スチュワーデススクールについて
よく読者からの質問で「スクールに行ったほうが良いのですか?」という質問を受けますが、これは
結構難しい質問です。
スクールというものはまず何種類かに分けられ、スチュワーデス予備校といわれるものや、スチュワーデス
養成所(一種の専門学校のようなもの)、航空業界人養成所・・・などとありますので、一概にYesともNoとも
言えないのが実情です。
ちなみに私はスチュワーデス予備校と呼ばれる部類の学校に、大学在学中に通っていました。
SW試験の会場で、スクールの発声練習のようなわざとらしい大声で目の前の面接官に話している受験生の
話はよく聞きますし、まるで暗記してきたかのように不自然に話す受験生、暗記をしてきたがために予想外の
質問をされてしどろもどろになっている受験生、暗記してきた自己PRの途中で詰まってしまい最初から
やり直させてほしいと嘆願する受験生・・・これらは全てスクールで画一化されてしまい、自分を失ってしまった
スクール通学者の失敗例です。
こういった場合自分自身にも問題がありますが、それよりそのスクールの教え方、あるいはスクール選びを
間違ったということも考えられます。
私がスクールに通って良かったと思ったことは、航空業界の厳しさを身を持って感じられたこと、スクールの
仲間(ライバル?)たちと切磋琢磨して自分たちを毎回高められたこと、SW受験の知識が全く無かった私が
ある程度の要領が身につけられて、つまらない緊張をしなくなったこと、そして模擬面接の度重なる模擬面接の
おかげで自分に自信を持てたことです。
みなさんもスクールに見学に行ってみるとお気づきになられるでしょうが、スクールに来ている人はみーんな美女。
その上英語までよくできる人が多く、中には現役のSWが移籍対策のために通っていたり・・・そして全員が
実際の面接のときに来て行くであろうスーツ姿で髪もメークも完璧。初めてスクール見学に行くとみんな面食らって
しまうものです。そして授業が始まると、そんな美女・才女あるいはスチュワード志願の美男子が先生にメタメタに
悪い点を指摘されたり、怒られたり・・・。門戸の狭いこの業界に入るためにそれこそ競争です。
でもスクールに通ってこの厳しさを目の当たりにすると、航空業界の厳しさが身を持って感じられ、ライバルである
はずのまわりの人たちとも友情が生まれてお互いに切磋琢磨するようになってゆくものです。
スクールに入れば、SW受験の知識が無くてもだんだん面接の基本形式や、基本的な自己PRの構成の枠組の
要領や、これは言わないほうがいいとされるタブーワードやらの、受験基本要領を身につけることができます。
前述の失敗例の受験生たちは、受験の要領ばかり身につけてスクールの教科書どおりに面接に向かった
のでしょう。あのように画一化され、一目でスクール出身者だとわかるようでは通わないほうがマシです。
つまりたとえスクールに通ったからといっても、そこに埋没しきって安心してしまうことなく努力を続けること。
そしてまわりの人たちを見て、良い面も悪い面も学び自分の肥やしにすることです。とにかくまわりの人たちが
良い刺激になるように努力しつづけることではないでしょうか?
もしスクールに通いたいのならば、たくさんのスクールを見学したり体験授業を受けてみたりすることです。
合格者が多いからそこが良いとは一概に言えません。そして個人的な向き・不向きもありますから。
ただし、どうしても外資系に強いスクールと日系に強いスクールとに分かれてしまうようです。お安くない選択です
から、後で後悔しないスクール選びをしてください。
ここまでスクールに通うことをおすすめしているような書き口でしたが、決してそんなことはありません。私の
周りにもスクールに通わず合格した人も大勢いますし、私の経験から言って、自己学習でも十分合格できる
と思っていますから。ですから、私はこのホームページを通じて自己学習をする方にも十分な知識を提供できる
ように日々ページ作成をしているのです。
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