|
■ 仮面シマダー |
|||
第一話 序章
ナレ これはある男の熱くもありしょっぱくもある戦いの記録である
BG ガッツ ガッツ ガッツ ガッツ (男たちの暑苦しい声)
シーン1 研究施設
部屋の中心にある手術台で苦しむ物体が一人
シマダー はっ、こっ、これは?
■ 手術台の横に眼鏡をかけた知的な女が立っている。
研究員 何を今さら言ってるんですか?あなたがヒーローになりたい。
そういったからわが社で改造をしたんじゃないですか。
シマダー 違う、違う、ちがーう。俺はかっこいいヒーローっていったじゃ、、、
研究員 かっこいいじゃないですか。今までにないですよ、
どこを見ているか分からない点眼。雑草すら噛み砕く硬いあご。
そして強靭な脚力を持ちながらも、もげ易い足。
どこからどう見たってバッタ型ヒーロじゃないですか。
シマダー っていうかただのバッタじゃないか!
研究員 ち、ちがいますよ〜
シマダー なぜこっちを見ていわない!
研究員 かっこいいですよ(うさんくさく)。、、ふぅ。
シマダー まじっすか(ちょっとうれしそうに)、、、ってちがーう。そのため息はなんだーーー
研究員 いいじゃないですかバッタになったものはしょうがない。
シマダー しょうがなくなーい。
研究員 まぁ、払うもの払ってください。まず手術費が1千万円に、、、
シマダー (まずい、このままでは、、)
研究員 逃げようとしても無駄ですよ。みなさーん
■ 部屋の奥から黒い全身タイツを着た兵士達が出てくる。
みなさん イーイーイー
研究員 というわけです。
シマダー ってどういうわけだ!、、、あっあんなところに
■ 反対の方向に足(指)を向けるシマダー
研究員 逃げようとしたって無駄ですって
シマダー マ神が!
研究員 キャ、キャシャリン?
■ シマダーが窓を突き破り外へ逃げてゆく
SE ガラスが割れる音
研究員 はっ、バッターーーーーー
ナレ こうしてシマダーと研究員とのスケールの小さい戦いが切って落とされた!
果たして研究員は無事借金を奪い返すことは出来るのか!
ガンバレ研究員、負けるな研究員、利子まできっちり払わせるその日まで!