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ここではサマースクール、オリエンテーションの概要についての情報を記載します。
1. サマースクール
<UCLA Summer Sessions>
サマースクールの選択に関しては、学校の選択(UCLAを選ぶか他大学等を選ぶか)と履修科目の選択(Academicを学ぶかEnglishを選ぶか)とがポイントになると思われます。Andersonに留学する日本人の多く、そしてその他のトップスクールに留学する日本人の方もまたUCLA
Summer SessionsのAcademicを選択されていますので、まずはじめに紹介いたします。2001年度はAndersonの日本人学生(新一年生)5名のほかに、Columbia、Kellogg、Illioisの新一年生達数名が、それぞれのスケジュールにあわせて履修していました。
(1) 申し込み方法
パンフレット・願書を取り寄せて、代金を添えて申し込みます。インターネットを使った申し込み・支払いも可能となっています。(後者の方が時間的に非常に効率的なのでお薦めです。)
パンフレット等を直接取り寄せる場合には以下の連絡先となりますが、まずはUCLA Summer Sessionsのホームページ(ウェブ・サイト)を当たってみるのが賢明かと思います。
@ UCLA Summer Sessions
P.O. Box 951418, Los Angeles, CA 90095-1418
Tel: 1-310-794-8333 Fax: 1-310-794-8160
http://www.summer.ucla.edu
E-mail: international@summer.ucla.edu
A 日本海外教育振興財団(申し込み代行も行っています)
東京都渋谷区
B 早稲田エクステンションセンター(申し込み手続きの代行も行っています。)
東京都新宿区西早稲田 1-6-1、Tel: 03-3208-2248
(2) 2002年コース日程
2002年度の講義は以下2セッションの何れかの日程にて講開されます。
セッションA
6週間コース: 6月25日〜8月3日
8週間コース: 6月25日〜8月17日
9週間コース: 6月25日〜8月24日
10週間コース: 6月25日〜8月31日
セッションC
5週間コース: 8月6日〜9月14日
(3) スケジューリングFAQ
UCLAでのサマーを受講するにあたって、新一年生のみなさまからよく聞かれる質問についてまとめました。
Q.どの時期に受講するのがよいか?
A.最も理想的な時期は、セッションAだと思います。同時に生活立ち上げも行うことができ、Andersonのプログラム開始(全学生向けオリエンテーションが9月中旬に始まります)に向けて、余裕をもった準備が可能となります。
セッションCに参加することも可能ですが、その場合Andersonが提供している留学生向けオリエンテーションプログラム(約3週間、詳細後述)との選択になります。
Q.何科目受講するのが適当か?
A.各科目とも宿題が課されることと生活の立ち上げも行わなければならないことを勘案すればセッションAとCで1,2科目づつ履修するので精一杯ではないかと思われます。
Q.成績はどのように扱われるのか?
A.サマースクール中に履行した授業には成績がつきますが、Andersonの成績には影響しません。成績を付けてもらいたくない場合はAudit扱いを申請(いわゆる聴講扱い)して無評価扱いにしてもらうこともできます。Auditを希望する場合は担当教授に直接相談するのが一般的です。
Q.どの科目を履修するのがよいか?
A.UCLA Summer Sessionを受講する目的、みなさんのバックグラウンド・経験、得意・不得意分野、等にあわせてミックスを考えるのがよいと思います。例えば、海外での仕事・勉強の経験がないので英語のディスカッション・プレゼンテーション力を高めておきたいと考える人もいれば、会計や経済を学んだり、実務で活用した経験がないので基礎だけでも身に付けておきたいという人もいるわけです。いずれにしても、Andersonのプログラムまでの「肩ならし」という感じで捉えつつ、リラックスしながら受講するのが良いでしょう。
以下、日本人学生の経験談に基づいて、講義の幾つかをご紹介致します。詳細については是非在校生にコンタクトをとってみてください。
Management関連の講義
・Elementary Accounting
講義のみによる、週2回の授業です。「仕分け」に始まる会計の基礎知識が対象です。比較的履修者が多く、2001年はAndersonの教授が教えていました。秋学期(Andersonでの最初の学期)に履修するコア科目の一つ「会計(Managerial
Accounting)」の50%位がカバーされていますのでMBAプログラムの入学準備には適しています。
試験はMidterm、Finalの2回で、いずれも教科書・ノート持込可。2001年はAnderson3名、Kellogg2名が受講しました。
・Intermediate Financial Accounting
