AL編で宮先生がお話しされていた、原田隆史先生の講演会に行ってきました。
原田先生の講演はド迫力でした。 陸上競技部で公立の中学校ながら日本一を連発したり、荒れた学校を3週間で立て直したりとその手腕が注目されているようですが、さすがにそれなりのカリスマ性をもった方でした。
お話しを聴いているだけで、この怠慢な僕までつい何かをやりたくなってしまうほど、元気に満ち満ちた講演会でした。

 下に講演内容が書かれたレジュメを記しておきます。



    「全力・協力・充実・奉仕・感謝・・・・そして日本一」 2002年4月6日

         大阪市立松虫中学校陸上競技部監督 原田隆史先生 講演会 


 (活動紹介) @生徒指導主事 A体育教師 B陸上競技部監督 C国体強化コーチ D青少年指導


1.H14年度からの教育改革の方向性と背景

  @「心」に対するアプローチ
  A完全週休2日制実施(ゆとり教育)
  B社会との接点を持つ(総合教育) (職業体験)
  C生きる力の育成
    自分で目標を立て、達成のための方法を考え、達成しきる力
    礼儀作法、基本的生活習慣の指導に始まる、倫理・道徳の向上
    健康と体力と安全に生きていく力の獲得と向上

    @、C・・・・・・自立型人間の育成(自律)    Plan−Do−See−Show
                                 ↓↓          ↑↑
                              (科学的接近)       普及活動
                                 ↓↓          ↑↑
                               検証と再生  →→ 一般化と法則化

2.相手を知る(中学生の心理を探る)

   @まじめの崩壊(努力、向上、勤勉志向型の減少) Aミーイズム Bアンビバレンツ C自己完結
   D生き方モデルがない E価値観の変化  F満足感、充実感がない Gわかってほしい(癒されたい)

3.指導理念

  @事後指導から事前指導へ               Bエネルギーの方向性指導
  Aたぶん(may be)から、ねばならない(must)へ   C生活指導から人生(ライフ)指導へ

4.指導原則

 @夢を語る→A仕事、活動、役割を与える→B1人1役→C実践(やり切り・やらせ切り)→D目標設定
 E成功体験→F充実感、満足感→G反復連打(リピート)で責任感→H組織性と方向性育成(「社会性」育成)

5.日本一を探る

 @勝利意識 A心つくり指導 B目標設定 C父性指導 D志、思いの高さ(*共通ノウハウではなかった)

6.心つくり指導について

 @心を使う      (目標設定→ 書いて、書いて、書いて、、、、イメージを潜在意識に落とし込む)
 A心を強くする    (今、できることの継続。 特例禁止)
 B心を整理する   (過去の中の後悔、未来への不安が心を蝕む)
 C心をきれいにする (感謝の心。 奉仕活動。 清掃活動)

7.目標設定のコツ

 @夢のような目標、最低限達成できる目標、中間の目標  Aコンフォートゾーンの設定(箱の話)
 B問題点の発掘と解決策の決定(三木清哲学)  C期限決め  Dコミット E感謝の心 Fルーティーン作り
 Gセルフトーク  H書いて貼る  I網状活性組織原則

8.組織作り

 @発足(夢作り)→A広報→B発掘→C勧誘→D洗脳→E定着→F教育→G強化→H勝負→I総括

9.未来の指導者の姿勢(プレゼンテーションン、コミュニケーション、イマジネーション能力の開発)

 @保護者からの真の信頼を得る→生活指導の徹底(しつけ、手伝い)
 A進路保証            →強いからではなく真面目に報いる。
 B特性に触れさせる       →刹那的な楽しみから、本質に触れる楽しみへ(競争、達成、協力)

10.指導信条

 @仕事と思うな人生と思え(価値観の構築、向上)
 A受け身は極悪
 B敵は誰ですか、「私」です。
 Cほしかったら捨てろ
 D「似て非なるもの」にだまされるな
 E努力にはレベルがある
 F私なんかではない。 その私のささいな一歩が勝ちを生む(レゾンデートル)
 G反復連打、反復連打、反復連打、反復連打、反復連打、反復連打(科学的ド根性指導)
 H危機管理対策と失敗学の教訓(ビルゲイツ、ハインリッヒ、シーマンシップ、雪印)
 I「今やらねばいつできる。 おれがやらねば誰がやる!」


  
以上の学びと教えを守り守って日本一→優勝12回(祝)



 関連ページ  
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