2003年6月の日記
2003年7月 7月は試験などで忙しくほとんど更新できませんでした。ということで日記は思い出して書きます・・・。
2003年3月 2003年4、5月 2003年6月
2003年8月1日(金) 私の夏休みはこれからよ!
- 3週間くらいの短期で採点のバイトをしていましたが今日やっとやっと終わったー。まったく採点って地道な作業です・・・。私の採点はもぉプロいよ。めちゃめちゃはやいから!!ってあれだけ単純作業やってりゃ誰でもはやくなるねぇー。それに採点なんて将来なんの役にも立ちゃしない、塾講で役に立つかなぁ?まー稼げたからいいやぁ。これから塾の夏期講習バイトがはじまる17日までが実質、私の夏休み遊び期間です。今年は青森に行き、また山登りも行く予定。でもかなしいかな、夏期講習の準備と学校の課題もしなきゃいけないから心ゆくまでは遊びきれないあわぁ・・・涙涙。
採点バイトは新宿の高島屋のほうにあるビルにこもって延々とやってたんだけど、帰り際に路上ライブをやってる人をけっこう見かけた。アンプとかドラムセットとかもありで本格的なの。ハズレが多くてすぐ通り過ぎることが多かったけど今日はかなりアツいバンドにでくわしたので一曲きいてきた。GAP前の3ピースバンドで、かんじとしてはレイジっぽかった(見た目はふつうの人)。3人とも勢いがあってノリがすごくよかった。曲も私の趣味にけっこう合っていた。ほとんどベースラインとドラムだけっていうのもシンプルで私はけっこう好きなんだ!!てか個人的にメロディーのときはあまりギターを使わないでサビでギターがガチャガチャ入っくるほうがメリハリがついてよいと思っている。余計なものがあまりくっついてないほうがスッキリしているし、骨太ってかんじ。兼メインヴォーカルだったのであんまりギター弾いてないじゃんと思ったら、ギターソロではきかしてくれました!あのギターソロはセンスよい〜!(よいってつまり私の趣味に合ってるだけだけど)。しかもそれまであんまりギターをかきならしてなかったからソロの部分がひきたってた。曲の聞かせ方がうまいよ。3人とも演奏がちょーよかったので今日の演奏をコンスタントに続ければ今日のGAP前バンドは世にでてくるかもしれん。
今日の通りすがり路上ライブは大当たり。それまではハモリが一瞬キレイにきこえてのぞいてみたけど、女ヴォーカルがほっそい声で、がに股でわめき歌うところが私の趣味に合わずこりゃハズレ、っていうのがあり。今日GAP前じゃなくて新南口のほうでやってたバンドは演奏には別段ひきつけられるものがなくすぐスルー、さえないMCをしていた覚えしかない。私はMCいれるのあんまり好きじゃない、むしろ冴えないいんだから必要ないじゃん。音楽で勝負しろー!(辛口すぎる?たぶんクラシックのコンサートがMCないからかな、あと私、以心伝心・ノンヴァーバルコミニュケーションが大好きだから・笑)。GAP前はイチオシ。バンド名チェックしてくれば良かったけど、バイトのあとだからはやく家に帰りたかったのよ。採点バイトで疲れてたけど、ああやって熱狂的に音楽好きで路上ライブやってる青年を見ると元気でてくるね(年寄りクサイ・・・)。パワーわけてもらったかんじ。メルスィ。
2003年7月21日(月)小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト 「こうもり」@東京国際フォーラム
- 小澤征爾のオペラ行ってきた。めーっちゃめちゃよかった、これで4000円じゃやっすいやっすい安すぎじゃーってかんじ。しかも小澤征爾はやっぱすごい。舞台袖からでてくるだけで「なんか違う」ってかんじで、緒方貞子みたときと同じあのオーラをかんじた!存在感があるのかな。人をひきつける何かをもってる。袖から小走りでオケピットにはいってくるところがなんともかわいらしかったわ。オケやキャストのみなに慕われてるかんじが伝わってきた。音楽に対して勤勉な印象はもちろん、オケやキャストとのコミニュケーションからでてくるであろう人間味あふれる演奏っていうか。かたい信頼関係の上で成り立っている音楽だったと思う。
「こうもり」の序曲いいよねー。ダイジェストみたいなかんじでいろいろな場面の音楽がきけておもしろい。序曲では純粋に指揮とオケを堪能できるし。声楽がはいってからもすごいよかった。私的にはロザリンデ(シルヴァーナ・ドゥスマン)のチャルダッシュとアデーレ(ジェニファー・ウェルチ・バビッジ)の2、3幕のアリアがイチオシ。ロザのほうは歌もだけど演技もすごいよかった。ほかのキャストも歌はさることながら演技がとてもよくて、オペラ歌手って演技もうまくてすごいなーと改めて実感。しかもおもしろくて笑える系の演技もうまいからね。すごいと思う。あとビックリしたのが、フロッシュ役でなんとコニシキがでてきたの!!大きかったよー。それで前CMでやってたウィスキーの歌を歌ってた(フロッシュって酒飲み役だから)。演出はデイヴィッド・ニースで、ところどころ外国人オペラ歌手に日本語をしゃべらせたりして観客のうけがよかった。それから舞台装置もすごかった。二幕・三幕の前に休憩時間が30分と25分あって長いな〜と思ったけどそれだけ立派な舞台装置でした。全体的にとても豪華なオペラだったので学生席4000円じゃ本当に安い!大満足です。
