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はちべえ(G)の自画像
はちべえの秘密
【其の壱】
Gが所属していた、学芸大学子ども会活動サークル「むぎのこ」では、入部すると必ずサークルネーム(あだ名)をつけられることになっているのです。基本的には6箇所に分かれておこなっている子ども会の活動場所で、子ども会の子どもたちによってつけられるのですが、中には学生がつけたり、自分から強くアピールして決めてしまうといった掟破りな方法をとる人もいました…。さてさて、Gはというと、どのサークルに所属しようか悩んでいたため入部したのが遅くなってしまいました。(軟式野球部・ソフトボール部・レクスポなど真剣に考えていました。)そのためあだ名は学生の先輩がつけてくれたのです。Gのずんぐりした容姿からつけられたあだ名は『パタリロ』でした。当時それなりに人気のあった少女漫画の主人公でクックロビン音頭などが有名でした。そのパタリロがなぜ「はちべえ」に変わったのでしょうか?
【其の弐】
Gのクラスは国語科で3組でした。クラスの仲も良く、まとまったいいクラスでした。入学してすぐに生協主催の「クラス旗コンクール」というのがあり、我が3組ももちろん参加したのでした。いろいろなアイデアが出され、クラス旗のデザインに決まったのは水戸黄門の印籠だったのです。友だちの下宿に集まって夜中まで大騒ぎして印籠の形をした3組のクラスの旗ができあがったのです。それだけではおもしろくないということで考えられたのが、クラスの仲間が扮装して水戸黄門の劇をするというものでした。そうなのです。Gが割り当てられた配役は「うっかりはちべえ」だったのです。だんごをほおばりながら、舞台上をピョコピョコ走り回っている役だったのです。その時はこれが一生つきまとうあだ名になるとは思いもよりませんでした…。
【其の参】

ある土曜日の午後、先輩たちと子ども会活動の場所へ向かおうと大学内を歩いているGがいました。噴水の向こう側からクラスの女の子たちが何度もGの本名を呼んだのだそうです。しかし先輩たちと盛り上がっていたGはまったく気づきませんでした。彼女たちはそこで運命の言葉を叫んだのです!「はちべえーーーー!」その声は噴水のこちら側にも届き、先輩たちの爆笑を誘ったわけなのでした。その瞬間、「パタリロ」は「はちべえ」にかわったというわけなのでした。今では愛着さえわいている「はちべえ」が生まれたのは、こういうわけだったのでした。