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11月 1日   笑い屋


こんばんわ、おかんの目の前で座薬入れられた管理人です。
突然やねんけど、ここで発表!


演奏会でます in 日本!

来る11月末から飛行機で帰国して、12月の楽団演奏会で賛助出演します!
しかもソリストは二胡の大家「ミン」老師です!
(超スゴイ人です)

しかも曲があの難易度MAXの「長城随想」!
俺(+先輩1人"紅龍さん")はラッパでピューと吹くだけやねんけど、
必要経費全額楽団持ちでの凱旋帰国!

えーはっきり言うてとんでもないことになってます!
ちょっと前から話は出てたんですが、電話口で奮えてしもたでよ!
なんで、この話はまた次回! ちゃんと報告します!
(この時タツヤは初めての凱旋公演、超大物ソリストとの共演に武者震いしていたのだが、
帰国した彼を待っていたのは本番直前での祖母の死、
通夜に参列できぬままの涙の演奏会だったのである、、)


というわけでやな、だんだん人生が回転しだしたここ最近!
やっば!どうしよう!海外公演やーー(バリ凄い!)
あかん、落ちつけ、冷静になれ!
ひーひーふー! ひーひーふー!
ひーひーふーみん! ひーひーふーみん!

(最悪)

なわけで、日本の皆様、空港でカメラ用意しとけよー!
さて、今日は高菜ちゃんのダチと飯食ったでー!

ま、普通にウイグル屋で飯食って、俺は英語チンプンカンプンやったねんけど(^^)
あの「天池」の雪解け水で作ったらしい? 新疆黒麦酒! そして羊串焼きうめー!

「ジョシュー」?って言うクラリネットの男の子が来ててさ、
弱ウイグル系らしいのな?
やからウイグルの話で盛りあがってさ、、カシュガルやウルムチ、火焔山にカラクリ湖!
(世界はでかい!)


でな、このジョシューもそうやけど、今日の飲み会集まったのはマジ超優等生さんで(苦笑)
普通に絶対音感とかもってて、お皿叩いて「F♯やね」とか言ってんの! (´Д`)

まじ天才やし、音楽好きやし、努力家やしさ、かっこええわ
さすが、プロになろうという奴は違う!
筋肉モリモリでスポーツもできて音楽も凄い!
これが俺の理想系やね

俺とか、何かやりたい気持ちはあるけど、、結果的に何もしてない、
努力してるつもりでも、甘い思うもん。

ま、もうすぐ20歳やし、がたがた言ってられへん、
今後の課題やけどな。
(がんばっちゃうもんねー!)


で、今日はこのジョシュー君といろいろ話したねんけど、
今、刺青入れてるらしくて、作りかけのヤツ、背中(というか腰)のを見せてくれたねん!

まだ、カサブタみたいやねんけど、初めて見たけどかっこええわ(笑)
アレは男の憧れやわ(すぐ感化される)

俺もいつか自分に吹っ切れたら、ちょっと入れてみたいと思ったわぁ(惚れたぜ!)


で、このジョシュー、すごい気さくなヤツで天才やねんけど、

「ところでさ、最後に HAND JOB したのいつ??」
( ゚ 3゚)∵ブフッー!!


コイツも変態でぃした
(´Д`)

おまけ

あのAAどこスレ"テンプレ補助サイト"

今日の一言

決して自分に墨入れるというのは強い行為じゃない  弱いがゆえの行為
戻れない自分というよりも 戻らない自分でいるためにやってる
(雅)


11月 12日   岬巡りの歌


今朝、クソやかましいラッパの音で目が覚めた8:00

こんにちわNETに巣食う変態タツヤです
(お前も蝋人形にしてやろうかぁ!)

で、外を覗いてみると、お隣りで何やら儀式が始まってたんです!
そうなんですよみのさん!
(今日の日記は適当に書いてます)


全然意味不明やねんけど、
地面に真っ赤なカーぺットみたいなのひいて、
色つけたお米で謎の模様が描かれてるんよ! るんよ! ルンバ!

本来なら目覚ましTV見てるはずやのに、何この異世界!?
とか微塵も思わなくなった俺も俺やねんけど、<思え
そのカーペットを囲んで住人とチベット僧みたいな黄色いハゲ(クリリン)が、
杖とラッパ持ってグルグル回ってんの!!
(朝8時)


これでバハムート零式が出てきたら、僕は全裸で頭からバケツかぶる訳やけど、
残念ながらそんなこともなく、延々と呪文を繰り返す、クリリン&マロンちゃん
響き渡るラッパ、、何気に上手いし、、息継ぎ無しだし、、

で、学校行って、夜中9時くらいに帰ってきたねんけど、


 
まだやってんかクリちゃん!
(ほげー)


こんなに召還に時間かかるからエクスデスに殺されるわけやが、
よく見たところ、何か解りました!
これね、、お葬式なんだわ、たぶん。 しかもかなり旧式の。

燃え盛る焚き木囲んで、紙で作った人形や、
あの世で死者が困らないようにお金(でも偽札)、お菓子、家族の写真、
そういうのを燃やしてるんよ、延々と。


それに気づいた時、ちょっとジーンとしてもうたんよねー。
素晴らしい習慣やと思うでこれ? だって12時間近くも延々と!(はうっ!)