あと開場前に同じく東京国際フォーラムで高校生の美術展みたいのやってたので見てきた。高校生もアツイねー。実行委員長賞の作品がめちゃアツかった。美術に関してはド素人だからわからないだけかもしれないけど、高校生といえどもプロッフェショナルな作品が多かったと思う。
そんなわけで今日は芸術的体験ができてとてもよい1日でした。やっぱ月に2・3度は芸術的体験すべし。
2003年7月22日(火) フランスの日
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なんか昨日、フラ語の嫌さをつらつら書いたけど今日のテストは思ったより簡単で、わりとできた。よかった〜。それでなんかフラ語を好きになってきた。私って単純だね。後期もがんばろ。今日はこのフラ語テストのためだけに学校に来てて、テストが終わった解放感にみたされた私はそのまま学校の図書館に行きました。「魔笛」につづき今日はフランス映画の「勝手にしやがれ」を見た。「魔笛」とはいちおうモーツァルトつながり?けっこうフランス語がききとれてますますうれしくなったとさ。ベルモンドってたまに顔が幼く見えてなんかかわいなー。最初の「勝手にしやがれ」っていう台詞はなんか「おぉ〜」ってかんじだった。パトリシアに本気で惚れてるとこもいい。日本ではありえないノリが新鮮だった。オーソドックスな悲劇だの喜劇もおもしろいけど、こういう一瞬正統派からはずれてるようなのって私はけっこう好き。アツイと思う。現代アーツのルーツをかんじます。
あとフラ語の勉強してても思ったんだけどフランスって男女間のノリが軽いよね。年がら年中いたるところでいちゃいちゃしてるでしょー。「manger」を辞書でひいたとき、もとはふつうに「食べる」っていう意味なんだけど、のっていた例文de「Ou en mangerait!(かわいくて食べてしまいたいほどだ!)」っていうのがあってなんかわかる気がした。「食べる」っていうメジャーな単語の例文にこういうのがあるとこなんて、あまりないでしょ〜。そんなふうにして口説くわけだ!たしかにフランス語の発音はきれいでロマンチックだね。言葉からしてこんな調子じゃどうりでフランス人もあんなかんじなわけだよ。
まぁーフランス風もオシャレだけど、私はニッポン大好きだから以心伝心みたいなのが好き、うふ。
2003年7月21日(月) 学園祭オペラのGP(ゲーペー)&高校の先輩バンドの解散ライブ
- 今日はいろいろあって忙しい日。休日なのに朝はやく目がさめてしまったので、ヨシ明日のフラ語テストの勉強でもしよう、と久々に朝勉を実行。ジュテ〜ム、トレビア〜ン。私の語学の勉強法「文法とかややこしいからとにかく例文まる覚え」もぉー暗記するしかないって!そんなフラ語にもの申す!!
人称変化とか話し言葉では同じ発音なのにどうして書き言葉では違うスペルになるんだー!!
しかも読まない字が多すぎじゃー!!(こころのさけび)
本当にフラ語ってこまったさん。「素直で律儀な人はドイツ語が向いている」と1年のときドイ語の先生が言ってたけど、私はドイツ語のが合ってるのかも!独検もうかったし♪ドイ語のが好き。あぁ〜 Ich liebe Deutsche!ドイツ語はね、素直にローマ字よみすればいいんです。(以上、フラ語からの逃避でした。)
お昼からはオペラ練。今日はオケ合わせ通し稽古。いちおう台本は読んだけど合唱もでるところしか見たことなかったので、ふつうに先輩方の演技をみていて楽しかった。
夜は高校の友達と高校の先輩バンドの解散ライブをなつかしの高円寺に見に行った。高校のときの友達や先輩・後輩がけっこういてものすごくなつかしくなった。この日解散するっていうバンドは高校時代から4年半活動していたバンドで、オリジナル曲をやってる。一番はじめはわりとオーソドックスなパンクってかんじの曲(おそらく)が多かったんだけど、卒業してからはだんだん自分たちのスタイルを確立していってて、かりものでない自分たちの曲をやっているかんじになってきてた。その過程を断続的にだけど見させてもらえたのは私にとって、とても興味深いことだった。曲っていうのはやっぱりそれをつくった人を反映しているなーとつくづく思う。同じ曲を演奏するのでも時間がたつとその曲に対する理解は深まっていくし、はじめて新曲きいたときと次にきいたときでは曲の深さが全然違う。そういうふうに曲がかわっていくのを見てて私はきっと先輩たちに精神的な成長・進歩があったんだろうなーとか思ったり。本人に直接話し聞いたわけじゃないから実際どうかはわからないけどさー、そういう過程を見れたのは楽しかった。
