| 海外送金の準備 |
|
|
日本から生活を移動させる場合に、資金も重要な要素のひとつです。必要な資金はみなさんの企業からの給与振込がいつから開始になるかによって違います。アメリカへの給与振込が開始されれば通常はその中でやりくりできます。よって当面必要な資金は、アメリカ到着後の食事代、ホテル代、レンタカー代、住居を借りる際のsecurity deposit(敷金)や最初の家賃、家具、家電製品の購入などで数千ドル程度でしょうか?しかしこれらほとんどはクレジットカードで支払いができますので、資金の持ち込みはあまり必要ではありません。
取り急ぎ、ここでは様々な資金移動の方法をご紹介させていただきますので、各自で必要な分、うまく組み合わせてご利用いただければと思います。 |
| |
| 現金 |
|
|
|
もっとも原始的な方法で、あまりいい手段とは言えません。持ち歩くのは危険であり、精神衛生上もよくありません。そのうえ換算レートも送金手段としては最も悪いです。とは言え、当面の食事代やチップ等として若干は必要です。額は数百ドルあれば十分でしょう。チップや飲食のことを考えると、100ドル札は辞めたほうがいいです。透かして偽札かどうかチェックされるか、最悪の場合、受けつけてくれないかもしれません。
また10,000ドルを超える額をアメリカ国内に持ち込む際には、税関で申告の必要があります。税関でのチェックはそれほど厳しくないので、申告せずに持ち込むことはできますが、バレたら没収されることがあるらしいので申請することをお勧めします。それ以前に、10,000ドルも持ち込まなければこのような手続きは不要です。申請により課税があるのかどうかは定かではありませんが、ややこしいのでこれはお勧めできません。 |
| |
| トラベラーズチェック |
|
|
|
安心かつ換算レートが現金よりいいため、ほとんどの学生がこの手法を選びました。しかし日本の銀行でトラベラーズチェックを発行してもらう必要がありまので、事前準備が必要です。また渡米直後に銀行の口座開設にトラベラーズチェックを使うと、換金に数日かかることがあり、この間ドルが不足する事態があります。また現金同様、10,000ドルを超える額をアメリカ国内に持ち込む際には、税関で申告の必要があります。正確には現金とトラベラーズチェックの合計が10,000ドルを超える場合です。
ほとんどの企業派遣生がアメリカの銀行に渡米数ヵ月後、給与振込されることを考えると、10,000ドルという金額は十分すぎるかもしれません。車を購入する場合など10,000ドル以上必要になることがありますが、クレジットカードでの支払いや、GMBA同士の売買の場合、日本円での支払いが可能になりますので、事前に調整しておけば10,000ドル以内で大丈夫です。 |
| |
| キャッシング |
|
|
|
意外と知られていないのですが、クレジットカードのキャッシングは最も為替レートが良い(手数料が低い)設定になっています。よって私はこれを多様しました。もちろん、クレジットカードが利用できる店舗ではそのままクレジットカードとして使用し、現金が必要な場合のみキャッシングします。キャッシングの場合は金利手数料が発生しますが、平均年利22.6%ですので1ヵ月後の自動引落手数料は1.8%です。この1.8%を支払ってもまだトラベラーズチェックの為替レートより良いのは非常に大きいです。事前準備が必要ないのも、多忙なGMBA生としては大きいでしょう。
キャッシング手数料が気になる場合は早期返済をすることで解決できます。私が購入した中古車屋はクレジットカードの受付ができなかったため、キャッシングしました。その際にクレジットカード会社指定の口座に利用金額を振込むことで金利が発生しません。これはかなり使えます。
海外給与振込だけでは足りない場合はこれらの手段を利用して日本から資金を移動することができます。 |
| |
| 銀行振込 |
|
|
|
この手段を取った人はさすがにいません。まずはアメリカの銀行に口座を開設している必要があること、換算レートはが現金レートより悪いうえに手数料がかかることから誰も利用していません。時間も数日かかり、電信扱いにすると3日以内に振り込まれますが、さらに電信料がかかります。手数料は送金時に日本の銀行と受信時にアメリカの銀行とで2回取られるので要注意。(University of Michigan Credit Unionは受信時の手数料無料)結局一番損する方法です。 |
| |
| クレジットカードを利用した送金 |
|
|
|
JCBがこのサービスを実施しています(JCB送金名人)。通常は留学生向けにそのご家族が送金する際に利用するサービスですが、奥さんと自分とでも設定できます。両者がアメリカにもいても分かりません。送金手数料は1回525円で銀行や郵便局に比べて格安です。ただし受信時に手数料がかかるのは銀行送金と同じです。(ただしUniversity of Michigan Credit Unionは受信時の手数料無料。)特筆すべきは為替レートの低さです。先ほどのクレジットカード同様、かなり低い設定となっており、持込以外の手段としては最もお得な手段ではないでしょうか? |
| |
| 郵便振込 |
|
|
|
郵便局からもアメリカの銀行口座に送金できますが手数料が2度かかるのは銀行からの送金と同じです。(ただしUniversity of Michigan Credit Unionは受信時の手数料無料。)ちなみに電信扱いもあります。郵便貯金からアメリカの銀行への直接送金(振替)ですと送金時の手数料が格安なので、頻回に日本からアメリカに送金する方には良いかもしれません。私たちのクラスメートにも日本にしか給与振込されない学生もあり、こうした人たちにはお勧めかもしれません。通常で数日、電信で2〜4日要するそうです。比較的大きな郵便局で取り扱っています。 |
| |
| 郵便為替 |
|
|
|
郵便局からできるもう一つの送金方法。郵便局からアメリカの住所に郵便書留でPostal Money Orderを送ってもらえます。当然ながらアメリカでの住所が確定している必要があります。手数料は郵便局からの振り込みより少々高いですが、アメリカの銀行で手数料を取られないので、結局こちらの方が割安。(ただしUniversity of Michigan Credit Unionは受信時の手数料無料なので影響なし。)受け取ったら銀行の窓口に持っていき、自分の口座に入金できますが、使用できるようになるまで確認に数日かかりますが、少額ならUSPS(アメリカの郵便局)で換金も可能です。IDが必要なので運転免許証等をご持参ください。手元に届くまで約1週間。日本からたまに送金してもらう場合におすすめです。 |
| |