前に出した問題の答えみたいなもの
ややこしくってごめんなさい
「この文章は間違っている」という文章は正しいか?
答えは、何とも言えません。
この文章は正しいとします。すると、「この文章は間違っている」ことになり、
仮定と矛盾してしまいます。
次に、この文章は間違っているとします。
すると、この文章は「この文章は間違っていない」という意味になります。
「間違っていない」という表現がすこし曖昧な感じを持ちますが、
ここでは、この文章が真か偽か、どちらか片方しか選べないのは明らかなので、
「間違っていない」⇔「正しい」とできます。
「この文章は間違っている」という命題を、
真とすれば結論は偽に、偽とすれば結論は真に、なります。
つまり、なんとも言えない訳です。
次に、「この文章に1という数字は( )つ存在する」という主張。
これは、何も入れられません。実際に試してみれば明らかですが、1を入れれば、
その文中に1という数字は2つになってしまいます。
だからといって、2という数字を入れては・・・。
つまり、何も入れられないわけです。漢数字を入れるとかすれば、
できなくもありませんが、原文は英語のはずなので、そんなことはできないし、
何か、反則みたいな気がしますよね。たまには真っ向勝負でぶつかってみてこそ
わかることもたくさんあります。
一見、だまされたような気がするかもしれませんが、じっくり考えてみると、
なかなか面白いでしょう(^-^)v
次に、貯金の問題。
かなり前なので忘れてるかな?
簡単に言えば、国を挙げて預金総額を上げようとして、
各家庭が、それまで収入の1割を貯金していたのを、
2割貯金に回したら、預金総額は増えるでしょうか?
というもの(だったかな?)
察しの通り、増えません。
これは、少し見方を変えなくてはいけないので難しいかもしれません。
まず、国民の一部が、彼ら全体で100円の収入を得たとします。
そこから、20円を貯金、80円を消費します。
すると、国民の、他のある一部は、彼ら全体で80円の収入を得ることになります。
そして、80円×2割を貯金、残りの8割を貯金します。
これを繰り返すと、預金総額は、等比級数で、
100×0.2+(100×0.8)×0.2+(100×0.8×0.8)×0.2+・・・
となり、等比級数の和の公式より公比0.8、初項20なので、
(預金総額)=100
となります。そこで、元の1割貯金と比較して見ましょう。
このときの預金総額は、
100×0.1+(100×0.9)×0.1+(100×0.9×0.9)×0.1+・・・
となるので、公比0.9、初項10なので、級数の和は、
(預金総額)=100
となるんです。国民みんなで貯金すれば、預金総額が増えるかと思えば、それが増えない。
不思議ですね(^-^)
この式からは、貯金を増やすことで消費が停滞していることが読み取れます。
消費が停滞すれば、物流が鈍って、収入に影響が出るってことですね。
もちろん、現実では、世間と数年のずれがある公務員の給料や、海外からの資本の流れなど、
不安定要素を挙げたらきりがないんですが、日本を、「日本経済共同体」とでもみれば、
こんなことも言えなくもないですよね。
おしまい
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