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 ギリシャ神話の海の神ポセイドンとエウリュアレの子にオリオンがいます、オリオンはポセイドンに海の中を自在に歩ける力をもらいました。狩りが得意で女好きのオリオンは(笑)そのまま
「世界じゅうの美女を征服しに行こう!」などと言って出かけて行きます。狩の得意なオリオンはある国の王に「わが国は野獣でいっぱいだ、退治してくだされば望みのものを何でも差し上げます」といわれて「わかりました、国王では王女を妻にいただこう」・・・・・ 
 そして国中の野獣を退治したオリオンは嫌がる王女を自分のものにしてしまいます。それに激怒した国王はオリオンが寝ている隙にオリオンの目を潰してしまいます。目の見えなくなったオリオンに鍛冶の神のへパイストスの使いのケダリオンが話しかけます。「へパイストスさまの使いのケダリオンです。さ、私の案内にしたがって前え進みなさい。東のほうへ海の上を歩いてヘリオス(太陽)さまの朝一番の光を当てると目が見えます」そしてその通りにしてみると、「わーい!見えた、ばんざーい」目が見えるようになりました。そしてオリオンは次から次へと恋をして今度はアトラス(大地を持ち上げる役目)娘のプレイアデスたちを追い掛け回している。
そんなときオリオンはゼウスの娘でアポロンの双子の妹のアルテミスに会います。アルテミスは処女神であり浮気をしてばかりの父ゼウスの影響で男性に不信感を抱いていました。共通の趣味である狩の得意な二人は段々と特別な関係になっていきます。そして、アルテミスの心にも変化が現れてきます。
 そんなときに次から次へと狩をし過ぎるオリオンをガイア(大地をつかさどる太古よりの女神)が
「このままでは地上の獣はみな、オリオンに倒されてしまう、その前にオリオンを倒さねば!」   そう言いオリオンのところに猛毒のさそりを向かわせました。さそりにさされたオリオンは海の上を歩いて海に逃げていきました。オリオンがいなくなったことを心配してアルテミスが探していると、アポロンがやってきて「あいつのことだからどこかで女でも追っかけてるんじゃないかな?やれやれ、厳しさをなくしてしまって・・・狩の腕も落ちているはずだよ」、負けずにアルテミスが「腕は落ちてないわ!オリオンと狩をしているおかげで上達しているくらいよ!」「本当?じゃあ証拠を見せてみてよ、あの沖合いの流木・・・射止められるかな?」その言葉にアルテミスは「ばかにしないで!」アルテミスの放った矢はさそりの毒で
がかすんで沖で休んでいたオリオンに命中してしまいました。アルテミスがオリオンに気づいたときにはもうオリオンは息絶えていました。そしてアルテミスが「私としたことがあなたを見間違うなんて!許して!あああっ、父上!大神のお力でこの人を高みに上げてください」そしてゼウスは願いを聞き入れオリオンは天空の星座にななりました。
 オリオンは星座になり今でもプレイアデス星団を追いかけています。さそりもまたオリオンを追い続けて星座になりましたがオリオンはさそりへの恐怖からか、決して同じ天空にいることはなくオリオン座が天空に現れるのは冬の東南、さそり座は夏から秋にかけて南方の空に現れるのです。
ギリシャ神話と星の話をしよう
このページはみんなの身近な☆星☆とその星にまつわるギリシャ神話を紹介するページです
あなたのオリオンとアルテミスを想像して読んでみてくださいね
狩人オリオンとオリオン座