ワークキャンプ紹介

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△有機農業の応援

     開催地の方からメッセージ

 

 綾町は、宮崎県の中心地である宮崎市の西方約20qに位置し、九州中央山地を源流とする綾北川、綾南川の環状地で農業を基幹産業とした、いたって日本の標準的な「田舎」である。自慢は町の東側一帯の山林に広がる日本一の「照葉樹林」、またそこを源流とする綾川清水群は「日本の名水100選」に指定されていて、我々町民の誇りでもある。

 綾町では町づくりの柱に「自然生態系農業の推進」を揚げている。自然の輪廻に逆らわない「食の安全」を追求することで、安全な食物の供給を目的としている。人間病気になれば薬品投与、あるいは医学治療に頼らざる得ない。場合によっては手術も必要になってくる。しかし、病気にならないようにするにはどうしたら良いか。それは体質が健康であること。そのためには健康な食べ物を食べる事。医者は注射で身体を治すが、我々は胃袋の健康を作っていこう。そのためには、若い我等の世代に一人でも多くの人に知ってもらおう。そしてその農業に関心を持ってもらおう、農業に参加してもらおう。さらには、綾の祭りに参加して「田舎」を体験してもらおう。そうすることで逆に我々綾町民が、田舎の幸福を再確認できる。これがワークキャンプ開催に至った大きな要因である。

 そもそも本町でのワークキャンプは、新規就農のため転入されてきた方々が、先述を目的に組織された団体が中心となって’99に開催さえるようになった。そしてその意気に賛同した者が次々に加わり、これまでに3年連続開催され、今年で4回目を迎える。なかには高校生も参加して、英語の生の教育に役立っている。

 まだ宮崎県では綾町一箇所の開催に留まっているが、今後は我々開催地側の視野を広げるためにも仲間を増やしていこうと、今夜も酒が笑いながら、胃袋のど真ん中を威張りながら走っている。

(ワークキャンプ綾2002実行委員会委員長 日高和幸)

 

     参加者からメッセージ

 

準備中

 

   昨年度の内容

場所:綾(宮崎県綾町)

期間:2001年8月23日(木)〜9月2日(日)

テーマ:農業/文化

日本人+外国人:6人+9人

 

背景

 実行委員会と共催、3年連続。有機農業開発センター、農協、町役場、養豚家、有機農業後継者グループ、綾町に惚れこんだ入植者の方々等の協力により実現。有機農業を産業基盤とした町作りに長年取り組んだ結果、全国に先駆けて「有機農業の綾」というブランドを生んだ。家庭や加工過程で出る生ゴミは、町営プラントですべて堆肥化。養豚等の家畜の屎尿も生物活性水にし、有機農家に配られる。産直販売所には毎日新鮮な作物が並び、地元住民に大活用されている。観光客等にも食され、評判が評判を呼ぶ。ほぼ完全な地域循環型社会を創出している。 行政と住民が一体となった長年の努力が実を結んでいる。ワークキャンプでは、様々な企画を通じて生活を営む人々と交流し、更に地域の応援をする。

仕事

 農家での有機農業体験、祭りへの参加(納涼祭・夜市の手伝い)、町内の公道の清掃作業、間伐材を利用したログハウス建設、保育所や児童館の訪問。有機農業体験・祭りへの参加は初開催の99年から取り組んでおり、住民の理解も得てと大変好評。

企画

 ホームステイ、座談会、交流会、子どもとスポーツ大会、近くで川泳ぎ

宿泊

 揚町公民館。自炊。

場所

 宮崎市内からバスで約1時間。県中央部。一年を通して温暖な気候に恵まれ、春夏秋冬、全国から

多くのスポーツ団体が合宿に、行政視察団が見学に訪れ、照葉樹林に囲まれた大地と人が触れ合う。

備考

 有機農業・リサイクル・町おこしに、興味・関心のある人には最適。