ここでは、皆さんの為に
基本的な性病について語ります。
目を背けずしっかりと読みましょう。


2000年11月24日(金)
産経新聞  「性感染症患者68万人」
 10代後半罹患率 女性、男性の3.2倍!!
  厚生省推計
 性感染症(STD)で医者にかかっている患者は
 約68万人と推計され、
 10代後半と20代前半の女性の罹患率は
 同世代の男性の3.2倍である事が分かった。
 症状を覚えて医者にかかっている性感染症の患者を
 男性約29万人
 女性約39万人の計約68万人と推計。
 新タイプの感染症は、
 細菌性の淋病や梅毒などの古い型のものと違って、
 感染しても殆ど症状が無いため、
 自覚が無いまま、
 相手に移しており、
 推計法があるクラミジア感染者だけで、
 全国で男女計97万人と推計される。
   (一部略)


現在5種類表示中。


1.性器ヘルペス
  導入・・単純ヘルペスウィルスによる感染。
      潜伏期間は1週間ほど。
      但し、感染しても潜伏したまま症状がでず、
      体調の悪い時や抵抗力の落ちたときに発症し症状が出る。
       そのためいつ感染したかの判断は難しい。
  症状・・陰部に痒みや痛みを伴う小さな水泡がたくさんできる。
      激痛を感じる人も多い。
      別種のヘルペスウィルスでは唇の周りにできる唇ヘルペス
      腹部に出来るものもある。
  注・・・直ったように見えても神経節に潜伏し、発熱・疲労
      性交などの刺激や免疫の低下により再発する事があるため
      慢性化しやすい。
      但し、潜伏中(治癒後も)で発症していない状態の時は
      感染しないとされている。
  感染・・一般的に性交渉により感染するが、
      手や物に付着したウィルスも数時間感染力があると言われる。
      保菌者が口中に感染している場合はキスなどの接触でも
      感染の恐れがある。
      母子感染の危険性があるので、
      妊婦は特に注意。
  検査・・患部の組織をわずかに取り検査。
  治療・・アシクロビル薬剤(軟膏・錠剤)による治療で、
      一週間から数週間。
  保険・・可
  病院・・産婦人科・泌尿器科

  コメント―おもいっきり空気感染する。
       様はどこにでも発生するので、単に性病とは言いにくい。
       清潔が肝心さ。

2.尖圭(せんけい)コンジローム
  導入・・皮膚や粘膜に、乳頭腫ウィルスが感染して発症。
      このウィルスは子宮ガンの原因の一つとも言われているので、
      子宮ガン検査も受けておいた方が良い。
      潜伏期間は3〜8ヶ月ほど。
  症状・・亀頭や膣口の周辺に米粒のようなイボが出来、
      どんどん増えてカリフラワーのようになってしまう。
      先がとんがったようなイボなので「尖圭」なのである。
      肛門の周りに出来ることもあるが、
      殆どの場合は太腿などには広がらない。
      痛みは感じない。
  感染・・一般に性交渉で感染。
      手や物についたウィルスからも感染する可能性も。
  治療・・外来による薬物と手術治療(電気焼灼法や液体窒素による
      凍結法)が主流。
      徹底的に除去しておかないと病原が残ってしまう可能性も。
      完全な治療をすれば再発する事は無いと言われている。
      抗癌剤の軟膏を使用する方法もあるが、
      こちらは期間が長くなり、
      副作用など危険性もあるよう。
      治療費や期間は症状の程度によって変わる。
      10日から数ヶ月。
  保険・・可。
  病院・・泌尿器科・皮膚科・産婦人科

