|
Andersonでは各自ラップトップPCの所持が義務付けられています。校舎内は完全にネットワーク化され、教室や図書館では各座席毎に電源ソケットとネットワーク用のソケットが用意されています。学校内の各種連絡事項はe-mail
を使って行われ、多くの活動がこのネットワークを介して行われます。ここでは、PCの購入について書いてみたいと思います。
1. 学校指定のPC
パソコンとネットワークの親和性を高め、サポートを容易にするためAndersonでは標準PCを指定し、UCLA Storeで購入することを推奨しています(標準機購入は義務ではありません)。
昨年の指定標準機は、ハードウェアはIBM (ThinkPad Aシリーズ・Tシリーズ)及びCompaq (Armadaシリーズ)、OSはWindows
2000という組み合わせでした。各種指定アプリケーションソフトウェアについては、"Anderson Sotware Suite"としてバンドルされ別途購入することが可能です。(昨年のケースでは、Windows
2000 professional, Office2000 professional(Word, Excel, Power Point, and
Access)、Crystal Ball (risk-analysis package)、McAfee Anti-Virus、WinZip、Anderson
Communication Suite (Netscape Communicator 4.7, FTP, Telnet)、Novell NetWare
Client、等がバンドルされていました。)詳細は,毎年変わりますのでClass of 2004のケースについてはAndersonの発表(5月頃?)を待つのがよいでしょう。
いずれにせよ、PCに関して、最初に決めるべきことは、指定標準機を買うか非標準機を選ぶか(もしくは現在日本で使用しているPCをそのまま継続使用するか)、という点です。
UCLAで指定標準機を購入する場合
これら標準機はUCLAのStore (Ackerman Union内)で購入出来ます。標準機・Anderson Sotware SuiteをセットでUCLA
Storeで購入することのメリットは、
- Anderson Laptop Supportがネットワークソフト及びAnderson Software Suiteのインストール・動作確認を代行してくれるし、2年間は無制限にサポートが受けられる。
- ソフトウェア、ネットワーク接続用のモデムカードなど必要なものが全てセットになっているので、自分で何かを買い足す必要が無い。
- 全て英語版のソフトになるのでクラスメートとの情報交換がスムーズにできる(特にエクセルシート)。
但し標準機に日本語OSを載せ直した場合はこの限りではありません。また、標準機はこちらの一般PC量販店やオンラインで購入出来ますが、上述のLaptop
Supportのサポートは受けられません。しかしながら、UCLAを通じて標準機を購入すると、通常の量販店や日本で同型の日本語モデルを購入するより割高になる、というデメリットがあります。
非標準機を購入する場合
前述のように標準機の購入は別に義務ではありません。実際、Class2002の場合は約半数が、Class2003の場合は約1/3が日本で買った(以前から使用していた)PCを使用しています。日本で使用していたPCをそのまま使用すれば、(1)支出面で節約出来る、(2)日本語環境がそのまま使える、というメリットがあります。その一方、(1)学校のネットワークへの接続が保証されていない、(2)ソフトウェアやモデムCard等、必要なものを自分で揃えなければならない、(3)Anderson
Laptop Supportのサポートは一切受けられない(トラブルが発生した場合には全て自力で解決しなければならない)、といったデメリットが挙げられます。
指定アプリケーションソフトについては、個人購入のPCを使用する場合でも"Anderson Sotware Suite"を購入することが可能です。(ソフトを個別に買うと割高になるし探す手間もかかるため、これを購入することをお奨めします。)ネットワークの接続・Anderson
Sotware Suiteのインストールは8月下旬以降のPC関連のWorkshopの際に各個人で行いますが、この際、ネットワーク接続等のための手引書が手渡され、これに沿ってインストールを行うため、接続・設定に関して心配する必要は無いと思います。尚、Windows98およびMeでもAndersonのネットワークにはLogin出来ますが、Windows98/Meだと若干相性が悪い(時折正常終了しない、等)ため、これからPCを購入される場合にはWindows2000版をお奨めします。
