まどか、哲学の道を行く
2002年11月

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11月26−29日(火−金)−サンクスギビング−
先週の水曜日から今日(日曜日)まで、サンクスギビング
お休みでした。寸前まで、ペーパーをやるためにここに
閉じこもる予定だったんですが、友達がお姉さんのいる
バージニアにいくから、よかったら行かないかと誘ってくれた
ので、行ってきました。バージニアには三年前に留学した
時のホストファミリーがいるんです。去年もこのお休みは
バージニアにいたんだっけなぁ。で、車で10時間くらい
かかるので、火曜日の夜中2時半に出発し、水曜の昼くらい
到着予定で旅は始まりました。火曜日は午後からこの町は
雪になって、大丈夫かなぁと不安になったけど、ハイウエィに
乗ってしまうと雪もなく、快適に飛ばしていきました。
でも、雪を溶かすために撒かれた塩がフロントガラスについて、
しかも、それに光が反射して前方が非常に見えにくく、
運転は大変でした。交代で運転しながら、どうにか水曜の3時過ぎ、
目的地に到着。その日はさすがに疲れて、10時に就寝。
次の日はサンクスギビング当日。ホストファミリー(ジョン&
メロディ)、その友達夫婦(トム&メアリー)、それと、今年
ホストしているバングラディシュからの留学生二人で、
サンクスギビングディナー開始。メニューは、お約束の
ターキー(七面鳥)、豆の煮た物、クランベリーのゼリー、
スイートポテト、グレービーソース、コーンプディング、
スタッフィング(パンとか、豆とか、とにかくいろいろ入っている
ごった煮みたいなもの)、パン、パイ
、といった品々。
メロディお手製で、とてもおいしかったです。ターキーは、
5時間かけて焼き上げた一品。ああ、本当に一杯食べました。
で、金曜日8時にバージニアを出発して、ここに8時過ぎに到着。
途中、あちこちで休憩してきたので、思ったより時間がかかったけど、
いい旅でした。帰りは、ウエストバージニアからずっと10時間近く、
私が運転。道が広いから、結構のんびりリラックスして運転できて、
アメリカの道路はいいなぁとあらためて実感しました。
さて、手をつけていないリサーチペーパー、終わるかどうか、
乞うご期待!!!!!


11月22日(木)−緊張−
昨日、ピアノの発表会がありました。今学期から
ピアノのクラスを取っていて、学期の最後にみんなの
前で日ごろの練習の成果を発表するというものなんですが。
小さいころから中学生くらいまでピアノを習っていて、
その間、毎年発表会に出ていたから、なんとなく雰囲気は
わかるし、この大学の発表会も観客としては何度か見ているから
心の準備はできていたつもり。と、こ、ろ、がぁぁぁ!!
いざステージに上がったら、予想以上に緊張していて、
指は震える、ペダルを踏む足は震えるで、本当にどうしようかと
思いました。こんな緊張感を味わったのは、いつ以来だろう・・・。
演奏者は、ほとんどがもちろん大学生だったんですが、その他、
お医者さんで、うちの大学でピアノのクラスを取っているという
50歳くらいのおじさんがいました。この方も、はたから見て
気の毒なほど緊張なさっていて、出だしからなかなかうまく
弾けず、何度も何度も弾きなおして、「ああ、もうこれまでか?」
って誰もが思ったときに、一度鍵盤から手を離して、もう一度
深呼吸して弾き始めて、どうにか完奏したときは大喝采!
おそらく、ピアノを始めてまだ1-2年といった感じなんだけど、
Dr(医者)という肩書きを持ちながら、新しい分野に挑戦して、
しかも変なプライドなしに人前で堂々と演奏した姿勢に、とても
感動して、なんだか暖かい気持ちになりました。人前で、飾らず、
ダメな、できない自分を見せられる、そういう強さを私も
もてたらなぁ、と思いました。いいリサイタルでした。
さて、オハイオは今日は銀世界。一面の雪です。