Elementary Accountingの一段上級のコースです。会計のバックグランドがある方にとって興味深いかもしれません。また、会計のバックグランドが無い方でも、例えばセッションAでElementary
Accountingを履修した後に、セッションCにて本コースを履修する方法があります。
Communication関連の講義
・Speech A
私は、スピーチのクラスをとりました。毎回、簡単な自己紹介やプレゼンの練習をするもので、教授は、気のいいふとっちょのおばちゃんです。準備をしていなければ、ごめんやってこなかったでOKなので気楽に受けられます。生徒は、欧州、アジアからの夏季交換留学生がほとんどです。(ちなみに日本人は、自分をいれて2名)。良い点は、@気軽に話す練習になる。A(いちおう)プレゼンの練習になる。B出席も関係なし。また、悪い点は、@単位がつかない。A結構、グループできているようなので、とけこみにくい。Bネイティブの英語でなく、フランス語的英語、中国的英語を聞き取る訓練になってしまうかもしれない。
もうちょっとがんばりたい方は、一つ上のコースがNativeを対象とした学部生レベルの必修の授業のようですので、それに挑戦してもいいかもしれません。
・Stragegic Communication in Business
講義・ディスカッション・演習から構成される週2回のコースです。生徒達はほとんどが英語を母国語としない人たちで、中にはUSCのMBA学生もいたりしまして(2001年)、非常にdiverseな環境を味わうことが出来ます。
内容としてはPerception、Interview、Meeting、Presentation、Conflict Management等を扱い、非常に「Soft」な内容です。実はこのコースでの履修内容は、冬学期(第二学期)に履修するコア科目「Human
Resource & Organizational Behavior」での内容と重なる部分も多く、ふりかえってみると非常に有益だったように思います。
筆記試験はありませんが、3つのエッセイ・レポート課題があり、うち一つは自分で(誰か相手をさがして)インタビューを行い、その結果・考察をレポートするというものでした。
<UCLA以外のサマースクール>
アメリカのほかの地域も見てみたい方や生活の立ち上げを短期間で行うのが苦にならない方等はUCLA以外のサマースクールに参加するのも手かと思われます。
(1) Wharton (Summer Institute for International Business Students)
URL: http://www.sas.upenn.edu/elp/programs/siibs.htm
ウォートンでは、毎年、MBAプログラムに進学する人を対象にした語学研修サマースクールを開校しています。以下、97年に参加された方のコメントです。
「参加者は全体で40名ほどおり、日本人比率は7割。殆どの学生がそのままウォートンに進学します。プログラムはよく考えられて構成されており、スピーチメーキング、ケーススタディング、並びにウォートン教授による講義への参加などを通じて、MBAプログラムにおけるサバイバル技術を取得していきます。更に、地元の企業訪問や実際の裁判の傍聴などのアメリカのビジネス・文化に触れる機会も設けられていました。授業は月から金曜日の朝9時から午後3時まででほぼびっしり、宿題もかなり出されます。夕方からはフィラデルフィアオーケストラのコンサートやフィリーズ(大リーグ)の試合観戦など、さまざまなソーシャルイベントが企画されており、されには、週末を利用した小旅行(ワシントンまたはニューヨーク)も用意されているなど、忙しいながらも充実した4週間が過ごせます。」
(2) Duke (Fuqua School of Business)
以下は、96年にDukeのサマースクールに参加された方のコメントです。
「ビジネスの基本としてのコミュニケーションに重点を置いた集中プログラム。他のサマースクールが4年生大学進学者や語学研修者等も対象としたものが多いのに対し、本プログラムは米国大学院(主にビジネス/ロースクール)進学予定者(非英語圏)のみを対象とし、質・量共にハードなサマースクールのひとつと数えられています。Audience(聞き手/読み手)、Purpose(コミュニケーションの目的)、Constraints(制約条件)を踏まえた上で、Informative(ためになる情報)且つPersuasive(説得力のある)英語でプレゼンテーション及びライティングの訓練を、各種課題、ゲーム、プレ実技、ケーススタディ、レクチャー、ディベート、グループ活動、Washington
Tour(上院議員のレクチャー)等を通して行います。同時にその過程で、米国ビジネスの歴史及び文化的側面を学ぶことも目的としています。」
(3) The Economics Institute(通称エコイン)
URL:http://www.economicsinstitute.org/