以上のことを考えると、PCについては基本的な設定が全て自分で出来るという自信のある方については、日本で使用しているPCを持参する、或いは日本語版PCを購入することを検討されてもよいと思いますが、PCに詳しく無い方、面倒くさいことが嫌いな方は学校標準機を購入するのが無難だと思います。(「基本的な設定が全て自分で出来る」といっても、ソフトのインストール、Dial-upの設定、ClientとしてのNetwork接続・設定について簡単な理解がある、という程度です。また、フルサポートではないといっても、Anderson
Laptop Supportがいろいろ相談にのってくれます。)
Anderson指定のソフトウェアをインストール後に、正常にシャットダウンしなくなるPCもありましたが、通常の使用には問題ありませんでした(98年以前モデルのSONY、99年以前モデルの富士通にはその現象が認められています。Windows98&Meについては上記のとおり、どの機種でもこの症状がしばしば起こります。)。また、メーカーによっては日本で購入したものに関して米国で修理などのサポートを行っていないことがあるので注意して下さい。精密機械でありながら毎日のように持ち歩くラップトップPCは、結構使っていて不具合が発生することが多いので、自分の購入したい機種が米国でサポートを受けられるか、良く確認して下さい。
2. スペックとして何が必要か?
基本要求ハードウェアスペックはアンダーソンより毎年5月頃発表になります。日本でPCを購入する場合,このスペックを良く吟味してから購入することをお勧めします。ちなみにClass
of 2003のPCスペックは、プロセッサ Intel PIII 700MHz、HDD 12G、RAM 128M、アクセサリとしてModem,CDROMドライバがミニマムとされていました。ただ、このスペックは、AndersonでのPC使用状況を考えると、かなりオーバースペックですから、あくまで新規購入を検討される方の参考にした方が良いと思います。筆者を含め、これよりもスペックが劣る機種を使っている人は、いくらでもいますし、最近2年以内に購入された機種であれば、特に問題はないと思います。
Printerは予算に余裕があれば購入した方が便利です。学校にあるレーザープリンタを使えば用は足りますが、自宅で勉強していてすぐ印刷したい時などは自分で持っていないと不便です。ちなみに、Printerは米国でも安くたくさん売ってますし、漢字も印刷できるので、新たに購入される方は、なにも日本から持ってこなくてもよいでしょう。(スキャナー購入を検討されている方も同様。)
3. 日本語環境
米国に来てもPCで日本語を利用することは頻繁にありますが、メール交信やワープロ機能程度であれば、日本語版Windowsを使用する場合でも、英語版Windows2000を使用する場合でも、基本的に大きな問題はありません。英語版Windows2000には、デフォルトでIME2000が搭載されているため簡単な設定を行うだけで、Microsoft
Office、Internet Explorer、Outlook等について日本語の読み書きが可能になります。(但し、時折、文字化けすることがある、Microsoft社の多国語対応製品以外の日本語アプリケーションの動作保証が無い、という問題はあります。)
4. メール環境
こちらでは以下の2つのメールアカウントを得ることができます。
@ Anderson
名.姓.卒業年次@anderson.ucla.eduというアカウントがもらえます。アンダーソンネットワークソフトのインストール時にもらうダイアルアップの設定を行えば、自宅からもメールが読めるようになります。昨年は8月下旬から使えるようになりました。
A Bruin Online(BOL)
UCLAのサーバーを使ったものです。毎年4月頃に支払いを要求されるアンダーソンの学費のDepositを支払った後なら、UCLAのPC売場の店員にBruin
Onlineのアカウントが欲しいと言って学生番号を告げればすぐに発行してもらえます。従って、LA到着後Andersonのアカウントを入手するまでは、こちらのアカウントを使用する人が殆どです。AndersonのメールボックスへのリモートアクセスもこのBOL経由で行います。(BOLの他にUCLAがEarthlinkと提携して運営している有料プロバイダサービスBruin
Online Goldに加入することも可能ですが、実態としては、Bruin Basicで殆ど接続の問題はありません。)
|