2002/06/29: 最近外に子供を連れていって思うのですが,電車やバスの中でも喫茶店でもスーパーでも,赤ん坊を見て声をかけてくれるのは圧倒的に高齢の女性,もう少し細かく言うと,孫が大きくなってしまって,赤ん坊にさわる機会がなくなってしまったおばあさんたちです.普通に生活していると,身内に赤ん坊がいない限り赤ん坊に触る機会はなかなかないんですね(赤ん坊は期間限定なんです).幸いうちの子は人見知りせずに機嫌よくしていることが多いので評判がいいようです.
逆に最悪なのが,オッサンからジジイという定義があてはまる,つまり50歳以上の男性,エレベータの前でベビーカーに赤ん坊を乗せて待っているのに,エレベータが開くと,こちらがもたもたしているうちに,ゴキブリのようにすばやく割り込むのはたいていジジイです(死にかけたその体のどこにその素早さが残っていたんだろう,と感心してしまいます).本当に日本のジジイは社会的訓練というものができていない.あれでよく会社がつとまったものだと感心します.日本人が勤勉で優秀だから戦後の発展があったという定説を私は最近疑っています.
2002/05/21: 6ヶ月を過ぎて3種混合の予防注射ではじめて小児科というところに行きました.近所の小児専門医に予約していったら,これが実は有名なアトピーに命をかけてる医者で,ちょうど卵を食べて湿疹が出ていたのを目ざとく見つけて「アトピーが出てるじゃないか!」−−アトピーの語源は「非典型的」ってことだから,見ただけでアトピーと断定するのはすでに変なんですけどねえ.パッチテストで卵アレルギーと診断されて,亜鉛軟膏と漢方の薬を出されて,食べたものを全部記録するように命令されて,その間,一方的に難しい専門用語をたくさん使って早口でしゃべりまくるんですねえ,この先生は.自信のない親はびびるだろうなあ.
出してもらった薬の処方箋を信用できる漢方薬局で見てもらったら,「独学で勉強したんでしょうけど,こういう処方はうちではぜったいしない」とのこと.そもそも6ヶ月の子にせんじ薬を出すのはちょっと...だそうです.亜鉛軟膏以外は捨ててしまいました.二度目の予防注射で別の小児科に行ったら,「あそこは下痢でいってもアトピーにされるという話もありましたねえ」とか,実は近所で有名な変わった医者だったことが判明.その一方で,本当にアトピーで困っている人から頼りにされているらしいです.
ただ,化学物質や食事のせいでアトピーが増えるというような文明批判めいたことを言う一方で,とにかく病気(と医者が診断した症状)を直すために患者(とその親)に一方的にあれこれ指図する,というあたりは,病気を見て患者を診ないと批判される現代医学の態度そのもの.根っこのところはおんなじなんですねえ.湿疹が出たらその食べ物を控えて,またいずれ様子をみて少しずつ食べさせてみる,というのが普通.それを何でもかんでも病名をつけて薬を出すのは,自然に反する現代文明的なやり方ですよねえ.
うちでは2割の尊敬と8割の皮肉をこめて,この先生を「アトピーじいさん」と呼ぶことにいたしました.まあ,もう行かないと思うけど.ちなみに湿疹は,しばらく卵を控えていたらよくなりました.
2002/03/02: ベビーカーに子供を乗せてスターバックスに行ったら,席までコーヒーを持ってきてくれました.スタッフの若い女性が「可愛いですねえ」と言ってくれて,頼んだわけでもないのに砂糖を持ってまた来てくれました.どうやら赤ん坊の顔をもう一度見たかったみたい.うーむ,生後4ヶ月にしてこんなにモテるなんて末恐ろしい奴.
2002/02/19: 3ヶ月検診にいってきました.同じ月齢の他の子をまとめて見るまたとない機会.ちょっと気になるのは「自分の子は可愛いのか,それともただの親馬鹿か」.結論は「ざっと見渡して確実に可愛いほうだけど,10人集まるともっと可愛い子が必ずいる」.まあ容姿という,自分の努力と無関係のものがあまりずば抜けているのも何だし,10人のうちで2番手か3番手というのはちょうどいいのではないか,と親馬鹿はとどまるところを知らないのでありました. ホーム