エコインは、「地球の歩き方」曰く宇宙に一番近い街コロラド州ボルダーにあります。ボルダーはロッキー山脈の大自然に囲まれる標高1mileの高地にありながら、全米で最も住み易い町に選ばれる美しい学園都市です。マラソン選手が高地トレーニングを行う場所としても有名で、有森裕子選手と寿司屋で遭遇してサインを貰った同級生も居ました。
エコイン全般の外国人留学生の多様性と質の高さは、トップビジネススクールを凌ぐと言われ、アジア・ヨーロッパ・旧ロシア・アフリカ・南米等50ヶ国以上からエリートが集まって来ます。ほとんどの学生は各国の大蔵省・外務省・中央銀行など政府や王室からの派遣で、将来はわれわれよりもはるかに有望です(現に何人もの首相レベルを輩出しています)。
またエコインはMBAやPhDの準備コースとして質・量共に充実しています。5月末から始まるsummer sessionは前期と後期に別れており、前期のみ、後期のみ、通期の何れでも受講が可能です。選択できる授業は、英語(発音、ライティング)、コア科目(会計、経済、統計など)、MBA模擬授業(ケーススタディー、プレゼンテーションなど)、数十種類に渡り、授業の選択は、実力テストの結果に基づいてカウンセラーと相談しながら決めます。
プログラムの内容、必修・選択の幅などは年によって異なります。特に98年に始まったMBA向けのプログラムは試行錯誤の段階にあるようで、2000年夏には早朝から夕方までカリキュラムが詰まり、選択の幅がほぼ無い構成だったそうですが、それがあまりにも不評であった為に、2001年夏のプログラムは非常に柔軟度の高い構成になりました。必修は午後のMBA模擬授業のみで、それ以外の時間は各自のニーズに合った授業を選択することが可能でした。また、MBAに進む学生であってもGPS(PhD学生向けのコース)を選択することが可能で、このコースは必修が一切ありませんでした。
以下にサマースクールとしてエコインを選ぶ利点・欠点を簡単に挙げます。
[利点]
・カリキュラムの柔軟性の高さ:私が取った授業は、主にMBA模擬授業、会計、英会話発音特訓の3種類でしたが、理数系のバックグラウンドの無い人は統計、英作文が苦手な人にはライティング、また、自分の時間を取りたい人には最小限の授業選択、など、かなりフレキシブルな選択が可能でした。
・MBA模擬授業:このプログラムは、ビジネススクールから教授を招いてケーススタディーなどの実際の授業内容を模擬体験します。英語で授業を受けた事のない人にとっては、良い下準備になると思います。(内容的には、POIMBAと重複する部分もありますが)
・他校学生との交流機会:2001年の場合、MBA向けプログラム(後期)約60名の内、日本人が約20〜30名を占めていました。他にPhD向けプログラムにも十数人の日本人がおり、かつ数週間に渡って学生寮生活(ほとんどは個室)をしますから、これは仲良くなれます。卒業後全米に散った彼らとの繋がりは大きな財産と言えるでしょう。
・ボルダ−の町、キャンパスの環境の良さ:多くの学生が居住するコロラド大学ボルダ−キャンパスは、UCLA同等、もしくはそれ以上に環境が整っており、特にプールなどのスポーツ施設は充実しています。また、キャンパスから1〜2キロ先のダウンタウンには廉価な日本料理店が数件あり、慣れないアメリカ式の食事の息抜きをすることが出来ます。
・レジャー:週末にはロッキー山脈の大自然が待っています。山麓でのWelcome BBQ partyに始まり、The Rocky Mountains
National Parkのハイキングや数ある渓流でのrafting、tubingなど楽しみは尽きません。Colorado Rockiesの試合を見に行ったり近郊の保養地までドライブに行ったりして、weekdayより忙しいくらいです。
・手続き関係:エコインはSSNの取得をサポートしてくれますし、コロラド州での運転免許の取得手続きはLAよりはるかに簡単(100%近くが一発合格)です。
[欠点]
・LAでの生活立上げ期間の短さ:POIMBAを受講するかにも寄りますが、LAでのアパート探しの時間が1週間強しか取れない可能性もあります。しかし、不安であればエコイン終業前にLAに移動する選択肢もあります。
・英語環境への適応:上記の良い点と表裏しますが、日本人が多い環境ですので英語にドップリ漬かるというのは(不可能ではありませんが)難しい環境です。
・コスト:2002年夏プログラムの費用に付いては上記のホームページを参照して頂きたいのですが、他の選択肢(日本に居る、LAに来る、など)に比べて多少費用がかさむかもしれません。
ちなみに、筆者は1)会計を中心とした予習 2)MBA本番に向けた体力作り 3)他校MBAの仲間作り を目的にエコインを選択しました(独身なので生活立上げの心配が少ない、という理由もあります)。 結果としては、少数のクラスで充分な予習ができ、毎日1km以上泳ぎ、全米に数十名の「同級生」が出来るという、目的以上の良い経験をすることができました。
エコインは、国際性・プログラム・ネットワーク・環境において優れており、ビジネススクールに向けて充実した準備ができます。全米第三の大都市LAに来る前に、全米屈指の「田舎町」に赴くのも悪くありません。エコインを検討されている方、ご質問のある方はご連絡ください。
