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外資系航空会社の採用

皆さんもご存知の通りしばらくの間航空業界では募集氷河期が続きSW志願者にとっては
厳しい時間が続いていました。しかしここにきて外資系航空会社の募集が増え始め、
またしばらく凍結されていた日系大手航空会社の新卒SW募集も再開される
見通しとなり、また以前のようにチャンスが巡りやすくなってきました。

外資系航空会社は基本的に定期的な採用活動は行わず、路線拡大や増便、欠員補充などの
目的で採用活動を行います。時には大量な採用が行われることもありますが、大抵は
数人から
10人前後の採用となります。ちなみに大量採用の例として、96年8月以来97.1、
97.3の3回で
300人程度の採用を行ったとされるユナイテッド航空、98年1月の採用で
120人のIFSR(機内通訳)を
採用したノースウエスト航空、98年3月の採用で17名の採用を
行ったサベナ・ベルギー航空、
そしてエール・フランスの大量48名採用があげられます。
2000年に予想通り発表されたKLMは約50名の採用が予想されていますし、はじめて
日本人乗務員を採用するオーストリア航空も約40名の採用が予想されています。



外資系航空会社と日系航空会社の採用では異なる点があります。まずほとんどの場合書類審査で
多くの志願者をふるいにかける点。
日系の航空会社ではほとんどの場合ほぼ全員が

審査に進むことができますが、外資系では少なくともこの段階で2分の1、時には10分の1にまで
絞り込まれます。その段階では身長などの条件が満たされていることは当然のこと、
写真を含めた英文履歴書、カバーレターのみで書類審査が行われるわけですから、外資系では
書類がとーっても大事
なわけです。




外資系の提出書類について
こんなわけで外資系では提出書類がとーっても大事なわけですが、
それではどのような点を注意しなければならないのでしょうか?
最も大事なのは、見やすい書類を作成すること。採用の担当者は書類を限られた期間内に
1000通近くもチェックして取捨選択するわけですから、常識あるいは良識として見やすい書類を
作るよう心がけます。同時に誰とでも同じようなものでなく、決められた形の中で
オリジナリティーのある個性的な書類
、あるいはアピールする点がしっかりと
表現されている書類
を作成することを
常に心がけてください。
応募してくるのはみな才女ばかりですから、その中で10分の1に選ばれるためには

「この人には是非会って見たい!」とか、「実物のこの女性はどんな人なんだろう?」と
思わせるような
応募書類を作成しなければいけないのです。

その書類の中でまず第1は写真です。前述の通り日系の航空会社では応募者のほぼ全員に
面接を行うので、写真のみが原因で落とされることはほぼありませんが、外資系では
書類審査のなかでもある程度の比重がおかれています。書類選考の段階ではまだ本人に
会っていないわけで、本人に会うことなく第一印象をチェックする唯一の手段となる
応募写真に比重が置かれることは当然のことなのです。やはりスチュワーデスは
会社の顔となってお客様の前で仕事をするわけですから、写真も無視することのできない条件と
なるのです。ただし写真の写りの良し悪しなどのほかにも、航空会社の雰囲気もあるので
その航空会社の求める顔というものもある
のです。その航空会社にあった顔あるいは雰囲気と
いうものは、基本的にその会社のスチュワーデスを見本にするのが良い方法です。

アメリカ系の航空会社のスチュワーデスを観察して思うことは、
色気やあでやかさ・…よりもアメリカ的な「働く女」を感じさせます。自由の国アメリカなのに
制服が地味…というよりなんだかキャリアをーマン的な雰囲気を感じた方は多いのではないでしょうか。
ですからメークもアクセサリーも女性さを前面に表現するものではなく、働く女性として
仕事上必要な程度の雰囲気とメーク、アクセサリーにしてください。

ヴァージン・アトランティック航空の制服はコーポレイトカラーのヴァージンレッド。ですから
当然メークや雰囲気もあの色を意識して、制服に似合うような女性になる必要があります。
とにかくヴァージンレッドにこだわった雰囲気作りをしてください。

対照的にブリティッシュ・エアウェイズの場合はエレガントさを前面に出した上品なメーク
適当です。ですからどちらかと言えば日系航空会社に似た雰囲気で良いと思われます。

エール・フランスの場合はとにかく真紅のルージュ東洋の女性らしさを出した雰囲気作りが
適当です。髪の毛も茶色ではなく漆黒の黒髪。目元もしっかり強調。

シンガポール航空・マレーシア航空の場合は、あの民族衣装「サロン」が似合うことが必要です。
これらの会社では個人の個性よりも、航空会社の雰囲気・イメージに合うことが優先されます。
空港でこれらの航空会社のスチュワーデスを見て、みんな同じような髪型・メーク・そして体型である
ことに気付いたかたは多いと思います。つまり志願者も同じ雰囲気を目指せば良いのです。
なおシンガポール航空の場合は募集広告にスチュワーデスの写真が載っていることが
多いので、その写真の雰囲気を真似してみてはいかかでしょうか。

