完全にコメディー。それなりにおもしろかったです。
このページの写真は、ハーバード入学後でグループ毎に自己紹介をしてるシーンです。一目瞭然ですが、エルはとても勉強しにきてるとは思えない感じですごく目立ってます。大学の寮に引っ越すときもヴィトンのスーツケースを何個も運び込んでました。それにしてもエル役のリーズは、はまり役!あのお茶目な(まぬけな?)憎めない笑顔はバッチリ決まってました。
それと写真にもいるけど、エルは愛犬といつも一緒で、この犬がまた可愛い!!エルと一緒にヘアーサロンに行って、犬もパーマをかけたりするんです。犬好きにはたまらない犬シーンがたくさんありますよ。
一番おもしろいと思ったのはハーバード入学までのプロセスですね。ただ、この場面の本当のおもしろさはアメリカの受験制度を分かってる人にしか伝わらないのが残念。ちなみにアメリカでは日本と違って入試というものがなく、一番重視されるのが作文なのですが、エルは作文の代わりに自分出演のビデオを作ってハーバードに送ったのです。これには大学関係者も戸惑いながらも、無理矢理な理由を作りだして合格という事にしちゃうシーンが最高でした。
さて、映画の出来ですが、あんまり良いとは言えませんね。とにかく現実離れしてるし、実はエルがお金持ちのお嬢さんだから事がうまく運んでることもたくさんあると思います。大きなネタバレでは避けますが、エルの事を見かけで判断したり、色目を使ってると思われたりすることにエルが悩むシーンがありました。普段はその見かけを利用してることもあるくせに、自分が頑張ってるときだけそういう事を気にしたりするのはどうなのかと思わせる場面もありました。「人は見かけだけじゃない」という事が大きなテーマなのに、そのテーマに矛盾した事もしばしばでした。
特にエルが担当する事件の内容なんて、全然分からないまま進んでいくし、いろんな事がうまく行きすぎるし、結構先が読めたりします。私が一番気に入らなかったのは、エンディング。非常に中途半端な終わり方だったように思います。もう少しその後を見せて欲しかった。あれにはちょっとがっかり。
結論:
若い女の子(特にギャル系)にしかオススメできない。後は強いて言えば犬好きの人向けかなぁ。ビデオで十分だと思うけど、もうそのころにはエルのファッションの流行が廃れてるかも。