ICタグを使った例

 

 

並ばず支払い

商品を入れたかごを持ってゲートを通るだけで、支払いまで済んでしまう。レジに並ぶ必要はないし、現金を持つ必要もない。商品についたICタグ(荷札)に記録した価格を無線で読みとり、顧客が持っているICカードで決済する。

 

万引きも防止

一店舗あたり年間二百万円強の万引き被害があるといわれる書店でもICタグが活躍する。ICタグを一冊づつに付けると、代金を支払わずに店を出れば警報が鳴る。本棚に読取装置を置き、一度に同じ本が何冊も引き抜かれると店員に警報を発するといった使い方もできる。

 

生産履歴

「このトマトを作ったのは私です」。スーパーの野菜売り場で、トマトに来店客が携帯電話をかざすと、携帯電話の画面に生産者が現れた。「丹精こめて作りました」というメッセージ。携帯には畑の場所、使用した農薬、回数、収穫日や出荷日、店頭までの流通経路なども音声動画で表示する。