  コメント・・空気感染し、
        あまりにもあからさま。。

3.トリコモナス膣炎
  導入・・トリコモナス原虫(細菌よりも大きな病原体)による感染。
      一般的には性交により感染。
      便器やお風呂の椅子、タオルなどからの感染も考えられ、
      家族感染の危険性がある。
  症状・・男性に感染した場合は殆ど自覚症状は出ない。
      女性の場合もすべての人に自覚症状が出るわけではなく、
      30%〜80%ほどと言われている。
      おりものは膿が混じるために淡黄色から黄色または乳白色で、
      比較的さらっとして水っぽく、悪臭がある。
      泡のような物が混じる事も多い。
      膣の粘膜が赤く腫れ、発疹が出来たりするため、
      性交渉時の膣の痛みや少量の出血を起こす事がある。
      原虫が尿路に侵入した場合には排尿痛を起こすことも。
      主な症状は、
      悪臭のある黄緑色または乳白色の分泌物、
      痒み、
      外陰部や膣の灼熱感など。
  検査・・膣粘膜(あるいは尿道内)を綿棒で少し取り、
      顕微鏡で原虫の存在を確認する。
  治療・・フラジール(メトロニダゾール)膣錠とフラジール内服薬の
      併用で2週間ほど。
      男性には内服薬のみ。
      膣のほか、尿路に侵入して潜伏することがあるため、
      内服薬も必要になる。
      再発しやすい(現在では5%以下)為、
      治療が終わってから次回の月経後に再検査を受け、
      完治したかを調べてもらう。
  保険・・可。
  注意・・男女のどちらかに自覚症状が乏しい病気は注意。
      (クラミジア感染症等)
      二人揃って治療しないとすぐまた病気が移ってしまう。
      (ピンポン感染)
  病院・・産婦人科・泌尿器科
  コメント・・女性厳重注意。
        空気感染で家族全員に!! 

4.毛ジラミ
  導入・・しらみの一種の毛じらみが原因。
      褐色の成虫は肉眼で確認できる。
      皮膚の接触による感染で、性交渉が主な要因。
      しらみが原因のなので、衣類や寝具の共用によっても感染。
      当然ながら頭部にも感染する。
  症状・・陰毛に寄生し、陰部の痒みが徐々に激しくなり、
      下着に血の点が付着する。
  治療・・陰毛を全部そり、皮膚科で処方された軟膏をぬる。
      最近では陰毛をそらずに治療する事もできるようだが、
      若干期間が長くなる。
      1週間〜3週間くらい。
  保険・・可。
  注意・・感染中は寝具や下着の共用をさけ、
      洗濯や熱湯消毒を毎日する事。
  病院・・皮膚科
  補足・・薬局で「スミスリンシャンプー」(80ml2800円)を買い、
      毛じらみのついている部分を洗う。
      そうすれば毛じらみは死にますが、卵が残る。
      卵からかえる1週間後にまた洗う。
      そうすれば完治。。
  コメント・・毛じらみは肉眼ではっきりと確認できるらしい。
        毛の根元につぶのように生息する。
        ひどい場合は、
        飛び跳ねるのも確認できるらしい。
        この病気は「松本ひとし」で有名です。

5.カンジダ膣
  導入・・誰でも持っているカビで自然発症。
      抗生物質やピルの服用でも
      増殖しやすくなる。 
      性交渉で感染することも。
      男性が感染する事は少なく、性交や入浴(タオル等)
      ちり紙によっても感染する。
  症状・・男性:ペニスが赤くなり痒くなる(が短期間で治る)
      女性:黄色または乳白色の悪臭のあるおりものが出る。
         かゆみや灼熱感を感じることもある。
         外陰部にも感染し、炎症を起して赤くなり痒い。

検査・・綿棒などで膣粘膜を少しとり、
カンジダ菌の存在を顕微鏡で確認する。

治療・・外来による薬物療法。
膣炎だけの場合は10日程(個人差あり)で完治。
炎症がある時は、
入浴時に石鹸で洗うと
症状が悪化する場合があるので
低刺激性の石鹸かぬるま湯で
丁寧に洗い流した方がよい。
薬局でも、トリコマイシン(現在は新薬バージョンがある)
や膣錠が買える。
10グラムのもので1300円程度。

保険・・可。初診を除く一回の治療費は千円以内だそうです。

病院・・婦人科

補足・・性交渉でも感染するというだけで
          「性病」ではない。。
           口中にできるカンジダもある。
           陰部に似たような症状が起こっても
          アトピーやアレルギーの可能性も。

コメント・・ムレナイ状況を作るのが良い。
多くの女性が経験し、自然発症であるので
恥ずかしがらずに病院へ。。