Dietetics coordinated program

Clinical nutrition experience class

3回生(Junior Year)から本格的にプログラムに入り実習が入ってきます。この授業は週に1日8時間ミシガン大の病院で行われます。単位は3単位です。

ミシガン大では1週間サイクルメニューを使用しています。各病気ごとに数種類のメニュー(糖尿病、心臓病、小児科用など)が用意されており、患者さんが毎日3食選べるようになっています。毎日Dietetic assistant(DA)栄養士の助手が患者から選ばれたメニューを全てチェックします。日本では私の知っている限りの病院ではこのようなサービスは無かったので驚かされました。栄養士、調理師、配給係の人にはとても面倒な作業になりますが、このようなサービスがあるからこそミシガン大はアメリカでベスト8にランキングされているそうです。患者さんの身になって考えればこのようなサービスは確かに必要かもしれません。栄養士はDAが患者から受けたクレームや質問に対応しているのです。各科に1人の栄養士とDAが1から5名ぐらいいるそうです。私達インターンはメニューのチェックの仕方から学びました。自分でメニューを立てるのは簡単ですが、出来るだけ患者さんが選んだ食事を優先させてあげようと思うと結構難しいです。

RDの仕事の1つに患者さんのアセスメントとカウンセリングがあります。今回のインターンの半分以上はアセスメントの実践に費やされました。朝に数人の患者さんの簡単なインフォメーションをもらいます。そこには名前、病室、病名などが書かれており、その中から2人を選びます。それからは各自フロアーに行って、カルテなどを調べてアセスメントペーパーを作ります。いつも困るのが医者のハンドライティングが読めない。。。最後に病室に行って患者さんと少し話をします。その時に入院前の食生活や現在の食事について語ってもらいます。これが初めはかなり緊張しましたが、ほとんどの方が親切に答えてくださいました。
今回は8人のアセスメントを行い、その中から1人ケーススタディーに選びました。ケーススタディーに選んだ患者さんに対しては、かなり詳しく調べてファイナルテストのプレゼンテーション(30分)やケーススタディーペーパーにまとめました。私は肝臓癌の患者さんを選びました。

実習に関しては毎日成績がつけられます。と言っても、今回私を見てくれた先生は“You are here to STUDY, not to get A”と言ってくれたので、気持は楽に勉強できました。

線

Food Management Experience

このクラスは隔週でオンキャンパスのダイニングセンターとディアボーンにある学校に行く実習でした。単位は3単位です。オンキャンパスでは5カ所にあるダイニングセンターで主にクッキングを中心に衛生管理やフードオーダーなど一般的なフードマネージメントを学びました。皮肉にもここで典型的なアメリカンフードをたくさん見たような気がします。油っこいものが多すぎたような。。。

次にディアボーンでの実習ですが、ここではクラスの先生とは別にスーパーバイザーが生徒2人につきます。私とKarenがたまたま同じグループだったのでほとんど一緒に実習を行いました。(アルバムにも載せています)小学校、中学校、高校のダイニングを見学し、実際2日はキッチンに入って料理や配給をさせてもらいました。子供は私のことをLunch ladyと呼んでいました。
実際子供がどのような給食を食べて、どう思っているのかを現場で見れたのでよかったです。国により文化が違うのは分かっているのですが、どうしても日本の給食と比べてしまいます。日本人がアメリカ人と比べて肥満率が低いのは子供の頃の食生活にあると言えます。アメリカでは給食で1週間に1度はピザが出て、その他の日にはホットドック、ナチョスが出ているのです。それに比べて日本の給食は煮物、揚げ物など栄養価のバランスのとれた手の込んだ食事が多いと思います。アメリカの肥満率を下げるにはまず、学校給食の見直しでしょう。

またその他にも虐待、レイプなどに巻き込まれた子供の全寮制の学校にも行きました。そこでは今までの学校とは全く異なり、カウンセリングなどトリートメントも含まれたカリキュラムが組まれていました。子供達の自尊心を高めるには栄養学も大切だと提案したところ、学校が同意してくれてインターンをオファーしていただきました。