4.FTTHについてのレポート





FTTH 【Fiber To The Home】
読み方 「エフティーティーエイチ」


国内の全家庭に光ファイバーを引き、電話、インターネット、テレビなどのサービスを統合して提供する計画。郵政省やNTTが推進している。
2005年の完成を予定している。
FTTH(Fiber To The Home)というのは、ファイバー・トゥ・ザ・ホーム。つまり、各家庭まで光ファイバーがつながるという意味だ。 光ファイバーは、通信手段として光を用いるために利用される太さ0.1mmほどのガラスでできた繊維。通信ケーブルの中では最も高速な通信能力を持ち、これまでもその高速性からほとんどの大手通信業者の基幹回線として利用されてきている。 そんな光ファイバーが各家庭に伸びれば、日本の通信インフラは完成したといっても過言ではない。 通信速度は10〜100Mbps。現在NTT東西が最大10Mbps の試験サービスを開始しているが、有線ブロードネットワークスが100Mbpsでサービスを開始している。100Mbpsという速度はISDNの1500倍というとんでもない数字だ。これだけのスピードがあれば、映像でも音楽でもゲームでも全くストレスなく楽しめるはずだ。ただし、これらの速度もあくまで最大の速度であって、多くのユーザーが同時に通信していればその分スピードは低下する。また、インターネットの途中経路での帯域の低さになどによる影響もあるため、現時点では100Mbpsという速度でインターネットをすることはむずかしいかもしれない。 もちろん、これらの点を踏まえた上でも光ファイバーがインターネットの最強インフラであることに変わりはない。


2001年3月1日にサービスを開始した有線ブロードネットワークス。 基本料金は、端末を5台まで接続できる「Home100」コースが月額4,900円。さらに、モデムレンタル料として月額900円がかかるほか、ブロードバンド向けコンテ ンツサービス「BROAD-GATE01」の基本料金が月額300円となり、これらを組み合わせた合計6,100円が一般的な月額費用となる。初期費用は、工事費が3万円と事務手数料3,000円となっている。今後サービス開始予定の事業者もこの値段がひとつの目安となるだろう。 「有線ブロードネットワークス(旧大阪有線放送社、以下usen)」が、月額利用料金4900円(専用モデムレンタル料900円とコンテンツ利用料300円がかかるため実質は6100円)で、100Mbpsという"超"高速サービスを始めるのだ。単純計算でフレッツ・ADSLの約67倍、ISDNの約1500倍(!)だ。 使われる回線は、もちろん光ファイバー。民間企業によるFTTH(Fiber To The Home:家庭に光ファイバーを引くこと)としては世界初だ。夢の光ファイバーが手の届くところまでやってきたといえる。サービス開始は3月1日から。昨年の10月から東京都世田谷区の300世帯を対象に試験サービスを実施しており、利用者の評判は上々だという。当初は渋谷、世田谷区からエリアを展開し、4月からは、杉並、目黒、大田区でも開始。10月には、23区と政令指定都市でサービスを開始して、来年の4月からは人口30万人以上の都市と県庁所在地に展開、2003年3月には、そのほかの全国主要都市でサービスを開始する予定だ。 一般的なFTTHサービス内容 初期費用 3万円程度 月額費用6000円程度 速度 10Mbps〜100Mbps