<うらやましいけど、もったいない…>
僕らが中学生のころってのは丁度「携帯電話」というものが普及する前であった。ちょうどポケットベルというものが流行っていた時代。PHSなんてもんを友人がチラホラ持ち出したのは、中学卒業の頃だった気がする…。
もちろん僕なんかは「流行先取り派w」でもなかったし「厳しい親」というのもあって個人専用の通信機器など与えられていなかった。というかそんなものを持っているのはクラスでもごく少数だったと覚えている。
今のような時代がこんなに早く来るなんてことは信じてなかったのである。ケータイデンワってのは大人の持つもの…と考えていた(笑)
今これを読みながら「とりあえず管理人のだぃごろぅって案外、古い時代の人なのねぇ…もう来るのやめちゃう!古臭さがうつるわ!」なんて思いながら携帯メールをばんばんうちまくっている若い中・高生読者諸君。これが普通だったんだよ?僕からしてみればそんな若いうちから携帯なんか使って、何てマセたコ達なの?失礼しちゃうわ!!…っと、取り乱してしまったがとにかくそんな感じだったのである。
まぁそんな時代に生きている時代だからこそ、思い出深い一品というもんはあるw
公衆電話である。
まぁこんなもんにお世話になってた人は、僕と同期でもあんまりいないかもしれない。とりあえず僕の家の親がデンワをたまに盗聴していて、好きなコにデンワをかけているとバレてからかわれてしまうといった事態が多々あったため、好きな子ができると決まって、週に何度か家から20分もかかる公衆電話まで走っていったものです(照
好きな子に電話かけるといってもいろいろな危険が待ち構えていたものだったなぁ。失敗しないように自分の中で電話する時のおきてを作ったもんだ。
…まず好きなコの見てるドラマの時間は危険。機嫌損ねる確立アリ。
…次に長電話になることを予想してこづかいから500円分のテレカを余分に買っていく。
…せっかく20分かけて公衆電話までいくのだから話題は3つくらい考えていく。
…さりげにカッコいいセリフを考えていく(笑
と、こんな感じでたくさんオキテを作っていたが、そのようなオキテなどはたいして重要ではなかった。僕がオキテを作りきれないほど悩んだ問題…。
携帯ではない電話ならではの問題が存在するw
察している方も多いだろう。特に同年代の方なら悩んだ経験があるかもしれないw
そう、相手の親の存在である。かけたときにもし電話に父親さんがでてこようモノなら、緊張して声が裏返ってしまいそうなモンだった。
実際は父親さん(頑固、目の仇にされたりする確立高い。危険レベルMAX)がでる確率はたいてい少なく、母親さん(たいてい意外に対応がよくて、話しがわかる相手であることが多い)がでて来る確率が非常に高く、あまり問題は発生しないのだが…
それでも好きなコの親に応対されるのはやはりプレッシャーだった。
はじめて好きな子にかけるときなんかダイヤルの最期の番号がどうしても押せなくて、電話の前に1時間立ち尽くしたこともあったなぁ…
でもそんなこんなでやっと聞ける好きな人の声ってのは特別に嬉しかったなぁ。若いうちはあれくらいの方がいいのだw
携帯でずいぶんお手軽な世の中になってしまったけど、あぁいう苦労を知ったことを僕は嬉しく思う。
今の中学生のコとかが携帯持ってるのはうらやましく思える気もするけど、もったいないなぁ…とも思う。