Middot
神殿での割り当て
1:神殿の見張りについて
2:中庭や壁のつくり
3:祭壇のつくり
4:聖所のつくり
5:南北の詰め所について
神殿の見張りについて:レビ人たちは21か所で見張りをしましたが(1Ch26:17,18)
5人は神殿域の5つの門で、4人は内側の四隅で、5人は中庭の5つの門で、
4人は外側の四隅で、1人は捧げ物の間で,1人は垂れ幕の間で,1人は憐れみの座の
背後にいることになっていました。
神殿域のつかさはたいまつを見回り、「平安がありますように」と言わない
見張りがいたならば、その者の眠っていることが明白な場合には,見張りは打ちたたかれ,
つかさにはその者の衣服を焼く権利がありました。(1:1,2)
「目ざめていて自分の外衣を守る者は幸いである」(Re16:15)
という言葉は当時の神殿での見張りの習慣に言及しながら教訓を与えているものです。
ソレーグについて:1世紀当時神殿にはユダヤ人と異邦人を隔てる壁が存在し
異邦人はそれを越えて中に入ることが許されていませんでした。この点について
「神殿の山には,高さ十手幅の格子造りのソーレグがあった」(2:3)ことが
述べられていますが、パウロは「キリストはわたしたちの平和であり,二者を一つにし,
その間にあって隔てていた壁を取り壊した方です」(Ep2:14)と述べたとき
この壁に言及していたものと思われます。
エゼキエルの神殿について:2〜4章では神殿の構造の詳細が述べられていますが
この中でしばしばエゼキエル40〜48章の神殿の幻が参照されていることから
ラビたちはエゼキエルの神殿を理想の神殿とみなしていたことがわかります。