エリート意識は百害あって一利なし!?


TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」(2003.4.18放送)より

ニュースランキング:「エリート意識は百害あって一利なし!」。東京大学、今日入学式
出演者:荒川強啓
     坂本咲子(フリーアナウンサー)
     宮台真司(東京都立大学助教授、社会学者)


荒川「はい。ということなんですが、えー先日も新聞にありまして、東大2006年度の新入生から補修にあたるカリキュラムを実施する方針を決めております。でこれは、2006年度の新入生が教える内容を削減した新しい学習指導要領で学んだ生徒であることからということなんですが、つまり、東大も、その学生の学力不足っていうことも指摘されつつあるんですねぇ」

宮台「いやそれはもう15年以上前からそういうふうに言われてますね」

荒川「はあい」

宮台「もちろんそれはね、入試学力が低下した、なぜならばゆとりカリキュラムでっていう側面ももちろんあるんですが、むしろね、そんなこと問題じゃない。国際的に言うと入試学力は良いんですよ。むしろ、卒業するときの学力が低いんですね」

荒川「ふんふんふん」

宮台「で、その理由は、やっぱりモチベーション、やる気がない。でーつまり、望みが高くないんですよ」

荒川「はい」

宮台「で、適当にこなせばいいっていう感じなんです。で、その意味で言うとね、僕『エリート意識は百害あって一利なし※』とかっていうふうには思わないですね」  ※入学式での学長の言葉

荒川「んん」坂本「んー」

宮台「真のエリートたるためには、東大に入ったぐらいで喜んでいるやつはアホである」

荒川「んっふっふっふっふっふっふっふっ(笑)」

宮台「東大の中で、真のエリートは50分の1ぐらいしかいない。この50分の1に入れと」

荒川「はあ」坂本「はい」

宮台「ね、そこで真のエリート意識を持てというような言い方の方が僕はいいと思うし」

坂本「んんー。あー」

荒川「あっ、説得力あるわかりますでも、ねえ」

宮台「僕はそういうふうにあの、むしろたき付けられていましたね」

荒川「ほおー」

宮台「はい」

荒川「メールをいただいております。えー、お名前はないのですが、えー東大入学このニュースを受けて、『他の誰もしないことに挑戦してほしい』そんなお気楽にこんなこと言われても、自分はこれは他の誰もしないことだぞと思ってみても必ず誰かがやってるもんなんだから」

宮台「その通りでねー」

荒川「佐々木学長、まず自分がやってみいや!でえっへっへっへっ、ってすごいメール(笑)」

坂本「うっふっふっふっ、厳しーい(笑)」

宮台「あ、きっつー。きっつー(笑)」

荒川「あっはっはっはっはっ、すごいメールが飛び込んできた(笑)」

坂本「はっはあー」

宮台「いや、だから激しく訓練しないと到達できない領域ってほらスポーツでも学業でもやっぱり同じようにあるんですよ」

坂本「うん」荒川「ええ」

宮台「で、やっぱりね、激しい訓練するためにはね、単に時間使うんじゃなくてやっぱりかなり強いモチベーションっていうかね、望みがないと無理なんでね。それを持つだけの人材持つような人材がちゃんととれてるのかってことが問題なんですよね」

荒川「んん、なるほどね。うん」坂本「はあ」


※注意:表現が正確でないことがあります

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