5、まとめ

流言が流言を生み、人から人へと伝わる恐ろしさを感じた。
なぜ朝鮮人に対する流言だけが消えることなく後々まで続いたのか・・・政府や警察、新聞の記事などで、飛び交う流言を阻止しなかったのも原因であるが、それを事実だと信じた一般民衆の中にある朝鮮人に対する蔑視感、差別意識をすごく感じた。
朝鮮併合以来日本は、朝鮮に対して優越感をもった。
それだけに、関東大震災というパニック状態に突然陥ったとき、日本人は朝鮮人が日ごろの恨みをはらすために復讐を試みるかもしれないという恐怖感があらわれた。。
どんなパニック状態がおこっても、民衆の中に大きな蔑視感(差別意識)がなかったらここまですごくはないだろう。
このような、朝鮮併合あたりから強くあらわれてきた差別問題は、これからもきっと続くのだろうか。「差別はいけない」と思ってても、人はきっと無意識のうちに差別していると思う。差別をなくすということは、理想に近いが、少しでもその理想にち近づけるように・・・。