11月20日(水)−大人−
今日は、クラスの一環で高校見学に行ってきました。
現地集合朝7時20分。クラス開始7時半。はやっ!
一クラス42分、休み時間3分。いやあ、不思議。
大部分の学生はジーンズにTシャツが多かったけど、
女の子たちはおしゃれで、お化粧もばっちり決めて、
本当に文字通り、顔負けでした。クラスのほうは、
ラテン語、英語、スペイン語のクラスを見学。
英語のクラスのディスカッションの中で、1人の子が、
「私たちは、今17歳で、来年18歳になるんだから、
どう生きるべきか考えて、大学に行くお金もためて、
親から自立しなくちゃいけない!」って言っていた。
社会や文化の違いはあれど、大学に自分のお金で行くって
ことが、ほぼ一般的な考えであることにあらためて
びっくりしたし、やっぱり尊敬してしまった。
自分が18のとき。大学に合格することだけ考えてた。
「どうやって」大学に行くかではなく。どう生きるかではなく。
どちらがいいとかではなくて、ただただ違いにびっくりした。
余談。今日、テレビで某有名下着メーカーのファッション
ショーを見た。いやぁ、きれいだったなぁ。下着もファッション
なのねぇぇ、とあらためて見せ付けられました。はい。


11月15日(金)−幽閉大作戦−
いよいよ今学期も終盤。というわけで、締め切りの嵐
いままで手をつけていなかった“つけ”が、じわじわと。
で、先週あたりから本気で焦ってきたんだけど、どうも
部屋にいると誘惑が多くて、ぜーんぜん勉強できない。
教科書のおんなじページを三日続けて開いている状況。
やろうと気合入れて教科書に向かうでしょ?すると、
あっという間に睡魔に襲われ、あっさり降参。
部屋にいちゃ、絶対眠ることがよーくわかったので、
今日は朝から(といっても11時くらいから)自分を
オフィスに幽閉して、パソコンに向かっていました。
その甲斐あってか、足踏み状態から脱出。ここまでは
良かったんだけど、今日返却しなくちゃいけないビデオが
あって、「今日は返すだけ!絶対借りない!」と心に
誓ってレンタル屋さんに行ったのに、誘惑に負け、
あっさり降参。でも一本しか借りてこなかったし。
先週はたまたま友達がバイトしていて、好きなだけ
無料で借りていいとか言うから、4本も借りちゃってさあ。
ああ、とにかく、自分の降参しやすさにあきれる今日この頃。
そうそう、今週末、この辺は雪の予定です。今日もみぞれでした。


11月11日(月)−1111−
昨日の嵐は、竜巻も起こし、大変な被害をもたらしました。
CNNもオハイオを取り上げていました。
そして朝日新聞でも。私のいる町は難を逃れました。
話は変わって、今日は11月11日。ぞろ目の日。
11時11分11秒をこの目に焼き付けようと思ったのに、
テレビを見ていて忘れてしまい、悔しい思いをしました。
ということを、友達に話したら、「何歳になったの?」
と、真顔で聞かれました。どきどきするでしょ?
ぞろ目とか、連番の日って。やっぱりピュアな心を
いつまでも持ちつづけるべきだと、思ったぞろ目の日でした。


11月10日(日)−嵐真っ只中−
ただいま、私がいる町は、嵐が通過中です。
"Thunderstorm Warning"日本語で言うと、
“嵐警報”っていうのか、とにかく、テレビで
警報が流れてて、外はまだ昼間なのに真っ暗、
で、ものすごい風と、雨と、雷が観測できます。
たまに電気の接触に異常が起きて、テレビが
付いたり消えたりしています。いやぁ、本当に
「嵐」って感じで。台風ともちょっと違う感じがする。
私の部屋は四階だから、眺めが良くて、ずっと外を
眺めてました。目の前にある大きな木から、黄色い
葉っぱがどんどん飛ばされていって、ちょっと悲しげ。
あっという間に、「冬の木」になってしまいました。
停電とかにならないといいけどなぁ。


