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逆転現象
従来、「会社の顔」的役割は、女性が担う場合が多かったように思う。まあ今でもそうだけど、一番いい例が受付嬢。どこの会社でも、入っていってまず男が座っているという光景はありえない。ちょっときれいな感じのお姉さんが座ってるのが常である。別にそれが悪いというつもりは毛頭無いんだけどね。実際の仕事担当は男、ビジュアル担当は女、みたいな雰囲気は、多少ともあったのでは、って思う。 でも最近は仕事上男女の区別ないっていうところが相当増えてるのも確かみたい。今や女の人も会社で働くのが普通になってるし、その内容も、今まで男性の仕事とされてきたものであることが少なくない。性別に関係なく、活躍する場や出世する機会が与えらるようになってきたようです。 ところがそんな女性の活躍しやすい場を考えてみると、意外と、そういう場ってのは社外とのやりとりの場ではないような気がする。世の中にはまだ、「女なんかをよこしてくるな」って感じる人がいるらしい(これをはじめて知った時はけっこうびっくりしたんだけど)。で、例えば取引先がそういうことを言ってくると、たとえこっちが男女平等をモットーとしていても男に仕事をさせざるをえない。となると、外向けの仕事は男に任せ、女は社内で働く可能性が高くなってくる。そんな事をふと感じて、とある会社に職種別の男女比を聞いてみたところ、私の思ってたことは的中したみたいで、SE(システムエンジニア)は女性の比率が高く、営業は低いんだって。 あれ?これって、昔のちょうど逆じゃないか?まあ営業はハードで女の人はやりたがらないとか、そういう理由もあるのかもしれないから簡単には言えないけど、「大事な取引の場には男をよこせ」なんていってるうちに、いつのまにか、「男の人はビジュアル担当」なんていう状態が進んだらウケるなあ、なんて思ってみたりした。あ、もちろんほんとはそんなことにはならないだろうし、今はいろいろ過渡期なんだろうなあって思うけど。 |