音楽表現の過程で自分の考えが深まったりはっきりしたかたちをもってきたりするのは、ことばの機能とも似てるなぁーと思う。文章書くと考えがはっきりするってことは前々から思ってたことだけど、発達心理学の授業でやっぱりそれが科学的にも正しいことを最近お勉強しました。先輩たちの曲には歌詞もついているのでバンドやってた4年半のあいだ、考えが深まったり自分の表現したいものがみえてきたりっていう成長が必ずあったはず。なのでこういう経験を糧にこれからそれぞれの道で活躍してほしいなぁーなどと思います。本当に音楽以外の分野でも優秀な先輩たちなので、ほかの方向にベクトルが向いたらまたすごいことをやってくれそうな気がします。がんばってほしいなぁー。ってかがんばらなきゃいけないのは私のほうだったりするけど・・・。
高校を卒業してからはみんな進路がバラバラでそれぞれ別の道に進んでいってる。前はみんないっしょに富士高生でみんないっしょに勉強してたのになぁーとおもうとなんだかバラバラになってしまったのが寂しくもある。一生の別れじゃあるまいしってかんじだけど、今日はそうやってみんなわかれて新しいところにいくんだっていうのをかんじてちょっと感傷的に。無常だねー。そりゃあね、成長はとまらず。きっと何年か後の同窓生は樹形図的にこまかく枝わかれしてて、そしてそれぞれの枝に実がなっているといいねぇ・・・なんてキザなこと書いてみた。ともかくがんばれ富士高生。(少子化で富士高がなくなりませんように!(切実よ;)
2003年7月14日(月) モーツァルトのオペラ「魔笛」
- 空き時間があったので図書館のLDで見ました。私、図書館ってすごい好きで学校の中で一番すきかも。地元の図書館も好きでよく行くけど勉強できるスペースがほとんどないので、学校の図書館のが居心地がいい。
さて「魔笛」ですがLDの解説書には話がおかしくて矛盾していることをこっぴどく書いてあって、(たしかにそうなんだけど)でも耳からは良い音楽が聞こえてきます、みたいなね。魔笛で有名なところってやっぱ夜の女王の技巧的なコロラトゥーラかなと思うんだけど、それって素人っぽい?(笑)。私が覚えてた夜の女王のメロディーって♪ドドドドドドドドファ〜ソファミファララララララララレ〜(こういう音の表記はあまり意味をなさないけど・・・)のとこだけで最高音は上のCまでだと思ってたの。(素人っぽいね。)でもそのあと♪ミレドレファファファドソソソド〜〜(わからないので省略)〜〜ドファラドファドレシ ドファラドファドレシ〜ってところあるでしょ。上のFまでいってるじゃんと思って、う〜んこりゃ高いと思わず唸ってしまったよ・・・。声楽家ってどうしてあんなに大きくて高い声がでるの?人間離れしてると思います。私は声低いわけではないと思うけど1オクターブ下の音域でじゃないとあんな歌は死んでも歌えないさ。やっぱ訓練なのかな〜。本当にすごいと思う。ピアノの人でも技巧的な曲弾ききってるとこ見ると「この人人間?!」とか思うけど、すぐれた演奏家には本当に驚かされますわ・・・。あと最近、ブレスいらず、息を吸いながら息をだせる呼吸法がでてきたじゃん。あれもすごいよね・・・。そんなことできるなんておかしいって〜!!
・・・そう考えるとふつうに生活してる人って人間の体の機能をほとんど発揮してないかもね。スポーツとかもそうだと思うけど訓練することで人間の未知の能力をひきだせるに違いないね。人間ってなんて器用なんでしょう。
2003年7月12日(土) ピアノの試験
- 毎回ピアノの試験っていうのは実際に弾いてるのは10分もないんだけどものすんごく疲れて、その疲れが完全にとれるまで2日くらいかかっちゃいます。精神的に重いからねー。しかも今回は直前まで練習にみがはいらず先生にもお説教されてばっかでした。このままじゃオワッテシマウと思ってなんとか奮い立ったけど、一週間前までは今回の試験ではうまくひける気がしてなかった。
私の入学当初からずっと病気だった教授が亡くなられ、試験官のなかに梅ちゃんがいなくなり、はっきりいってのこった先生はみんな厳しい先生ばかり。午前中は一年生の試験でなんと半分の人が追試!という恐怖政治ぶりで、学校に来た途端びびっていたのに、試験の部屋にはいったら先生方がみな黒づくめなのにまたびびってしまった。ホントこわいこわいっ。でも3日前くらいから開き直って「もう思い切って弾くさ」みたいに思ってたのでなんとかのりきりました。ピース。ずうずうしいくらいに「自分はやるぞ」って思い込んでしまうのが重要です。あとノリっていうかテンションも重要。私はピアノやってるくせにピアノで感情表現みたいのがまだまだできてません。試験だと緊張するからますます防衛体制にはいり感情表現とかうすっぺらくなる。ので試験だ〜とか構えないで気楽に思い切ってやるほうが私には良いみたい。ピアノひくときはもっとずうずうしくならないとね。先生にもよくそう言われる。