<サマースクール用のI-20>
サマースクールの受講に当たって、MBA用とは別にサマースクール用のI-20を取得する必要がありますので注意が必要です。
通常、学業目的で米国に入国する場合、プログラム開始日3ヶ月前からビザを申請することができますが、Andersonの授業開始日が遅い(9月下旬に全学生必修オリエンテーションが始まります)ため、一般的なサマースクール(特にUCLA
Summer SessionsnのセッションA)に参加する場合、MBA用のI-20を使っていてはビザ申請・発行(結果的に入国)が遅くなってしまうのです。
UCLA Summer Sessionsについて言えば、留学生のためのI-20関連手続きは、Roger Cambellという方が担当していますので、何か質問や依頼事項があれば相談してみてください。非常に親身に対応してくれます)。
尚、サマースクール用のI-20で入国する場合には、
- サマースクール終了後にUCLA Extension Centerから"Transfer Letter"と呼ばれる書類を取得し、
- サマースクールの成績証明書とともに
- UCLA-OISS (Office of International Students and Scholars) に提出する
という手続きが必要となります。手続きが遅れると、余分な(しかも高額な)手数料をとられますので、注意してください。2001年の場合、10月初旬がI-20の書き換えの期限でした。(【出国前準備】参照)。
2. Pre-Orientation for International MBAs
99年度から始まった、アンダーソンスクール主催で開講されたアンダーソンの留学生向けのプログラムです。年々、参加者が増え、2001年度は約30名の留学生が参加しました。
昨年のカリキュラムでは、月曜日から金曜日までの9時から15時までを使って授業が行われ、3週間続きます。内容は非常によくオーガナイズされており、以下のようになっています。
- 1週目は英語力を高めるプログラム。リーディングスピードをあげるトレーニングを行ったり、効果的な英文を書くために留意すべき点や、クラスで発言するときに役立つ表現等を学びます。ライティングについては、ケースを与えられ、個人でのCase
Write-up(ケース分析レポート)演習を行います。
- 2週目はMBAの授業を模擬体験します。2001年度は、Human Resource & Organizational Managementとファイナンスについて、レクチャー及びケース分析を行います。ケースについてはグループでのCase
Write-up作成、およびプレゼンテーションを行います。
- 3週目はリクルート活動に関連する内容で、企業に関する情報収集の方法(データベースの使い方など)、レジュメやカバーレターの書き方などを学びます。また、実際に企業(2001年:モルガンスタンレー、2000年:ワーナーブラザーズ)を訪問し、プレゼンテーションを聞いたり、人事担当者と意見交換をしたりします。
このプログラムの最大のメリットは、(1)AndersonのMBAプログラムがどのようなものなのかイメージをつかむことができるということ、(2)参加者どうし非常に仲良くなれるので、ヒューマンネットワークの形成に役立つということ、の2つです。参加費は$1,500と高めですが(2001年)、非常に費用対効果の高いプログラムといえるでしょう。2001年は参加30人中10人、2000年は25人中8人が日本人でした。2002年度は8月20日〜9月7日ごろまでの3週間が予定されています。
3. オリエンテーション他
9月半ばになるとMBA関連の行事が増えてきますが、放課後のイベントも含めたオリエンテーション期間は、後の学校生活を順調に送るためのいわば助走期間であると言えます。内容的にはAcademicからSocialまで多岐に亘りますが、相当中身の濃い、且つ刺激的なプログラムとなっています。
2週間ほどかけて行われる全学生参加の必修オリエンテーションはManagement Foundationという2単位のコースと様々なアクティビティーで構成されています。また、本格的なオリエンテーションが始まる前に、様々なワークショップやイベントなどがあります。
<PC関連のワークショップ(必須)>
本格的なオリエンテーションが始まる前の9月初旬から9月中旬にかけて、PC関連のワークショップが3回ほど設定されています。これは、アンダーソン用のPCセットアップ確認、コンピュータ・ネットワーク環境の理解と活用法の習得を目的としたワークショップで全員必須となっています。日程等詳細は5月頃他の書類と一緒に送られてくるはずです。
<イベント・ワークショップ(オプション)>
@Outdoor Adventure Trip
97年度から始まったこの企画は希望者を対象とした2、3泊程度の小旅行ですが、参加者の殆どは非常に楽しく、良い思い出になったとコメントしています。この企画は同期生や一年上の先輩とリラックスした雰囲気で交流できる最初の機会です。
