会長挨拶

「宮城県聴覚障害学生の会」短く略して「学生会」。

 本会は平成12年2月20日に発足した、高等教育機関(高校~大学院)に通学している聴覚障害学生が主体的に活動する自主団体です。

私たち聴覚障害を持つ学生は、主にコミュニケ―ション、人間関係、授業や講義での情報保障など、自分と周りの人々との関係が上手くいかなくて困っています。また,ろう学校生徒、普通学校生徒、専門学校・大学の学生が同じ場所でこの悩みや問題を語り合い、お互いを励まし、本来の自分を見出して行動に移していく機会もありませんでした。

それならその場を作ろう、そのための組織が必要だという考えを持った聴覚障害を持つ学生有志が、平成11年秋に集まり、団体設立に向けて活動を起こしてきました。

本会は、聴覚障害学生が情報保障、コミュニケーション、社会の聴覚障害者に対する扱い等の問題を議論して行動できること、社会に参加しても自分に誇りを持って健聴者と対等な立場に立って係わることができること、を目指して活動しています。最終的には、私たち聴覚障害学生全体の水準を高め、聴覚障害のバリアフリーを実現させた学生生活を過ごせることを目標としています。

是非聴覚障害学生の皆さん、また本会の目的に賛同する社会人の方々、聴覚障害学生が充実した学生生活を送れるように皆さんの手ですばらしい学生会を創りあげていきましょう。

聴覚障害学生の会会長:松崎 丈