キャセイ・パシフィック航空・中華航空の場合は、制服に負けない顔作りを心がけます。
キャセイの場合は制服は真紅、中華の場合は紫色です。メークに関しては、
香港の女優のような雰囲気でしょうか。男性が「綺麗だなー!!!」とウチのスチュワードのようになってしまう
ような雰囲気作り。あと、肌が綺麗であることは暗黙の了解になっています。



日系航空会社について
しばらくの間見送られていた日系大手航空会社の募集が再開される見通しになってきました。
2002年3月新卒者に対する新卒採用も行われる予定ですので悲観的になっていたあなたも
気分をいれかえて挑戦してみましょう。最近では英語力を測る手段として英検よりも
TOEICを採用する場合が多くなってきていますので、日系航空会社のSWを志願する
あなたもTOEIC受験を照準に入れた英語学習が必要となってくるでしょう。
日系大手航空会社を受験する上では、イカロス出版から出ている書籍以外にも
さまざまな参考書が売られていますので、できるだけ多くのものに目を
通してみると何か役立つ知識が身につくはずです。

最近採用活動が活発なのは新規航空会社です。JALエクスプレスは伊丹ベースのJALの
子会社ですですが、ここ2・3年の間にJALのB737路線の全てとB767路線の一部が
移管されることになっていますので、今後もある程度の採用活動が期待されます。
新規航空会社に共通している事は乗務員が機内清掃を行う点です。
エア・ドゥに関しては機内での飲み物・ミールサービスは一切行わず、保安・清掃要員と
地上業務がメインとなっています。これらの会社は低コストを目指して新たに
設立された会社である以上、待遇面で以前のイメージからかけ離れている場合が
多いのと、労働条件が厳しい(機内清掃・地上業務など)場合がありますので、
その点は前もってしっかりと認識しておく必要があります。

私自身が新卒で外資系に入社したからなのかもしれませんが、スチュワーデス志願の方で外資系を
とても恐れている方が多いように感じますが、それは大きな誤解のように思います。
確かに新卒や未経験者よりも経験者を多く採用したりしていますが、どんな方にも門戸は
開かれています。これだけ日系の航空会社の採用が減って採用条件が悪くなってきている現在、
今まで日系志望であった方もここで外資系航空会社に目を向けてみてはいかがですか?
せっかくのチャンスをみすみす逃してしまうのはもったいないですから。




応募写真について
日系・外資系ともに書類審査を行う会社のその書類の中で大きなウエイトを占めるのが写真です。
多くのスチュワーデス関連のサイトの掲示板などで応募写真についての意見交換がなされているようですが、
私はあえて応募写真の重要性についてを強調します。日系大手の場合は応募者のほとんどに面接を行うので
それほど人物の第一印象を写真に依存する必要がないのですが、外資系の場合は10数人の採用枠に
約100倍の人数が押し寄せるわけで通常は応募者数の数分の1から10分の1前後に絞り込まれるようです。
書類選考の場合は人物に会うことなく「サービス業あるいは客室乗務員に適しているか」といった第一印象を
判断しなくてはいけないのです。その際の唯一の判断材料が書類と写真なのです。よく「私は写真写りが…。」
という声を聞きますが、応募写真の場合はそうも言っていられません。たとえ超美女・美男子であったとしても
写真写りが悪ければ台無しです。何せ弁解の余地を与えられることなく門前払いを受けてしまうのですから…。

私はスチュワーデスマガジンに載っている東京都にある某写真スタジオで撮影してもらいました。
私も写真写りがとても悪いたちなのですが、ここで撮影してもらった写真は私自身が驚くほどよく撮れています。
質問メールで「某有名デパートの写真館と写真スタジオのどちらが良いか」といった質問を受けますが、
私ならばSWマガジンに載っているようなスタジオを選ぶと思います。まず写真館で撮影する場合は数枚しか
撮影してもらえないわけですが、写真スタジオの場合は最低フィルム1本は撮影してもらえるので選択の
余地が広がります。またスタジオの場合はネガをもらえる場合がほとんどなので、自分で近くの写真屋さんに
焼き増しを頼めるのでとても経済的でもあるのです。当然スタジオもいくつもあるわけですから迷ってしまう
わけですが、サンプルフォトを見て自分が気に入ったスタジオを選ぶといいですよ。


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