った”ブラック・コメディ” など、数々の公演をうってきました。
 その経験や知識を生かして、戯曲研究会自体で公演をうつことが出来ないか と考え、計画が立てられてきました。まず、脚本が決まり、そのための 役者やスタッフを集めていく中で、 企画劇団という形態をとっていくこととなりました。そして、戯曲研究会所属の 4人を含め、劇団竹蜻蛉の団員を始めとする演劇を愛する、 総勢10名で旗揚げすることとなりました。

・公演履歴
 2000年05月 第1回公演 「PRESENT」〈筑波大学会館ホール)
 2000年10月 第2回公演 「公演大成功?」(つくばカピオホール)
 2001年06月 第3回公演 「透明な歌」(筑波大学会館ホール)


劇団ロデオドライブの名前の由来

 劇団名であるロデオドライブとは、 アメリカ、ロサンゼルスのウエストサイド・エリアにある世界有数の 高級ブティック街”Rodeo Dr.”から名付けました。 Rodeo Dr.は実際には通りの名前ですが、 グッチ、エルメス、ルイ=ヴィトンなどが軒を連ねているところです。 旗揚げ公演で行う”PRESENT”という劇の世界に対して、皮肉の意味で 命名しました。この気持ちは”プリティー・ウーマン”を見たことがある人なら、 分かってもらえることと思います。
 ちなみにこれは、春休みにロサンゼルスに遊びに行ってきた某I氏が、 帰りの空港での待ち時間に考えたものです。
 近頃、ロデオドライブのロデオを暴れ馬に乗るあのロデオと思っている人がいます。 違います。もっと、格調高い名前なんです、実は。まあ、いいけど・・・


劇団ロデオドライブの主旨

 これは、ロマンチックで感動屋で、恋愛好き?の某T嬢と某Y氏が、 飲み会の席で、

「笑いの数が演劇の程度を決めるなんておかしいっ!」
「感動だ!泣かせて見せます」
「短絡的な笑い(身内ギャグ等)を求めている人はお帰りください」

など、爆弾発言すれすれの演劇論をぶちかまし、その時の流れで 、最近の筑波大の劇団には珍しく(?)笑いを全く追及しない、 しっとりとした旗揚げ公演をすることとなりました。 その後のことは、上記の”劇団ロデオドライブとは” を読んでいただければ分かっていただけると思います。
 そのため、劇団ロデオドライブでは、 勢いでお客さんを引っ張りまわしたり、 ギャグで受けを狙ったりするのではなく、 役者一人一人が舞台上で現実に生きることで、 お客さんと時間を空間を感情を共有し、 心の琴線に触れることのできる演劇を目指します。
 お客さんの心の中で、あの時あの場所で確かに生きていた人々の思い出 となるような、そんな舞台にしていきたいと思います。


今後の進展

 劇団ロデオドライブは皆様のおかげで、3回の公演をうつことが出来ました。
 今後も劇団ロデオドライブは、筑波大生を中心に筑波大学を拠点に活動をして いく予定ですが、サークル化していくつもりはなく、 あくまでも一般の劇団として公演をうっていこうと思います。
 劇団の意識として、生活の基盤となるもの(学業、仕事・・・etc)を 大切にしていこうというものがあるので、プロ化するつもりはありません。 よって今のところ東京進出なども考えておりません。
 しかし、アマチュアとプロというものについて、 演劇においてはなんら差はないと思っています。 やるからには真剣に、よりよい演劇というものを追求していくつもりです。 したがって妥協はしません。生活と演劇をどちらも最高の形で両立できる メンバー、劇団として、活動を行っていきたいと思っています。