煙が天に上って、太極図が延々と組み変わる、、響き渡るラッパ、、。


このラッパは俺の「哨吶」とはタイプが違うけど、
どっちももとは農村楽器、戦争、結婚、葬式で使われた楽器やねん

始まりと終わり、誕生と死、天使も地獄の門番もラッパ持ってるしな。


俺な、まだ何も分かってない、そうアイツにも言われたし、
実際人間が本当の意味で「自分で選べる」事なんて何ひとつないねんけど、
今こうして、ラッパを手にしてるわけやん?
RPGで言うたら、職業極める途中やん?

で、毎日練習するわけやん、たまにサボるけど。
で、そんな毎日繰り返してると、ホンマに自分が好きでやってるんか分からなくなるねん
なんか茫然自失な自分になったりすんねん。

音楽って、狭い部屋で楽譜睨んで何時間も苦しむものとちゃうやん?
それアホでしょ? アホ?


で、迷うねんけどね、、、

でも、だからこそ、俺は一番このラッパに愛着があると思うんよ
愛情じゃなくても誰よりもこの楽器に向き合ってると思うんよ。

だっていつだって悩みながら、苦しみながら、
でも楽しくて、難しくて、そんな中でイイ音出そうとしてんねんで?
「愛」が無きゃそんなの出来ないじゃんかよ!
(あぁ〜〜俺ってカッコいい、、濡れる、、ほげ〜)


そんなわけで、今頃上の文章読んでパトロンが、
よく言うたぁ!」って膝叩いてるはずなんですが(ゴマスリ)、
今日はせっかくなんで、俺の一番の目標である、「百鳥朝鳳」と言う曲を紹介します!



「百鳥朝鳳」

そう! それは数有る哨吶楽曲の中でも最高位の「十級」に君臨する超難曲!
タツヤが死ぬ思いで会得した、あの「正月十五〜」が「七級」(!)、
であることからもその難度が伺える「哨吶八大奥義之一」!!

まさに、「"音楽"に愛された者」だけが到達する聖地!


あらゆる鳥が、鳳凰となり空へと羽ばたく、、、
その情景を描写する楽曲展開はもはや「曲芸」!
(ダメじゃん!泣)


このレベルの曲になると、もはや音符では楽譜に記載不可能!(マジ)
殆ど、師匠から弟子への「口伝」で伝えられる門外不出の極地!
(実際CD聞いても意味不明)

7分に渡り繰り広げられる、その全貌とは、、、、



第一段:山雀瞬暁

物語の始まり 緩やかなソロで始まる。
とりあえず、開始2小節で楽譜無視の演奏 どう吹けと、、?泣



第二段:春回大地

ここはまだどうにかなる とりあえず当たり前の様に楽譜が意味をなさない



第三段:鷹歌燕舞

えっ??
(どう聞いても24小節が10小節ぐらいにしか聞こえない)



第四段:林間矮劇

いわゆる嵐の前の静けさ(はぁはぁ)



第五段:百鳥争鳴

「ART OF LIFE」
ピアノソロの悪夢再び 唇4枚くらい無いと不可能 死人が出る



(幻の第六段 詳細不明?)



第七段:鳳凰展翔

既にタイトルからして人間技ではない予感
テンポが四分音符=164から>>悪夢の178(4つ打ち)に変わる
出血確定



第八段:併翔凌空

むかつくんだよぉ、、、この曲むかつくんだよぉ、、泣


そんな、「百鳥〜」なんですが(?)、正直この曲吹けたらラッパ辞めてもええです!
だってマジかっちょえーねんもん!
ま、あと5年くらいはかかるんやろけどね、、

やけん練習練習!の毎日なのでした、、。
(苦情来たよ、、。)


おまけ

東京プラスチック

今日の一言

天国では、耳が聞こえるようになっていてほしいな
(ベートーベン)


11月 13日   鳴らない電話


はいこんばんわー日記まとめ書きの管理人、
今日は新天地でアッちゃんとディナーしてきたぞー!

ほら? あれですよ、もうすぐ20歳なんでね、ちょっとサプライズで。
まぁ、高級ディナーのくせに俺の社会の窓が全開でして、
違う意味でのサプライズやったねんけど(ブフッー!)


