2.Ipv6についてのレポート
I P v6【Internet Protocol Version 6】とは?
読み方 「アイピーブイロク、アイピーブイシックス」
IPngの正式名称。アドレス資源の枯渇が心配される現行のインターネットプロトコル
(IP)IPv4をベースに、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加、優
先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコル。
IPv4で運用されている既存のTCP/IPネットワークとの互換性も保たれています。
インターネットの普及に伴い、IPv4で利用できるアドレス空間は今世紀初頭に枯渇するといわれていますが、128ビットの広大なアドレス空間を持つIPv6を利用することで解決されます。また、ネットワークの自動設定やセキュリティといった技術を標準で実装しているという特徴も持っています。
IPv6はIPv4の4倍の長さのアドレスであり、現状十分な大きさの空間になります。またここに割当てられる/48という空間も、今のIPv4以上の十分な空間となっています
IPv6はIPv4からのスムーズな移行を視野に入れて設計されました。基本的には、既存のアプリケーションのIPv4に関する部分を、IPv6にも対応するよう変更することによって、その両方に対応させることができます。
IPv6の特徴
1.パケットを暗号化したり、送信者を認証したりすることで、安全に通信ができます。
2.通信目的に応じて、それぞれ優先度をつけて通信することができます。
3.ネットワークの自動設定により、機器などを簡単に繋いで使うことができます。
IPv6の利点
・インターネットの基本原理は、「end-to-end 通信」と「双方向性」です。
・nd-to-end 通信とは、中間の機器に縛られることなく、末端の機器同士が自由に通信できる機能です。
・方向性とは、2つの通信機器のどちらからも通信を開始できる機能です。
・古きき良きインターネットではこれらの基本原理が守られており、だれもが自由な通信を楽しめました。しかし、IPv4アドレスの不足により NAT が蔓延し、現在のインターネットは両方の機能を失っています。
中間の機器に縛られると、末端の機器同士が新しいサービスを開発することが困難になります。なぜなら、中間の機器をそのサービスに対応させる必要があるからです。
双方向性が失われた一方向の世界では、たとえばクライアントからサーバにはアクセスできますが、サーバからクライアントにはアクセスできません。これは、サーバからクライアントへ何らかの要求(たとえば課金)を出せないことを意味しています。
参考文
TCP/IP 【Transmission Control Protocol/Internet Protocol】
読み方 「ティーシーピーアイピー」
インターネットやイントラネットで標準的に使われるプロトコル。米国防総省が、核攻撃で部分的に破壊されても全体が停止することのないコンピュータネットワークを開発する過程で生まれた。UNIXに標準で実装されたため急速に普及し、現在世界で最も普及している。OSI参照モデルではIPが第3層(ネットワーク層)、TCPが第4層(トランスポート層)にあたり、HTTPやFTPなどの基盤となるプロトコルである。
プロトコル (protocol)
別名 ネットワークプロトコル、通信プロトコル、通信規約、通信手順
読み方 「プロトコル」
ネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行う上で、相互に決められた約束事の集合。通信手順、通信規約などと呼ばれることもある。英語しか使えない人と日本語しか使えない人では会話ができないように、対応しているプロトコルが異なると通信することができない。また、人間同士が意思疎通を行う場合に、どの言語を使うか(日本語か英語か)、どんな媒体を使って伝達するか(電話か手紙か)、というように2つの階層に分けて考えることができるが、コンピュータ通信においても、プロトコルの役割を複数の階層に分けて考える。階層化することによって、上位のプロトコル(を実装したソフトウェア)は自分のすぐ下のプロトコルの使い方(インターフェース)さえ知っていれば、それより下で何が起きているかをまったく気にすることなく通信を行うことができる。電話機の操作法さえ知っていれば、NTTの交換局で何が起きているか知らなくても電話が使えるのと同じである。プロトコルの階層化のモデルは国際標準化機構(ISO)や国際電気通信連合(ITU)などによって7階層のOSI参照モデルとして標準化されており、これに従ってプロトコルを分類することができる。現在インターネットで標準となっているIPは第3層(ネットワーク層)の、TCPやUDPは第4層(トランスポート層)のプロトコルであり、HTTPやFTP、SMTP、POPなどは第5層(セッション層)以上のプロトコルである。