11月8日(金)−モンゴリアン−
今日はオハイオTESOLのLau Conferenceという
会議(学会)があって、それに行って来た。ここから
二時間くらいのところにあるコロンバスが会場なので、
朝6時半くらいに出発。4人で行ったうち、二人は
この会議についてのレポートを書かなければならず、
私を含めた二人はその必要はない。というわけで、私は
半分は遊び気分。会議は会議で面白かったけど、その後何を
するかで、かなりわくわく。結局、買い物とディナー。
このディナーが、面白かったんだよねぇ。モンゴリアン
バーベキューとか言って、食べ放題なんだけど、そのスタイルが
変わっていて、たくさん並んでいる食材から好きなものを
どんぶりに入れて持っていくと、お店の人がでっかい
鉄板の上で焼いてくれる。で、食材というのは肉(鳥、豚、
牛、羊)、魚介(海老、イカ、ザリガニ、ホタテ、カニカマ)、
野菜(いろいろ)、オイル(ガーリック、ごま、オリーブなど)、
調味料(醤油、照り焼きソース、西洋系調味料たくさん)、
スパイス(唐辛子、カレー粉などもろもろ)。で、鉄板は、
巨大な円形で、その周りに5人くらいお店の人が両手に
木の棒を持って、調理をしながらぐるぐる回っている。
一回に6-7人分焼いていて、私たちはてっぱんの周りを
囲むカウンターのうしろで待っている。で、ひとり超ハイテンション
の店員がいて、常に歌ったり、叫んだり、踊ったり、同時に
鉄板を掃除したり、客を誘導したり、もうすごい。
もうねぇ、見ているこっちがつかれるっつぅの。
ご飯はとってもおしくて、腹いっぱいになって幸せな金曜日でした。


11月6日(水)−午前四時のオンナ−
すべてがオンの状態 で寝てしまうことがよくある。
去年はルーミーT嬢が、電気を消してくれていたけど、
今年は誰も世話を焼いてくれない。というわけで、昨日も
ベットの上で友達と電話をしていて、切った後に寝てしまった
みたいで、気が付いたら午前四時。テレビON,パソコンON、
電気ON,メイクアップON。昨日はコンタクトはとってあったから
まだまし。ひどいときは、電話したまま寝てることもある。
でも、きまって午前四時 に目が覚めるんだよねぇ。
まあ、ちょうど四時とは言わないけど、絶対四時の範囲に
目が覚める。で、そこで起きて、すべてをOFFに。昨日は
採点があったから、そのまま七時までおきていて、でも
やっぱり眠くなって、九時まで寝ようといったん仮眠…
のつもりが、起きたら十時過ぎ。十一時からクラスが
あるというのに、シャワー浴びてないし、そりゃ忙しい。
でも、11時15分前には何事もなかったようにオフィスへ。
今学期最高記録。シャワー、メイク、朝ご飯、すべてを
30分でこなしちゃったよ。やればできるじゃん 、自分。


11月5日(火)−today's high−
今日の"ハイ"(うれしかったこと)。
Sさんはアーティスト。彼女の絵のモデルを6月に
したんだけど、その絵が入賞したという知らせを
今日聞いた。しかも、その絵のタイトルが"madoka"
だそうで。新聞にもSさんの名前と絵のタイトルが
のったそうで、アメリカ初新聞デビューを果たした。
もうひとつの"high"。今日でコミュニティー日本語
教室が最後だった。当初から予告していたように
みんなにスキットを作ってもらいました。週に一度の
10回コースということで、言語を学ぶという意味では
けしていい環境ではなかったけれど、みんなそれぞれの
ペースで、よくここまでがんばったなぁというのが、
スキットを見ての、私の心からの感想。学校で教えるのと
コミュニティーで教えることとのギャップに、ちょっと
悩んだ時期もあったけど、私自身もこれから言葉を教えて
行く上で、本当にいい経験をしたなぁと思う。最後に
アンケートを取ったら、みんなもっと宿題を出してほしかった
という意見が多くて、ちょっと驚いた。みんな、フルタイムで
働いている人が多かったので、宿題は一度も出さず、予習、
復習もけして期待せずに授業を組み立ててきた。でも、本当は
「仕事の後でも、2時間の日本語のクラスに来たい」という、
とても学びたい心を持っている人が来ていたんだから、
もっと、そういう心にこたえる授業をしても良かったのかもしれない。
次にチャンスがあったら、その時はもうちょっと考えよう。
今日は、友達がドライバーをしてくれて、これまた快適な
最後を演出してくれた。ひとつのことを終えて、ほっとした。