灯るキャンドル、香るコロン、美しい音楽、、

そして素材の持ち味を最大限に引き出した、当店自慢の、、



牛ガエルの皮付き生炒め
(目玉入ってたよ)

う〜〜わとっても美味しそう!って、ちゃうちゃうちゃう! ちゃうでー 焦
なんやカエル炒めって! 嘘です、これは学校の学食でした
(それもどうかと思う)

ま、普段僕はこんなもんお昼ご飯に食べてる、と言うイイ例でね?
でも今日は特別なんで、ちゃんと「マトモ」な人間の食べ物を頂きました 泣


さて、気を取り直して、年上のお姉さまとの2人きりのお食事。
将来の話、生活、仕事、勉強させて頂きました、はい。

何でもアッちゃんは「国際警察」になりたいそうです。
俺の夢は、、、まだ言えないかなぁ、、うん。


アッちゃんとはお互い忙しくて全然会えて無かったねんけど、
スゴイ芯の強い女性で、、カッコいい大人です ウン。

いろいろ話したねんけど、それは読者には秘密
一番大事なことを、俺は絶対ここには書かない
なんか、読者に監視されてるみたいやしね(苦笑)


一つだけ書くなら、、

悩まない日なんて無いって事 俺はね
だけど、全然救われない、ってこと。

本当は誰もあてにできないんだってこと。
人間は汚いし、嘘吐きだってこと。


もうすぐ20歳になります、、。

今日はタクシーから見える夜景がキレイだったのですよ。
そんなの見てると、本当は自分が何者なのか解らなくなるよね、、


おまけ

宮本から君へ       作者インタビュー

今日の一言

リキヤは全身個性の塊みたいなクセして、
そういうとこだけ普通だよねぇー
(年上の友達)


11月 14日   未成年の主張


老人と海



昔、、、小さな島に一人の漁師が住んでた
その漁師、若い頃は立派な船乗りだったんだけど、もう年老いて一日中海ばかり見てる
家族がいるのか、それは解らないけれど、ある日一匹のカジキマグロと出会う

もう若くはないから昔の様に釣り上げる事が出来ない
その日からいつか釣り上げてやろうと、今日も海を見てる


カモメが空を飛んで、嵐が来て、夜が来ても海を眺めて、
まるで友達を思うみたいに、じっと海を見てる


ある日、晴れた朝に老人は船を漕ぎ出す
もし、アノ頃のような力が自分にまだ残っているなら、またアイツに会えるかもしれない

船は波に揺れ、太陽が老人を照らし、海の真中で老人は再びあのカジキに出会う

オールはもげ、海水をかぶり、腕に残る最後に力で老人はカジキを釣り上げる


カモメ カモメ


余りの大きさにとても船には乗せられない
老人はカジキを釣り糸ごと船で引っぱり、島へと向かう

カジキは何も言わない だけど老人は終に捉えたこの大物に何度も話し掛ける
自分の生きてきたこれまでの事 海と太陽の話

友達は何も言わず、カモメは空をゆっくりと飛ぶ


もうすぐ島が見える頃、海が揺れ太陽は雲に隠れ、カモメが消え、、
船の周りを真っ黒なサメの大群が取り囲む

海面を切ってサメは船に襲い掛かり、カジキに食らいつく
海が真っ赤に染まり、波は高く、老人は何度もサメを折れたオールで追い払おうとする

老人は島に帰っても一人だし、待っている人も待つ人もいない
年をとりすぎた


島に着いた頃、船は砕け、オールは流され、友達は骨だけになっていた
老人はいつものように家に帰り、、それから長い時間が過ぎて、
老人は今日も海を見てる


夜の海 冬の海 夏の海

だけど、もう二度と、船に乗ろうとはしなかった

彼にはもう少しの力も残されていなかった。



今日、久しぶりに「ヤス」と「タイ」ちゃんと一緒に飲んだ
ただ、ワイン開けて、話をたくさんした。

「ヤス」も「タイ」ちゃんも死ぬのが怖いらしい 俺にはわからない
30後半になって、年とっていくこととか、生活のことだとか。


今までの19年を思い出して、あぁ、俺何してたんだろうな、って思う
やり直したい、とかじゃなくて、何やったんやろう、と。

だけど、煙草吸って、はしゃいでそれで楽になったんかなぁ 救われたんかなぁ
きっと明日になってもまた「やり直したい」って言うんだろうか。

年とって、37になった頃それでもやり直したい、そう言ってる自分がいるんやろう。

そういうのとは、決別したい


これは、一休の言葉らしい 彼が「狂雲集」に書いたらしい

今日からやり直したい

10年先、20年先の未来から今19歳の俺に戻って来たつもりになって、
あの死体みたいな未来を防ぎたい。

全部やりなおしたい。


「ヤス」も「タイ」ちゃんも、
どっちの顔の時でも僕は大好きです。

なんか、朝の海とか2人で一緒に見に行きたいなぁ、、。
アナタは、一体誰なんだろうね。

今日の一言

オマエに昨日の夜中話したことは
別にオレが急に偉くなった訳じゃなく三十七なり。
オレの青春は終わったけれど明日もあさってもオレはやって行くから
ひとりでいる時には様々なことを考えようとしている
偉大な人たちの考えを辿った気になって
オレの部屋には理解を超えた本と むなしい気分がつきまとってる
感じろ 思え おのれ自身のココロで そんなことをオマエに話した
タバコをふかしながら町を歩いた 失われてく情熱をオレは歩きながら感じた
車が過ぎて オレを通り越してゆく タバコをふかすオレを
汗さえ流れぬ町を行くオレ
天国でも地獄でもなき今を 三十七のオレが歩いていた
そんなことをオマエに言った
(エレファントカシマシ"覚醒-オマエに言った-")





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