Outdoor Adventure Tripの企画には登山、カヌー、ロッククライミング、カヤック、サーフィン、そして、急流下り等10のコースが用意されており、日程はコースによって異なりますが、2泊3日から3泊4日でした。なお、参加には$250〜$450程度の費用(プラス必要な道具類の費用)がかかります。
AMath/Statistics Workshop/Advanced Excel Workshop(オプション)
希望者のみを対象としたものですが、アメリカ人学生も含めてかなりの学生が参加します。
2000年度は、UCLAで教鞭を取りBest Professorにも選ばれたこともある人気教授David Ravetch氏によって数学全般(数学Iレベル)に関するレビューが9月11日から2日間に渡って行われました。大講堂の授業にもかかわらず、ジョークを交えたり、オーバーヘッドプロジェクターに実際の計算式・グラフや記帳方法を巧みに書き込みながら授業が進められ、非常に面白い授業でした。内容的にもMBAプログラムで必要とされる基礎をカバーするので忘れかけている知識を戻すという意味では有用な講義と思われます。ただ、理系の方にはレベル的に物足りないかもしれません。なお、2000年度のWorkshopへの参加費用は$200程度でした。
<オリエンテーションプログラム(必修)>
以下のInternational Student向けオリエンテーション、Management Foundation、Orientation
Programをまとめた総称です。
@International Student向けオリエンテーション
Management Foundationが始まる前日一日だけを使い行われました(2001年度は9月15日に行われました)。International
Studentのみを対象にしており、ゲームをしたり、国別での自己紹介等を行ったりして、他のInternational Studentsと知り合える良い機会でした。
AManagement Foundation Course & Orientation Program(Pre-Term Activities)
(2000年度は9月18日〜28日に行われました)
Management Foundation Course は、MBAプログラムにおける学習効果をより高めるために、必要とされるスキルやフレームワークを秋学期(第一学期)の開始前に習得することを目的としています。コースは実際のクラスに分かれて行われるものがほとんどで、自己紹介を行う等の「Ice
break」からスタートし、本格的なカリキュラムへと進みます。この期間、勉強だけでなく、一気に330人を超える全世界からの同級生たち(特にセクションメイト65名)と知り合うことになりますので、非常にエキサイティングであると同時に、本格的な「英語でのコミュニケーション・学習環境」を実感することになるわけです。
主要な授業はケーススタディーを中心に構成され、ケース分析に必要なフレームワークについてのレクチャーを受けたあと、5人程度で構成されるグループでケースを分析し、プレゼンテーションを行うという形で進められます。4つのケースをこなさなければならないという量の多さに加え、グループやセクションの中で英語でのディスカッションをしなければならないというのは、海外経験の少ない人にとっては正直かなりハードです。4つのケースのうち一つはLiving
caseと称したもので、On-going entrepreneurial firmを題材にケース分析を行い、実際にその企業のCEOに対してプレゼンテーションを行います。なお、Management
Foundationで扱うケースについては、6月終わりに資料が送られてくるので(Living case についてはPC関連のワークショップに出席した際に受け取ります)、事前に読んで準備しておく必要があります。
このManagement Foundation Course では 、Academicな内容のほかに、様々なイベントが11日間に渡り企画されます(例年)。オリエンテーションの内容は、全体説明の他、セクション毎の自己紹介・セクションの各委員の選出、秋学期授業のイントロダクション、各種サークルの紹介等があります。ここ2年間は、Team
buildingを学ぶアクティビティーも行いました。一部の企画以外は全てセクションメートと行動を共にするため、セクションメート(必須課目を共に受講するいわばクラスメートです)との輪を拡げる良い機会です。また希望者のみを対象にしたSocial
Event企画が放課後に沢山あり、これら課外の企画にも積極的に参加すればもっと早くセクションメートと知り合いになれると思います。放課後の企画としてはボーリング、映画・コンサート鑑賞、ダンスパーティー等があります。この他にセクションメートと夕食を共にするSection
Dinner(各セクション毎に企画されます)もあります。
そして楽しい、楽しいオリエンテーションが終わると─────そうです、いよいよ秋学期の講義開始です!
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