11月4日(月)−インコ−
週に一度、K君という中学一年生のお勉強のお手伝いを
しているんだけど、今日、かなり笑わせてもらいました。
学校の宿題をいっしょにしていて、そこに見慣れない
単語が出てきたので、辞書でチェックしてみると、
それは「インコ」という意味の単語でした。「インコだって。」
すると、K君は「インコ?」と、腑に落ちない様子。
まさかとは思いつつ、「インコ、知ってるよね?」と
確認すると、ちょっと考えてから、「あ、こういうの?」と
言いながら何か書き始めた。出来上がったイラスト、それは、
ハンコ」またの名を「インカン」。
ギャグ?本気?怖くて聞けませんでした。
日本語のクラスでの、面白かったこと。
それぞれのレッスンの最後に、今まで習った表現を使って、
与えられたシチュエーションにあった会話をするというセクションが
あります。今日のクラスではそれをしていて、その中のひとつの状況が、
「たった今、驚くべきニュースを聞きました。さあ、その驚きを表現してみよう」
でした。私は、一応教師として、そういう状況を作り上げるのが仕事なので、
驚くべきニュースを提供しなくてはいけません。そこで、私がでっち上げた
ニュース。それは、「わたし、結婚するんです!」
いやぁ、学生の驚きようといったら。「本当ですか!」「知りませんでした!」
「誰とですか?」「日系人ですか?(最近覚えた単語)」「いつですか?」
「アメリカでですか?日本でですか?」「お名前は?」
いやあ、出るわ出るわ。まるでワイドショーのリポーター。いやあ、みんな
こんなにいろいろ話せるようになったのねぇ・・・と感慨深かったです。
それにしても、みんな冗談だっていうこと、わかっていたのかなぁ。


11月3日(日)−鉄火丼ってか〜!−
日本は文化の日ですね。ご機嫌いかがですか?
今日は、贅沢して、日本料理レストランへ行ってきました。
その名も「YOKO」。洋子?陽子?横?で、寿司職人は韓国人。
何はともあれ、贅沢して、鉄火丼にアサヒスーパードライ
ああ、贅沢ぅぅぅ。オヤジのように「ぷはぁぁぁ。うまい!」
とかいいながら、ビールをぐびっと。いやぁ、至福。
やっぱり、食がすべてのパワーの源だなぁと実感しました。
さて、おととい面白い夢を見たよ。すごく鮮明に覚えてて、
友達の電話で目がさめたんだけど、ちょうど夢の中で
その友達と話していて、あまりにも鮮明に覚えていたから、
起きがけなのに、マシンガンのように夢についてレポート
しちゃいました。その友達と車に乗っていて、どこかに急いで
いるんだけど、そんな時道の真中で立ち話をしている
お母さんと双子がいるの。で、車のスピードを落として
近づいていくんだけど、一向に道を空ける気配なし。
で、私がぶちきれて、「急いでるんだから、道空けてよ!」
と、英語でまくし立てるの。でも、そのお母さんは、
「あっそう。勝手に通れば?」って事言ってくる。
で、端っこのほうを一生懸命車を寄せてどうにか通過。
私は、そのお母さんの態度に非常に立腹していて、
運転している友達に、「何であんな態度なのぉ?」と
怒りをぶつけると、友達は、「一体どんな態度を
期待してたんだよ?」ってなことを聞いてきたので、
私は、「韓国人だったから、日本人と同じ、もっと
親切な態度を期待したのかも」と、何故か、その
親子は韓国人になっているというエンディング。
それにしても、不思議な夢。アメリカにいる
アジア人コネクションに対する失望というか、
なんと言うか、何かそういう心理的なものが夢に
現れたのかなぁ。なんだろか。




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