先生について


<先生のプロフィール>

         プロフィールとは横顔という意味ですから、自分で自分のプロフィールを書くことはおかしいのですが、ゼミ生も私のことをほとんど知らないとのことなので、敢えて自分の「横顔」を書いてみることにしました。


        伊集院という名前は九州は薩摩の豪族の名前で、15世紀ころに遡るようです。日本史の専門家の話では「院」というのは垣根で囲まれた荘園のことだそうで、畿内にも古くからあったそうですが、畿内の経済的発展の過程で院という語尾のついた荘園は消えたそうです。薩摩は遅れた地域なので後々まで院のついたものが残ったそうです。


        立という名は父親が『論語』の為政にある「三十而立=三十にして立つ」からとったものと聞いています。藤堂明保編『学研漢和大字典』によると「足を地につけて、しっかりと生活をする」という意味だそうです。すこし照れくさい気がします。

        歴史は受験勉強の参考書に「歴史学の分野にはまだまだ分からないことがたくさんあるから、若い君たちは大いに勉強してほしい」と吉岡力先生が書いておられたのに刺激されて志しました。最初はフランス中世史でもやろうかと考えていたのですが、大学の歴史のサークルで羽仁五郎さんに講演を依頼したことが切っ掛けでドイツ現代史を勉強することにしました。


        法政にくる前は水戸の茨城大学に勤めていました。13年以上
茨城の農村などを見ていて、ドイツの農村問題をやってみるヒントを得ました。それ以降、ドイツ各地の文書館の史料を集めて回りました。

伊集院 立

 

 

<ゼミ生から見た先生のイメージ>

「ドイツ製くまさん」「ズバリ宮崎駿」「学者らしい学者」