はじめに

今回、望研ゼミという名で「卒業研究」という新しい試みが始まった。
「望研ゼミ」の由来は、ゼミ生みんなの“お母さん”的存在である小野望先生の「望」という字と、
ゼミ本来の目的である[日本語研究(探求)]から「研」を取り、“冒険”とかけて、《望研》とした。
その案を出したのはこの私である。(照)


―――最近、「若者言葉」という語をよく耳にするようになったと思う。大学に入り、
日本語に関する授業を受けるようになったからかもしれないが…。
ある日、某ニュース番組で、「若者言葉」についての特集をたまたま見た。
ローカルTV局だったため、全国に流れないのが惜しかった。
 内容は、福岡の若者が話す会話から取り上げられた「若者言葉」を紹介したもので、なかなか面白かった。
若者の普段何気ない会話の中に、辞典にはない、新しい言語が沢山含まれているのだと改めて知り、
大変興味を持った。
 「若者言葉」は実に面白いと思う。私自身も、学校の中、電車の中、街中、
あらゆるところで耳にする若者の会話を、何気なく聞き流している一人だった。
まぁ、当然のことながら、意識して聞く人など誰もいないだろうが…。

 そこで私は、地元福岡の10代〜20代の大学生、約300人に簡単なアンケートを取り、
意識調査を試みることにした。

 題して、『若者言葉の実態調査2002』。


―――――あなたは、『若者言葉』という言葉を聞いたことがありますか―――――


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