旅行話第弐ノ巻
湯沢旅行記U〜滑る・転ぶ・見事に落ちる(リフトから)〜
DATE:2004/2/27―28
MENBER:鍋(幹事)
カイ、大華、ちこ、とい、まーさま、嶺
★ openning★
始動は早かった。
「湯沢に行くぞ!」
幹事を務める鍋は、昨年の雪辱を晴らすべく、蔵王を諦め2年連続となる湯沢旅行の断行を決意、発表した。
昨年も行った場所、ましてや滑るゲレンデは『湯沢高原』と『神立高原』スキー場。まったく昨年と同様の場所である。
嶺は驚く一方、不満を隠せなかった。
「昨年は満喫できなかったからなw」
その言葉の裏には、“Yのせいで”と言う人文が隠れているような気がしてならない。
確かに、昨年の湯沢旅行は、Yにつきっきりだったお陰で一日に2,3本しか滑れない、といった一種の異常事態が起こった。
ともあれ、嶺の不満を押し切り、鍋は湯沢行きを決めたのだった。
そもそも、旅行の予定自体はかなり早くに始動した。
確か、BUMPの仙台ライブ後、1ヶ月も空かなかったと思う。この記憶は明確だ。
何故なら、仙台から帰ってきて数日後、嶺がちこにチケット代金を払いに行った時にはすでに、この話が話題になっていたからだ。
ともあれ、夏である。海で泳いでいるような時期に、我々はすでに雪山を脳裏に描いていたのだ。気が早いにも程がある。
湯沢旅行の段取りはトントン拍子に決まった。
旅館は昨年と同じ場所。何の迷いもなかった。何よりも、他の宿を探す事が面倒だったのだ。
集合時間を決めるのに、数分しか使わなかった。一度取り決めた時間を、嶺と鍋は一応保留、という形にしたが、
はっきり言って保留した意味は無かった。
そういった経緯の元、2004年2月27日、暖冬の中、7人の年も住む場所もバラバラの男女が集まったのである。
尚、ここで人数の増減に最後まで苦しんだ鍋に、感謝を述べさせて頂く。
2月27日
東京駅は新幹線改札口前。時間の計算が上手にできなかった二人が到着した。何を隠そう、幹事鍋と、筆者嶺の二人である。
待つ事数分。いきなりウェアを着てやる気マンマンのお姉さまが到着する。ちこである。
さらには続けてまーさまが到着する。
閑話休題。
今だからこそ話す話。嶺は新幹線改札を探している途中、目の前を横切るまーさまを実は発見していたが、放置していた(笑)
さらに今だからこそ言おう。鍋は実は、改札を探し、俺を引きつれ一度道に迷ったのだった(笑)
大華(うに代理)、とい、カイが続々と到着し、7人の侍、もとい、7人の引きこもりは新幹線に乗り込むのだった。
尚、大華はこの日のために、会社で重役会議を開いて頂いての参加であった。誠にご苦労様である。
(これから湯沢に到着するまで、何のネタも無い為省略する。)
湯沢。晴天。ふざけんな。
嶺の心の叫び虚しく、地面にしっかりと残っている雪はあきらかにベチャ雪だった。
AM11時頃。引きこもりたちは宿に到着し、おのおの着替え出す。
そしていざ、雪辱の湯沢高原へ・・・!
とりわけ、あまりネタが無かった・・・(笑)
素人ながら、順調な上達振りを見せるとい。
デブがかくような量の汗をかきながらも、頑張るまーさま。
横滑りながら、危なげなく滑る大華。
たんたんと滑る鍋、俺。
非常に上手いカイ、ちこ。
そんなに上手いならチューンナップくらい自分でしなさい(嶺の心の叫び)
帰りは二手に別れ、カイ、ちこ、鍋、嶺は下山コースへ。他三人はゴンドラで下山するのだった・・・。
その夜・・・。
当然ながら、酒宴である。
その席、お決まりなのか、全員でトランプに興じる。
もちろん、大貧民である。
序盤、4〜5回、連続で大富豪に君臨し続けた男がいた。
他ならぬ俺、嶺である。
ある者(鍋)はやっきになって、なりふりかまわず都落ちを狙うも、その浅はかな戦略は己を苦しめていた。
だが、帝王時代と言うものは、いつか終わりが来るものだ。
嶺は見事に都落ちした。
だが、嶺が人にカードを献上せねばならない立場になったのは、この一回だけであった。
俺、大富豪強いらしい(笑)
根本的に、嶺は自己中なので、他の事は覚えていない(笑)
その日、トランプを終えると、漫画を読みつつ、各々眠りについたのだった。
2月28日
昨年はパウパウだった神立高原に臨む、7人の引きこもり。
そんな彼等を待ち受けてくれたのは、晴天により姿を無残に変えたベチャ雪だった。
おまけに、雨。
最悪のコンディションの中、
嶺はお約束どおりはぐれたり、
カイは突如視界から消えたり、
大華は類稀なる勇気を見せ、キッカーから落下したり・・・。
尚、まーさまが余りにも簡単にファンスキーに慣れ、滑れていたのはネタにならないため、触れるだけにとどめる。
神立の名物と言えば、キッカーのでかさである。嶺は、見た瞬間思わず「でかっ!!」と叫んでしまったほどだ。
そのキッカーで900をかます湯沢ボーイが見れたのは、引きこもりたちにしてみればラッキーだった。
興奮から、カイは中キッカーに挑み、ちこ、嶺、そしてボードは3回目である大華が小キッカーで低めのジャンプを試みた。
結果はあえて言うまい。
尚、ボード2日目のといが順調に上達していたが、あまりネタにもならないので、触れれるだけにとどめる。
結局、雨が強くなり、我らは4時頃引き上げ、宿に別れを告げた。
7人もいると、土産選びも大変である。
酒風呂に浸かった引きこもりたちは、そのままの流れで土産選びに走った。場所はもちろん、『原宿part2』である。
とりたてて、ネタは無かった。しいて言うならば、といがぽんしゅ館で酔っ払ったそうだ。もともと酔っ払っ(何者かの殺気を感じた為削除)
この旅行、最大に興奮したポイントは、帰りの新幹線の中、東京まで到着する間の数十分間だろう。
向かい合って座った、鍋、嶺、カイ、ちこ、といは飽きもせずトランプに興じていた。
ババ抜き、ジジ抜き、ポーカーと来て、最後はやっぱり大貧民である。
「まもなく〜、東京〜、東京〜・・・」
無情なる車掌のアナウンスが新幹線内に響き渡る。
まだ誰もあがっていなかった。
―――東京に着く前に決着をつけねば・・・!―――
5人の引きこもりの心が一つになった。
常時の3倍の速度でカードを切る5人。
「はい!」
「はい!」
「はい!つぎぃ!」
まるで早送りのような現象が、その空間に起こっていた。
ちなみに、勝利したのはやっぱり嶺だが、これはネタどころか当然過ぎてつまらない結果と言えよう(ぉぃ
到着した引きこもりたちは、そのままトランプオールを開催したい気持ちを押さえ、各々が帰路についた。
来年度の野沢旅行を楽しみにながら・・・。
★ はしがき★
客観的に見ても、何ともネタの少ない旅行だ、というのが率直の意見です。まったくもぉ!(何に対しての怒り?)
来年度は野沢旅行で仮決定ですが、幹事次第で変わるでしょうね(苦笑)とにもかくにも、来年の幹事は頑張ってください。俺はやりませんから(笑)