渡米後(2003年5月、6月)
○ 2003年5月12日(月)
ディフェンスが2週間前に終わり、しばらくはゆっくりしようと思っていたのだが、6月のはじめに学会(ポスター)があり、そのためにデータを捻出しなければならず結構忙しい。しかし、この学会はイタリアのピサ(ピサの斜塔で有名)であり、その前後の3日間(計6日間)をディフェンスの休暇としてその辺をぷらぷら回ってくるつもり。
すでに航空券も取得し、休暇の前半3日間のホテル(ピサの中央駅近く)もネットで検索して予約済み。前半はピサを拠点としてフロ−レンスまで足を伸ばすつもり(電車で1時間くらい)。後半の方はどこかへ電車で遠出をし、行き当たりばったりでホテルを見つけるつもり。
話は変わるが、今はバス通学。時刻表があるのだけど、「どうせ日本みたいにちゃんと時間どおりにくるわけないし」と期待はしていなかったが、びっくりするくらい時間を守って走っている。土日や夜10時過ぎると30分から1時間に1本くらいの頻度なので、時間どおりにきてくれると大変助かる。
ここは高級住宅街に囲まれていて、緑がたくさんあり、朝などはバス停で待っていると鳥の鳴き声が聞こえてたり、リスが木の上でえさを食べるのを見られなかよいものだ。日本の高級マンションなどが建っている地域では多分こういった、より自然らしい自然は味わえないだろう。こういう点がアメリカの”高級住宅街”のよいところだと思う(ちなみにアパートにはプールも小さいながら完備)。
○ 2003年6月3日(火)
ディフェンスが終わってから1ヶ月以上。その間づーと実験(ディフェンス前は机に座っての作業だったが、実験だと肉体作業が多いのですごい楽!)。で、明日は学会のためイタリアへ出発。
今回、飛行機代は研究室から出るが、学会費用(宿泊費や食費込み)の700ドルをスポンサーの方から払っていただいているので、イタリアに行ったは良いが、なーんにも良いデータがなかったら申し訳ない。実際ボスにも、「良いデータを見せないとね!」と釘をさされていた。
で、実は数日前まで良いデータがなく、頭を丸めてから行こうかと思っていたのだが、今日ようやくそれらしいデータが出たので資料を作成(結果以外のイントロとかは前もって作っておいた)。明日気持ちよく飛行機に乗れます。
でも、次のプロジェクトで共同研究をする教授が同じ学会に参加するので、「これは良い機会」というボスのアイデアで、イタリアで打ち合わせをする。そのために読まなければいけない文献を機内で片付けて、それからイタリアのガイドブックに目を通そうと思う(アマゾンでだいぶ前に買ったのだが全然見る時間がなかった)。
ということで、イタリアから帰ってきたら少しはゆっくりとクライミングも出来ると思うし、デジカメも持っていくので写真とかもこのHPで紹介できると思います。
○ 2003年6月24日(火)
6/16にイタリアから帰ってきて1週間経ち、生活も落ち着いてきたので、ここら辺でその紹介。
まず最初の3日間(6/5-7)はピサ(Pisa)に宿泊して観光。ピサの空港からバス(3番)で5分くらいのところにピサ中央駅があり、ここからピサの斜塔までは歩いていける距離(20分くらい)。
バスで空港から5分くらいで左手に見えてくるのが駅。最初はタクシーで直接ホテルまで行こうかと思ったが、急ぎでもないのでバスで。チケットは空港内のインフォメーションセンターで購入(80セントユーロ)。運転手の人に駅に着いたら教えてくださいと言っておいたので何の問題もなく到着。
で、ホテル(Hotel La Pace)は駅のそばと言うことは知っていたのでそこから歩くことに。しかし、ホテルの名前は知っていたが、住所や電話番号を知らず、探すのに時間がかかるのを覚悟していたがあっさり見つかる(駅から徒歩3分くらい)。
1日目は疲れていたので特に何もせず。2日目からピサ周辺の観光。
この写真は、ホテルからピサの斜塔へ行く途中の道。建物は古く、道が狭く、バイクが多いせいか空気が汚い。この空気が汚いのは日本に住んでいたらそれほど気にならないレベルなのかもしれないが、排気ガス規制に厳しい(?)アメリカに住んでいるとこの空気の汚さが大変気になる。
これは、20分くらい歩いて突然視界に入ってきた斜塔。簡単に見つかる。で、よく見ると上のほうは工事中。
これは入り口のそば(大きな入り口は2ヶ所あると思われ、私の言う入り口は駅から歩いて近いほう)。この敷地内に入るにはお金がかからないが、塔に登ったり、大聖堂(Duomo)の中に入るのにはチケットが必要。
下の写真は入り口の反対から取ったもの。右にある大聖堂に入ったが大変すばらしく、個人的にはくそ暑い中(気温30度以上)斜塔に登るよりも、大聖堂の中を見学するほうが涼しいし、感動が大きいと思う。
○ 2003年6月30日(月)
今回はピサの斜塔の隣にある大聖堂(Duomo)。こちらはまったく前知識もなく、期待もしていなかったのだが、個人的には斜塔より感動した。ピサは古い町で観光して楽しいが、多分1日から1.5日あれば十分回ることが出来る(私のボスも1日で十分だと言っていた)。本当に時間がなければ、この斜塔の周辺だけでも十分楽しめる。先の日記にも書いたように、建物の中に入るにはチケットが必要で、私は2箇所(好きなところに)入れるチケット(6ユーロ)を買った。大聖堂のほかに博物館を見たのだが、博物館のほうはあまり面白いと感じなかった(写真なし)。
上の写真は、入り口を入って正面だったと思う。写真だけ見るとこの壮大な造りに、「正面?」と思ってしまうが、正面ではない。
これは天井の一部。オリジナルの写真だと暗くて見づらいので、画像処理して少し明るくした。なんせ天井が高いので、フラッシュをたいても暗かった(注;今回、教会や美術館を回って結構写真不可のところが多かった。なので、写真を撮る時は係りの人にOKか必ず聞いてください。日本人では見なかったけど、明らかに撮影不可のところでカメラを隠しながら撮っている人を多く見ました。傍から見ていて恥ずかしいです。ちなみにここは写真可)。
多分これが教会の正面にあたる部分。暗くてわかり辛いが、天井近くのドーム部分にキリストが描かれている。
これは、先の正面を少し引いて移したもの。写真中央がドームに描かれたキリストで、この場所から天井を見上げたら2枚目の写真。
これも暗くて見づらいが、正面を斜め左から写したもの。
これはどの部分か忘れてしまったが、ドーム上の部分に大きな絵が描かれている。これも暗かったので画像処理で明るくしてみた(明るくすると見やすいが、肌で感じた荘厳さが伝わりづらいような気がする)。
上の2枚は、帰り道に写したもの。上の写真でもわかるように、バイクが多い(そして道が狭い)。そして写真中央(原付の後ろ)に青色の3輪バイクがあるが、これも結構見かけた。