無事、定演が終了しました。
まずは当日。1年ぶりにエミナースに来て、実際に舞台を目の前にしていろいろ準備をしていると、不思議な感覚にとらわれた。直前の緊張感とかに満ち満ちるものかと思いきや、何だか目の前の光景が夢のように感じられたりして、当日という実感があるようなないような。リハも終えていよいよ開始が迫ってきた5時台、裏にある重奏のための楽屋のところで練習していたらかなり調子が上がってきて、よしきっとこのままの調子でいけるっていう自信が少し湧いてきた。
いよいよ開演。1年合奏は、スピーカーを通してしか聴けなかった。終了と同時に舞台袖へ。ほり&すーさんの二重奏が始まった。2曲とも、練習どおりの実力を十分に発揮しているように聞こえてきて、2人の演奏は私達を勇気づけてくれた。そしてついに私たちの出番。名前が呼ばれて、司会のむっくさんやステマネの生田くんに笑顔を残し舞台へ(去年も指揮で出て行く前によーすけくんに笑顔を残していった記憶が。)。なるべくかっこよく入場しようと思った。そういう思いが強かったから、たくさんのお客さんに圧倒されずにすんだ。スポットライト以外の照明が落ちて舞台が薄暗くなると、思っていたよりもずっと静かな気持ちになれた。うまく弾けるかなという不安な気持ちよりも、今までの成果を出してやるという気持ちの方がまさっていて、すごく集中力が保てた。演奏は、欲を言えばもちろんミスはたくさんあったけど、それでも全体としてはちゃんと今まで頑張ったものは発揮できたと言える出来だったと感じる。こんなことが言えるのは、今までこの日のためにとてつもなく頑張ったという自負があったからに他ならないわけで、もう過去のことになってしまった今振り返ると、曲選びから数えるともう丸1年、長い時間をかけたものだ、と改めて思う。自分たちの演奏が終わって楽屋に帰ると、何だかほっとして涙が出そうになった。でも出そうになっただけで終わった。まだ合奏もあるしということで。あとの2組のはちゃんとは聞けなかった。スピーカーからの音をたまに拾えたくらいで。いよいよ次は3年合奏。きだっちを見て、いつも通り笑みをこぼしてしまった。きだっちは落ち着いていて、左手でちゃんと指示を出してくれたから、頑張って音と視線で反応して返したら、それがちゃんと伝わってうなずいてくれて。嬉しかった。1ヶ所めちゃめちゃ派手にミスってしまったけど(メロディの入りだったから、後でビデオ見たら目立ちまくってた・・)、最後まで楽しく弾けてよかった!楽屋帰ったら、きだっちが「お客さんにちゃんと伝わったよ。ドレミ終わった時お客さん笑ってたもん!」って言ってた。それを聞いて、またちょっと泣きそうになった。これまた「泣きそう」で終わったけど。もう既に2回も感動してたので、2年合奏聴いたらやばいかもと思って上の階の楽屋から慌ててハンカチを取ってきて客席へ。お客さんがかなり入ってて立ち見だった。2年合奏は素晴らしい出来だった。弾きあわせとか、リハとかで何度も聴いてその度にうまくなっていくのを見てきただけに、本当に感動した。みどりちゃん最高。最高。尊敬します。セビーリャの最初からいきなりうるっとしたけど、結局最後まで持ちこたえた。でも、全てが終わってから泣いてるみどりちゃんに会ったら、さすがに感染した(笑)………打ち上げは楽しかった。合宿を除けば久しぶりのコンパ。コンパらしいコンパだった。そのまま同窓会館泊。翌日片付けてからだらだらしてたら、結局昼過ぎまでのんびり過ごすことに。
うちに帰ってから、親が撮ったビデオを観た。時間が足りなくて合奏が入らなくなりそうだったせいで、レボリューショナリオがすっぱり切られていた(泣)激しくショック・・・。ちゃんと定演CDは作ろうね〜〜。(去年のも欲しいです・・)
家中きれいな花だらけで、早くも一昨日のこととなってしまった今感じること。感動の仕方が、昔とちょっと変わった。高校時代も、定演の度に感動してたけど、その時は、終わってからがーって泣いて、翌日以降は結構平気だった。でも今回は、終わった時は寂しさよりも達成感でいっぱいで嬉しい気分の方が大きくて、昨日の夜あたりからじわりじわりと終わったっていう感触を覚え始めた。よく考えたら、今回の2重奏ほど一つのことに長い時間と労力をかけたのはさすがに無かったし、合奏以外で定演出たのは初だったし、こてぎの3年のみならず中1から続いた舞台に乗る機会がさすがにこの先はないだろうなあという思いもよぎってみたり、とにかく、すごく大きなものを私の中に残して去っていってしまう感触がしみじみとこみ上げてきた時、初めてほんとうにさみしいなあと思った。
すてきな思い出が、ひとつ増えました。
うわっ。長・・・。