ふと考えたけど、なぜ山に登るのだろう。つらくない山もあるけど、つらい山もかなり多い。夏の鈴鹿なんか熱くてしょうがないし、ハエがうっとうしいし汗が止まらない。マロリーは「そこに山があるから」なんて言ってるけど、僕はそんな気はしない。普段から普通に眺めていた鈴鹿の山だけど雪が降ったなとか、紅葉できれいだなとか、そんな感じがするだけである。じゃあなんで?ってことだけど、野口健はこう言ってる。「山では電気とかがなくて不便でほんとにつらいから、帰ってからのギャップが楽しい」と言ってる。 けどそんなに不便を不便とも思ってないし、家に帰ってから電気があって感動したこともない。けど、そんな非日常的な求めているのは確かにあると思う。そんな非日常が何かわからないでいるのかもしれない。その非日常が何なのか探しに山に行くのだと思う。