シンポジウム「歴史と文学の力」のご案内

北大国際広報メディア研究科
北海道日中関係学会

 中国の作家劉震雲氏を招いてシンポジウムを開催いたします。本年四月、劉氏の小説「温故一九四二(竹内実監修、劉燕子翻訳)」が中国書店より刊行されました。この小説は、日中戦争末期、河南省で飢餓に苦しむ民衆を日本軍が助けたという史実に基づいたもので、多くの書評でも取り上げられました。劉氏は、歴史小説のみならず、現代の都市に住む人々の暮しを描いた作品も数多く書かれており、その代表作として馮小剛監督による「手機(携帯電話)」の原作があげられます。
 下記の通り、劉氏の基調講演の後に、「温故一九四二」の監修をつとめられた京都大学名誉教授竹内実先生、自身の戦争体験を「約束の夏(北海道新聞社刊)」としてまとめられ、第一回ふるさと自費出版大賞を受賞された若松みき江氏、「温故一九四二」の訳者の劉燕子氏にご参加いただき、歴史、戦争そして文学について議論をしていただきます。
 また、午前には映画「手機」をみながら、原作者劉氏との討論を行います。
 シンポジウム終了後に、劉氏を囲んでの懇親会を予定しております。
ぜひご参加ください。

シンポジウム「歴史と文学の力」(通訳あり) 

日 時:2006年10月28日(土)
主 催:北海道日中関係学会、中国書店、
     北海道大学大学院国際広報メディア研究科
後 援:北海道新聞社
会 場:北海道大学学術交流会館小講堂(札幌市北区北8条
     西5丁目)
参加費:無料
14:30〜15:45 劉震雲氏基調講演「現代中国における小説の
          可能性(仮題)」
15:45〜16:00 休憩
16:00〜17:30 討論「歴史と文学の力」
         参加者:竹内実 京都大学名誉教授
              若松みき江 作家 「約束の夏」の著者
              劉燕子 「温故一九四二」訳者
              司会 渡辺 浩平助教授
17:30〜18:00 質問
18:30〜     劉震雲氏歓迎会


午前中の部
「中国における大衆文化、メディア、そして創作」(通訳なし)
会場:北海道大学言語文化部105号教室(北17条西8丁目言語
    文化部棟内)
9:00〜10:30 映画「手機」上映
10:45〜12:00 自由討論日時

(問い合わせ先)

北海道大学大学院国際広報メディア研究科 高井潔司
 電話:011-706-5404 ktakai@ilcs.hokudai.ac.jp

北海道大学情報基盤センター 渡邉浩平 
電話:011-706-4597 koheiw@iic.hokudai.ac.jp