高校生のあなたへ
最近高校生の皆さんからスチュワーデスになるための進路についての質問をよく受けます。いくらか私の主観的な
意見が入っていますが、このページを使ってできる限りの解説をしますので是非参考にしてみてください。
まず私がはっきりとこの場で言いたいことは、スチュワーデスになる上で決まった進路はないということ。自分で
本当にやりたいと思う学校に進学するのが一番良いと思います。専門学校・短大・4年制大学のどれが良いかと
聞かれると私自身悩んでしまいますが、率直に言ってあまり専門学校を選ぶことはおすすめしません。特にこれは
イヤミで言っているのではなくて、エアステージの巻末にある過去の募集要項例を見てみるとおわかりになられる
ことと思いますが、学歴を短大・4大卒に限定している会社が少なくないのです。わざわざいいかげん少ないSW
募集のチャンスを自分から捨ててしまう必要はないので、できることなら短大か4大を選択した方が良いと
思います。専門学校でも一向に構いませんが、一応念のためということです…。
さて、学部についてですが、SWになるために決まった学部というものはありません。文系であっても理系であっても
全く問題がないのです。現役のSWを見ているといろいろな学部出身の人がいるんですよ、ホントに。音大出身の
人や体育大学出身者や看護学部など…。数え始めればきりがありません。
とは言っても、進路を悩んでいる高校生の皆さんにとっては「どんな学部を選択してもOK」と言われても不安が
拭い去れないと思いますが、本当に自分の好きな学部を選んで構わないのですよ。
実際にSW面接を受けるときにも「学校でどのようなことを学んできたか?」とか「あなたの研究内容について話して
ください。」なんて質問は少なくないですから、やはり自分が本当にやりたいことがある学校に進学する方が
良いと思います。私は言語学が学びたくて外国語学部を選んだのですが、学部選択は正解であったと強く
思っています。今でも自分の研究について熱く語ることができますし、そのことを語る時間はとても楽しいものです。
実際にSWになった人の出身学部を見ていると文学部や外国語学部出身の人が多いことに気がつくことでしょう。
これを根拠としてこれらの学部に進んだ方が良いのかという質問を受けることも多いですが、これはちょっとした
結果論に過ぎないということはここではっきりとしておきましょう。SWになる上ではやはりある程度英語力が必要と
なってきますので、英語学習の量が多い両学部の学生の方がSWになれる確率が上がるのでしょうね。他学部でも
必要最低限の英語学習の手を抜かずに頑張ればそれほどの苦労はないでしょう。SWになるための英語力を測る
手段としては皆さんに馴染みの英検よりもTOEICという試験が使われることが多いです。ちなみにTOEICの
レベルの参考としては、通常の4年制大学卒業の新入社員の平均スコアが400点強で、企業の海外長期出張者を
決めるレベルが600点程度とされています。ちなみにSWになる上で必要とされるTOEICスコアはアジア系で
600点以上、欧米系で730点以上とされることが多くどれほどの英語基礎能力が必要とされているのかが
お分かりになられることでしょう。
ですから文学部や外国語学部に必ずしも進学する必要はありませんが、英語力向上に日々精進する必要が
ある点はくれぐれも忘れることのないようにしてください。仮に文学部や外国語学部に進学したとしても努力を
しなければそう簡単に600点や730点というスコアはとれません。
お分かりとは思いますが、SWという仕事に就こうと思っても必ずしも絶対になれる職業ではありません。と言う
よりも、どんなに実力があってもチャンスが極めて少ない以上はなかなかなれないのが現実です。ですから、
SW一本で将来を見越すことは不可能に近いですから、その他さまざまな職業にも視野を広げて将来を
考えてみてください。
その他の点は「学生のあなたへ」のページを参照してみてください。
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